6.封印解放世界
封印解放衰亡の受け台の多国籍軍兵士ヴァイロンから自動開始。
他の人達も境界線を通ってこちらに移動して来る。
折衝官カンティクム「ふむ。先ほどの場所は動物さえいなかったのに、こちらは動物どころか魔物まで闊歩しているとは。
きちんとした実在性を持っているように見えるな。
これならば、この魔物たちから具現のエッセンスを取る事が出来るかもしれん。」
大量の具現のエッセンスがあれば、この近辺で最も知的生命体の記憶に刻まれているであろうポリトウ=テロウスを具現化できる可能性があるという。
クエスト受注。
ヴァイロンから解散して行動するを選択。
主人公と呪術師イシクォヴァ、ヴァイロンで手分けして指定品を収集。
ヴァイロンから皆で集まるを選択、カンティクムに報告。
END
7.異空間死闘者達
封印解放衰亡の受け台の折衝官カンティクムから自動開始。
カンティクム「さて、そうは言っても具現化できるのは魔王がいない部分のみだ。
果たしてそんな部分がこの近辺に残っているのかは相当怪しい。
物体に過ぎない建物は戻っても、人間の大半は取り込まれて戻らない可能性が高い。加えてどれくらい時間がたった後の街かは分からないな。
一応注意するに越したことはない。」
つまり、あの時黒い霧の餌食になった人達は助からないかも、と。
うぅ、ケリーさんとレナータさんが無事かどうか…
呪術師イシクォヴァ「待て、いきなり街へ行ってしまうのか?」
カンティクム「大規模な具現化だと恐らくそうなるな。具現化される際に時空間の整合性がつくように、近郊を巻き込んで再構築される。
恐らく我々はそれに飲まれるはずだ。」
皆の準備が出来ると、カンティクムは手のひらに具現のエッセンスを次々と乗せた。それらは順次宙に浮かび上がった。
次の瞬間、眩しい光が目を焼く。
???に遷移。
※異聞録でのあそことかイズモのあそことかではない、多分。
不意に少し離れた位置の空間がねじ切れ歪む感覚がしたと思うと、魔剣士ヴァルヴァスが現れた。
ふと、更にもう一つ奇妙な気配が湧いている事に気づいた。
イズモっぽい服。
戦友のアルタが重なっちゃってるが(笑)
謎の男はこちらに気づいている様子はない。
ヴァルヴァスは謎の男と切り結んでいるうちに奇妙に輪郭が歪み、ふいに現れた時と同じように姿が消えた。
謎の男も追うように同じ場所へ飛び込んだ瞬間姿が消えた。
よく見ると先ほどの砂の境界線と同じように空間の切れ目がある。
主人公とイシクォヴァも空間の切れ目に飛び込んでみた。
封印解放ポリトウ=テロウスに遷移。
折衝官カンティクムに話し掛ける。
別の空間に放り出されたのは主人公とイシクォヴァだけだったようだ。
主人公、別の空間に放り出されがち。
主人公が飛び込んだ空間の切れ目は不安定だったらしく、ヴァルヴァスと謎の男は別の場所に出たようだ。
END
8.時空彷徨うヴァルヴァス
封印解放ポリトウ=テロウスの呪術師イシクォヴァから開始。
主人公とイシクォヴァが別の空間にいる間、カンティクムは街の住人に具現のエッセンスが使えるか試したが、やはり街の殆どの住人は魔王に取り込まれた後であり、解放する事は出来ないようだ。
そこへ、街の中枢を確認しに行っていた商人見習いフランセスが戻ってきた。
どうやら中枢は衰亡の受け台の時と同じく危険な状態らしい。
フランセス「端的に申しますと、魔物やらでかい斧持ってるでかくてちょっと動物じみた毛が生えてる人がウロウロで。」
ん、斧持ってる動物みたいな人…?
