ウルカニ火口下からウルカニ地下回廊に移動すると開始。
SPADE黒「入口があんなに小さいや( ´-ω-)」
HEART白「あんたはどこのパズ○だ。」
SPADE黒「浮島だし青い光が核になってそうだし実質ラピ○タでしょ、シーロ。」
HEART白「○ータみたいに言わないで(-""-;)」
ジアンガ「山で怪物と戦ったり、ここまで降りてきたりで疲れたろ?おいらも怪物退治でヘトヘトなんだ。少し休もうぜ。」
ペルル「にしても、こんなところに住んでるなんて、言われなきゃ気づかないわよね~。」
ジアンガ「そうだな、元の世界でもあんたたちが気づいてなかっただけで、
おいらたち竜人は長い間、こんな風にあんたたちの世界の真裏で暮らしてたんだけどな…」
ペルル「へ?そうなの!?古くからの言い伝えで、竜人が現れて暴れてたってきいてたけど、
あんたたち…ちょくちょくあたいらの世界の方へ侵略に来てたんじゃ…」
ジアンガ「違う違う!竜人の中にもよからぬ事考える奴がいてね…
あんたたちの言い伝えに出てくる竜人は、こっちの世界からもつまはじきにあった奴らがそっちの世界へ悪さしに行ったもんなのさ…」
ペルル「へぇ~、言い伝えに出てくる竜人って、そっちの世界でもはみ出し者だったのね。聞いてみなきゃわかんないもんだわ…」
イルーナ時代に竜人世界に行ったのは主人公と一部の人達くらいで、広く世間に知れ渡ってたわけじゃなかったもんな…
ペルル「ねえ、いろいろ聞きたい事あるんだけど、質問いい?あんたも聞きたいでしょ?」
ジアンガ「んまあ、いいけど…質問の内容によっちゃ話長くなるかもよ?」
→どうしてこの世界に?
ジアンガ「言い伝えじゃ、大変動で元いた世界の大地が崩れちまった時に、おいらたち竜人のほとんどは放り出され、異空間を漂う事になっちまったのさ。
で、もう死ぬっきゃないかな~…って時、通りかかったこの動く森に助けられたって事らしいよ。」
ペルル「うわぁ…大変動って思わぬところでとんでもない被害出してたのね…神様たちも竜人まで手が回らなかったのかしら?」
やはり竜人世界も崩れていたか…
イルーナ界はイルーナ神が創った世界。
竜人世界は竜たちが創った世界なので、竜たちが救助に向かったのでは…と思っていたが、どうやら竜人世界は崩れたままっぽいな(;゜゜)
アカークの人々やこの竜人たちのように、元の世界へ戻れていない人々はまだ多くいるのかも知れない…
→どうして地下に住んでいる?
ジアンガ「おいらたちのご先祖がここにたどり着いた時、森を統べる巨大な霊樹に守られながらユマーノ族が生活していたんだって。
その霊樹とご先祖たちは、ユマーノや森の生物と場所を分けて住む取り決めをして、森の下に竜人の世界を作ったんだって聞いてる…」
ペルル「なるほど。地上と地下で住む場所を分けたのね。それが一番争いを避けられる方法かも…」
→コエヌビアとの戦いについて
ジアンガ「ご先祖たちが森の地下に住むようになって間もなく、コエヌビアがこの森まで入り込んできたんだって。
森を守っていた巨大な霊樹はユマーノや森の生物たちをトーラム地上に降ろし、
ご先祖たちには地上に出ないよう言って、霊樹が持ってた全ての力でコエヌビアを排除したらしいよ…」
トーラムにも浮島だけじゃなくて一応地上もあるのか…
でも竜人は島に待機状態。
→霊樹はどうなった?
ペルル「全ての力を出し切った霊樹はどうなったの?」
ジアンガ「枯れて消えちゃったそうだ…」
ペルル「え!じゃあ、霊樹が持ってた不思議な力や、たくさんの知識は全部無くなっちゃったの!?」
ジアンガ「普通ならね。でも、ユマーノを地上に降ろす時、霊樹は自分の力の一部と知識の写しを種に込めて、彼らに託したんだって。
その種から生まれたのが、ほれ、あんたたちの長老だよ。」
ムティ「ええっ!?」
ペルル「そっかあ、あんななりで妙に落ち着いてて、物知りなのはそーゆー事なのね…」
アルボーから貰った樹霊の宝玉から進化してきた樹神の宝刀は、その霊樹が残した力なのでは…?
