本番に向けての稽古。その方法とは? | Stage life of Himeno

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劇団Яeality/演劇デザイナーの香西姫乃です。
主に小劇場の演劇について、つらつらと考えていることを書いて行きます。

昨日Twitterでアンケートを取りました。

 
その結果、どうやら稽古のことについて知りたい人がかなり多いみたいです。
 
なので、本日は劇団Яealityがどんな稽古を行なっているのか、についてお話します。
 
 

普段の稽古
 
 
Яealityはあまり長期休み以外で集まらないのですが
集まれる時は稽古をしています。
 
主に次の公演の台本だったり、
横月が書いてくれてる5分もない程の短編台本だったりします。
 
そのあと演出からのフィードバックがあって稽古はおしまいです。
 
大体3時間くらいかな?
アップはしたりしなかったりです。
 
この前は人狼と結婚詐欺師ゲームしました。
楽しい!
 
 
長期休み稽古 最初の1週間
 

 

最初の1週間は、体の動かし方とかの基本をやります。
と、同時に座組みのみんなと仲良くなろうぜタイムです。
積極的に遊びます。ワイワイガヤガヤやります。
 
そして、台本の解釈も行なっていきます。
横月の台本は一人で読むとドツボにはまる人がいるので、
一つずつの設定やサブテキストを読み込んでいきます。
 
この1週間で、役の大きな枠組みは作ってしまいます。
 
 
稽古二週目から小屋入り前
 


写真の日はピカチュウ大量発生中が桜木町で行われていて、みんなサンバイザーを貰ってきていたのでつけていました……。
ふざけたことの許容範囲です。はい。
 
二週目は台本を外せるように、ミザンス(大まかな動き)を決めながら少しずつ動いていきます。
 
うちの団体はミザンスをつけるにはつけるのですが、最終的に演出が初期と全く違うことを言いはじめることも多いです。
温かい目で見守って……。
 
三週目に入ると、台本を外して場面通しをしていきます。
ここで大体の舞台の大枠が見えます。
 
この辺で混乱する人は混乱します。
「読めば読むほど台本がわからねぇ!」
となるのはこの時期です。
多分一番辛い。
 
四週目からは通し稽古。
バンバン通して役やきっかけを固めていきます。
ここで復活できればいいのですが、たまーに復活できない人がいます。
もうこちらとしては足掻いてもらうしかないので、ご飯連れてったりします。サイゼリヤ。
 
 
小屋入り
 

 
小屋入りすると、男子は仕込みの手伝い、女子は劇場周りの雑用(ご飯や道具を買ってくる、ブログの更新など)を行います。
 
3日小屋入り期間があるので、
1日目は照明を
2日目は場当たりを
3日目はゲネを
というスケジュールになると思います。
 
本番

本番は怒涛です。
ほんとに、早い。
 
 
 
稽古のスケジュール
 

 
 
稽古は大体9:00に部屋が空きます。
 
そこから9:30までに準備をして
9:30からアップを始めます。
 
アップはいわゆるシアターゲームです。
009とか。樽枝とか。
あと、結構難しいゲームをやったりもします。
 
10:00から稽古開始です。
内容は先程まで書いたような稽古内容になります。
 
12:00位から45分〜1時間くらいお昼休みです。
建物の近くにコンビニがあるので、殆どの人が買いに行きます。
部屋にはポットとか電子レンジはあるので、朝買ってきたりインスタントのお味噌汁飲んでたりする人もいます。
かなり自由。
 
たまに外に食べに行く人もいます。
全然構わない。
 

 
ちなみにこれは前回のWANTEDでカップケーキを頂いた時の写真です。
私がいない?気にするな。
 
午後はまた稽古です。
ここから最後までぶっ通し。
 
稽古が終わったら解散になることが多いです。
サイゼリヤに入り浸ったりもしましたが、
団員はあまり残りません。
みんなで勝手にやってーって感じです。
 
やる時はやる。やらない時はやらない。
 

 
そのままです。
ダラダラするときもあるけれど、
やる時はやります。
もうそれは怒涛です。
 
緩急つけたメリハリを目指します。