どちらにせよ、中枢にいる魔物がこちらに来る可能性もあるため、主人公とイシクォヴァはマティア・コスモスへ向かう事に。
クエスト受注。
主人公がヴァルヴァスと交戦し、その間にイシクォヴァが謎の剣士がいないか探す事にした。
商人ティオフィロスからミッション「封印解放マティア・コスモス」を選択、ボスを討伐。
商人ティオフィロスから皆で集まるを選択、折衝官カンティクムに報告。
イシクォヴァによると、謎の剣士は見つからなかったが、ヴァルヴァスの方は主人公に倒された後、しばらくしたら体がどこか別の空間に転移したという。
カンティクム「空間を切り裂いて移動する…。かなり特異な性質だが、そのヴァルヴァス氏はそういう特徴を持った獣人なのか?」
イシクォヴァ「まさか。そんな話は聞いたこともない。
それにその…正気ではなくなっていたのだが、以前よりも理性を失っているようにも見えた。
少なくとも普通の状態ではないはずだ。」
END
9.残されたのは切り札か?
封印解放ポリトウ=テロウスの商人見習いフランセスから開始。
フランセスは何かを探しているようだったが、書類の中から見つけたという一通の手紙を主人公に見せてきた。
『姉さんへ。
あれは現在、過去、未来、三つの時を一つに重ねるコインだそうです。
主人公さんが万が一、テロウスからの脱出に間に合わなくなりそうな時に使うための物、だそうです。
なんでも時の流れを限定的に止めるとか何とか。
とにかく一刻を争う危機的状況で、少しでも生存の確率を高めるためのものだそうです。
一応使いようによっては救助に使えるようですので…
最悪私たち自身が使って、主人公さんを助ける必要があるかもしれない、との事です。
意味は相変わらず分かりませんが、これは他の伝言と違って多分必要ないだろうけど念のため…
という道具らしいので、出番はないかもしれません。
ただひとまずは姉さんの言うように私の分は「オネイロ・エクゾ」の中洲に隠しておきます。』
この手紙は魔王討伐云々の途中で主人公と別れてから再会するまでの間に書いてたのかな?
それにしてもレナータさんあの時も思ったけど準備良すぎ…
カンティクム「ふむ…これは少し面白そうな話ではあるな。街に住む者が消え去る事件を予測した者が何かの脱出方法を用意していた。
しかし君はなぜこれを特別視する?」
フランセス「あー、姉と弟がおりまして、どうもここで被災したらしいんですよね。で、まぁ救助できるもんなら、一応私の仕事かな、と。何やら救助に使えそうな道具があるかもしれないみたいですし。」
フランセスは、姉弟はこのコインを災害を切り抜けている可能性も考えて、行方の手掛かりになるかもと考えているようだ。
呪術師イシクォヴァは、再会した兄弟がどういう状況か見るのが怖くないかと尋ねる。
イシクォヴァはヴァルヴァスの事があるからね…
フランセス「足を止める方が怖いんですよ。何かにぶつかるにしても、足を止めずに走り続けていたら、まぁ、落ち込むヒマもないじゃないですか。
うちは三人とも大体そんな感じで生きてますしね。」
それを聞いたイシクォヴァは、フランセスに貴方は「ニンゲン」かと尋ねる。
ニンゲンと書かれると複雑な気はするけど…
イシクォヴァ「…主人公といい、君といい、人間も私達と、あまり…違わないのだな。」
フランセス「まぁ、耳の形とかくらいじゃないですか?違うのは。」
イシクォヴァ「ふふっ。君たちは猿に似た耳の形だな。」
フランセス「猿…、あんまり見たことないんですよね。貴族の方々の愛玩動物に出来て、良い稼ぎになると聞きますが。」
この状況でも商売思考は絶やさない。
ペルルと良い勝負してるよ。
イシクォヴァ「知恵の獣だ。そういう打算がある者にはなかなか近づくまいよ。」
クエスト受注。
カンティクムやイシクォヴァはそれぞれ別で調査したい事があるという事で、主人公一人で封印解放オネイロ・エクゾに向かう。
主人公は奇妙な台座を発見。
台座は誰かがつい最近触れたような痕跡がある。
END
10.追い抜く影
封印解放オネイロ・エクゾの奇妙な台座から開始。
クエスト受注。
主人公が台座に触れると、不意に周囲の景色が歪み、???に遷移。
先を越された!
男は振り返ると、わきにあった台座に触れた。
謎の剣士「すまないな。これは少しだけ先に使わせてもらうぞ。」
瞬間、台座から光が溢れて男の姿がかき消えた。
主人公も台座に触れると、元いたオネイロ・エクゾに戻ってきた。