〈第11章〉6.恵みをもたらす人 | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!






出口はこちら↓



街外れの街道からエルバ・トルンクに移動すると開始。
ワープアイテムで直接エルバ・トルンクに入っても開始した(笑)

街人1「おい、見ろ!ムティが芽吹いてるぞ!!」

主人公達は長老の家に行き、
長老に集落での出来事を報告する。

キンダ「新たな芽吹きし者が現れたのは喜ばしいことぞ。ムティ、ユマーノの戦士としてその力を役立ててほしいのぞ。」

ムティ「はっ、はい!!」

ペルル「あと、これなんだけど、ムティが芽吹いた時の光で宝竿が変化して…」

ペルルはキンダに樹神の宝刀を見せる。

ペルル「でもこれ、全部が刃なもんだから持つことができないんだけど…」

キンダ「何?むう…伝説の武器は、まだ完成しておらぬのやも知れんのぞ。調べてみるゆえ、そのまま待っているがよいのぞ。」

主人公は、
集落の長から、襲ってきた竜が「恵みをもたらす者」を探していたらしいことを報告する…

キンダ「むう、竜め、『恵みをもたらす者』の存在を嗅ぎつけておったぞか…」

ペルル「その『恵みをもたらす者』って?」

キンダ「以前、竜が徒党を組んでこの森に大々的に攻め入って来たことがあったのぞ…」

ペルル「ど、どうなったの?」

キンダ「きゃつらはユマーノを始め、森に生きる生命全てを食い荒らそうとし、我々は大いなる危機に瀕したのぞ。
その時、あふれる水で竜どもを一掃し、森全体に水の恵みをもたらしてくれたお方こそ『恵みをもたらす人』なのぞ…」
者なのか人なのか。

SPADE黒「それだけの事をしたら目を付けられるのは普通なのでは?」

ペルル「あふれる水で…って、すごい人じゃない!?」

水を作り出すって事は、ラーナ族ってわけではなさそう。

キンダ「うむ、だが『恵みをもたらす人』は元々戦いが得意なわけではないらしいのぞ。
だから竜に目をつけられた言う事はかなり危険だと言う事なのぞ。そなたたちで彼のお方を助けてほしいのぞ。頼めるぞ?」