樹神という名称なので、その霊樹は神的な存在だったのだろうか。
→ユマーノはどうやって森に戻れた?
ムティ「長老から聞いた事あったけど、そんな壮絶な戦いだったなんて…でも地上に降りたユマーノがどうやってまたこの森に戻れたんだろう?」
ジアンガ「あ、それはね、森をご先祖たちが自由に動かせるようになった時、
トーラムの地上でユマーノが作り上げた森がコエヌビアに襲われているのを発見してさ、この森に助け上げたんだって。」
SPADE黒「ん、今サラッと凄い事言ったような…」
ジアンガ「で、あんたたちんとこの長老とご先祖の間で住み分けの協定がもう一度結ばれたんだって。」
ムティ「そうなの!?長老様、そんなこと何も…」
ジアンガ「ああ、その協定の中に、あんたたちが怖がらないようになるまで、おいらたちは接触しない、って決まりを新しく入れたから、
長老はあんたたちにおいらたちの事を内緒にしてたんじゃないの?」
ペルル「あ~…だーから長老、探さなくても心配ないって言ってたのかぁ…」
ジアンガ「まあ、あんたたちが森とそこに住んでる生物を守って、おいらたち竜人は森を動かすって役目が違うから、
お互い首を突っ込まない方がいいって長老も思ってたんじゃない?
まあ、こうやってあんたたちが確かめに来たんだから、そろそろおいらたちと会っても大丈夫かもって思ったのかもね。」
→この森は制御されて飛んでいるのか?
ジアンガ「うん。この森は昔、森を守ってた巨大な霊樹が動きを決めてたそうなんだけど、
コエヌビアとの戦いで、力を使い果たしていなくなっちゃったから、しばらくはどうしようもできなかったんだって…」
ペルル「うわぁ…えらいことじゃん。」
ジアンガ「霊樹がいなくなったから樹や草花も枯れちゃって、大きな岩の塊になったこの森はしばらくの間、
おいらたちのご先祖を乗せたままトーラム上空を漂流していたそうなんだけど、
ご先祖の中にいたえらい学者の竜人が森の動きを思い通りに操る方法を考案して、思い通りの場所へ自由に移動できるようになったのさ…」
その学者の竜人っての気になる…
竜人じゃ森の復活は出来ないだろうし、今のこの浮島が緑豊かなのは引き上げたユマーノのおかげなんだろうな。
ペルル「つまり…この森は今、あんたたちが操ってるって事?」
ジアンガ「そーゆー事。あ、でも好き放題移動してるわけじゃないぜ?あんたたちユマーノや森の生物に危険が及ばないように、
それとコエヌビアに気づかれないように、動かしてる奴は安全運転を心がけてるよ。」
ペルル「森の場合も安全運転って言うのかしらん??」
→特に質問はない
ペルル「ふぃ~…この森だけでもいろいろあったのね…ところでジアンガ、あんた何で地上に出てたの?」
ジアンガ「どうやら森だけじゃなく地下にまでコエヌビアが侵入してきたようなのさ…
で、侵入してきたコエヌビアを追って地上に出た途端、多数のコエヌビアに囲まれちまってね、いやー参った。」
ムティ「ここまでいろんなことを聞いて、あなたたちが森を動かしてくれていると分かった以上、僕たちユマーノもコエヌビアの排除を手伝います!」
ジアンガ「俺たちで何とかする…って言いたいとこだけど、地下は広くて、おいらたちだけでは手が回らないから、正直、願ってもない事だよ。よろしくな。」
ペルル「うんうん、仲良きことは美しきかな…よね。でも、無理すんじゃないわよ?
あんたを長老へ無事に返すのは、あたいたちの責任なんだからね。」
ムティ「はいっ!!」
ジアンガ「それじゃ、とりあえず、俺たちの街まで行ってコエヌビアを倒す作戦を立てよう。いくぜ。」
SPADE黒「ジアンガさん、途中から一人称変わってましたよー」
すると、行く先にコエヌビアの怪物達が…
ペルル「どうやら火口以外にも侵入できるところがあったみたいね…とりあえず、ぶっ倒して進むっきゃないみたいよ!!」
一行はマエルマポ地下滝へ進行。
赤くて鳥居っぽいのがあると和テイスト感じちゃうね…
SPADE黒「…“どうやら火口以外にも侵入できるところがあるみたいね”だったか…即オチ2コマって解釈でおk?」
普通に空見えてるやん…いや、雲が多いからそれに阻まれて…って事なのか?コエヌビアには雲や霧も有効?
ムティ「わっ!ここも怪物でいっぱいだ!」
ペルル「やっぱ水を避けて動いてるわね。水のある所を通れば、いちいち怪物倒さずに楽じゃない?」
ジアンガ「そうなんだけど、ここいら見ての通り滝の勢いがきつくてさ、へたに水に入ると流されたり、深みに沈んじまう恐れがあるんだ。だから道を通らないと…」
ペルル「いい手だと思ったんだけどな~。結局は怪物ぶっ倒して上がってくしかないのね…そんじゃ行きますか!!」
ジアンガ「ここを上がったところに、おいらたち怪物討伐隊の基地がある。そこまで一気に進んでくれ!」
マエルマポ地下滝・討伐隊基地に向かうと、基地は何者かに襲撃された状態だった。
ジアンガ「おいっ、大丈夫か!?一体何が…」
ジアンガは隊員に話を聞こうとするが…
隊員はジアンガ達に攻撃してきた!
ジアンガ「とっ!はっ!っおい!!どうしちまったんだよ!?あ、あぶねっ!止めろって!!」
声「わぎゃっ!!」
ムティ「ああっ!見てください、首の後ろ!!」
隊員のうなじに黒い結晶が着いている。
ペルル「そう言う事…ここにいる竜人の皆さんは結晶で操られてるって事ね、
みんな首の後ろの結晶を狙って!間違っても命までとっちゃったらダメよ!!」
SPADE黒「これはもう…フィクション界の奥義シュトウを使うしかっ…!(笑)」
ジアンガ・ムティ・ペルルが助っ人に入り、ドラギスト3体を討伐。
しかし、負傷したのかムティはその場に膝をついてしまう。
すかさずペルルが手当てする。
ペルル「とりあえず応急処置だし、あたいたちの薬が効くかどうかわかんないから、無理すんじゃないわよ!」
ジアンガ「大丈夫、おいらたちの街に行きゃ名医がいるから、それまでがんばれ!!」
ジアンガは、黒い結晶から開放された隊員へと駆け寄る。
ジアンガ「おい、しっかりしろ!おいらがわかるか!?」
ドラギスト「あ…ああ、ジアンガ…すまねえ、不意をつかれちまった…奴らすげえ手ごわくて…特に親玉らしいのがえれえ強えの…」
ジアンガ「その親玉ってのは、今どこに…」
その時、遠方から地響きが伝わって来る。
ペルル「どうやら、自分で居場所教えてくれたみたいね…」
ジアンガ「くっ!街の門か!!」
一行はマエルマポ地下滝・竜人の口へ向かう。
そこには、街の門をこじ開けようとしているコエヌビアの怪物がいた!
ごめん、ついったでLOFTに見えるっての見てからわりとそれにしか見えなくなっちゃった(^^;
ギュルダー「ちょうどいい!おまえらを人質に門を開けさせてやる!!」
ペルルに攻撃を仕掛けるも、ペルルの反撃に怯むギュルダー。
ペルル「あにすんのよ!!」
ギュルダー「ぐおっ!?下等生物の分際でえっ!許さん!ゆるさんぞおおおっ!!」
ジアンガ・ムティ・ペルルが助っ人に入り、ボス“ギュルダー”を討伐。
そしてまたしても放置する主人公。
ペルル「ふぃ~…結構手こずったわね。でもとりあえずは門を守れてよかったよかった…」
ジアンガ「みんな疲れたろ?とりあえず街に入って、休みを取ろうぜ。こっちだ!」
END
次のマップ名が「竜人の喉」となっているが、これが街の名前なのだろうか?
口とか喉があるなら、胃とかはらわた(腸の意)とかありそうな?(*゚ー゚)
それか目とか鼻とか…
いずれにしろ、竜人の街は第12章の拠点になりそう。
…ギュルダーが門を突破しようとしてたあたり、街の中は大丈夫だよね?
ユマーノの時は火気厳禁だったから鍛冶屋は無かったが、完全武装している竜人のなりを見るに、鍛冶屋とかあるかも…!?
エルバ・トルンクで「ここには鍛冶屋はナイヨ」とわざわざ言ってたのは、他の街にはアルヨって伏線なのか!?
と、期待を寄せるやかんでした(^^ゞ