ペルル「竜にしても、コエヌビアにしても、相手にするのに味方は多い方がいいからね!」

ムティ「僕も行きます!芽吹いたこの力を役に立てたいんだ!」

ユマーノ兵士「我々もお供いたします!!ムティ隊長と共に!!」

ムティ「え?ええっ!?ぼ、僕が隊長!?」

ユマーノ兵士「芽吹きし者が指揮を執るのは当然でしょう。」

ムティ「う、あ、え?そうなの?…わかったよ。でも僕、指揮を執るなんて初めてだから、支援よろしくお願いします!」

ユマーノ兵士「おーっ!!」

ペルル「ねえ、ユマーノ兵のみんな、ムティの頭の花が咲いたから、あたいらについてったら自分たちも…って思ってんじゃない?」

その時、留守番していたアノノが駆け寄って来た。

アノノ「あいぃ~、ペルル~助けて~!クノン様、しゃべり方に厳しすぎ~!!」

クノン「こら~っ!アノノ、どこへ行く!?まだしゃべり方教室は終わっとらんぞ!!」

ペルル「ま、まあまあ、クノン様…そんなに厳しくしなくたって…」

まぁクノンは神だし、母のクローヌは一国の主だったし、人の上に立つ身分としては言葉遣いは大事なんだろうな。

クノン「そういえば、こやつ、言葉を教えてもらったのはそなたからと言っていたが、本当か?そうなら、そなたもまとめて言葉づかいを直してやるが…」

ペルル「へ?は?いやいやいや、あたい知らない、教えた覚えない!多分こいつが勝手にあたいの言葉を間違って覚えただけでしょ、あは、あは、あはは!」

SPADE黒「面白がって色々教えたじゃん( ´-ω-)それにペルルとアノノのしゃべり方瓜二つだし(笑)」

何か言いかけた主人公を蹴飛ばしごまかすペルル。

クノン「まあよかろう。急いでいるようだし、機会はまだあるだろうしな…よしっ!さあ来い、アノノ!母様譲りの特別集中授業の続きだ!!」

アノノ「わぎゃぎゃ…っ!ペルルーッ、はくじょーものーっ!!」

クノンに引っ張られていくアノノ。

主人公達は、「恵みをもたらす者」を助けに行くため、フルーメン平野へ向かう。
道を歩いていると、ペルルは川の異変に気が付いた。

ムティ「水源が枯れ始めたのかも知れないと言われてたんですが、何が起こったのか、まだ確認できていないんです。」

ペルル「そうなんだぁ…この川の水源ってまだ先なの?」

ムティ「はい、この平野を抜けた先にある渓谷の中に水源の泉があると言われてるんですが…」

ペルル「こーゆー場合、たいてい泉の近くに何かいて、水を止めてる場合が多いのよね。コエヌビアは水が苦手なはずなんだけど…
とりあえず、あたいらはその泉に行くけど、あんたたちはどうする?もし、竜とかコエヌビア相手だったら危険だし、無理するこたないわよ?」

SPADE黒「闇の領域の湖でも似た事あったなぁ」

ペルルの言葉に顔を見合わせるユマーノ兵士。
しかし、一方のムティは…

ムティ「僕はお供します!」

ユマーノ兵士「わっ、我々もお供します!!ここまで来て尻込みしたのでは『芽吹きし者』になれません!!」

ペルル「OK、いいわよ。ただし!あたいら2人のどっちかが『退け!』って言ったらとにかく避難する事。いいわね!?」

ムティ「それは戦ってる最中でもですか?」

ペルル「そ!戦ってる最中でも!!あたいらはあんたたちを長老様から借りてるの。
借りたもんはちゃんと返さなきゃなんないっしょ?一人も欠けてもらっちゃ困るのよ、いい!?」

ユマーノ兵士たち「「はっ、はいっ!!」」

水源に向かって歩き始める一行。
ムティの視線を感じたペルルは振り返る。

ペルル「あによ?」

ムティ「ペルルさん、と、とってもかっこいいです…」

ペルル「あ、あに言ってんのよ!!
ほっ、ほんとならこういう事はあんたが言うべきでしょーがっ!しっかりしなさいよっ!!」

主人公の膝を蹴るペルル。

SPADE黒「ひざにペルルを受けてしまってな…」

主人公達はディビド渓谷に進み、ディビドの泉を目指す。
ディビドの泉は、竜が吐いた炎の玉によって水が蒸発していた。

ムティ「こっ、これが水の枯れている原因!?」

ペルル「な、なかなか荒っぽい方法だわね…でも、口から吐いてる炎を水に放り込むって、な~んかばっちい…見てて気分良くないわね!
ちょとあんた!ばっちいやり方で泉枯らそうとしてんじゃないわよ!!」

ペルル「これが邪魔をせずにいられますかっての!!」

ペルルとムティが助っ人に入り、炎竜ブランマを討伐。
SPADE黒「復活の雫でびしょびしょになりました( ;∀;)」

炎竜ブランマ「ぐう…くっ、くくくく…勝ったつもりかも知れんが…泉は終わりだあっ!!」

炎竜は高く飛翔する。

ムティ「ああっ!?」

ペルル「わっ!あんなに飛び上がられたら攻撃届かないじゃないのよおっ!!」

炎竜ブランマ「泉が蒸発する様を指をくわえてみているがいい!はーっはっはっはっ!!」

しかし、突然上空から水の刃が炎竜を直撃。

炎竜「ギャアアアアアアッ!!」

炎竜は地面に落下し、そのまま消滅した。

ペルル「いいい今のは一体、何!?」

主人公は炎竜が消滅した場所に何か落ちている事に気付く。
拾い上げてみると、
炎をかたどった紋章を手に入れた。
中央にくぼみがあり、何かをはめ込むようだ…
竜の持ち物とは思えないものだが…

SPADE黒「これは…煉○さんの○輪刀の鍔!!←違う」

ペルル「ん~???あによこれ?ちょと見せなさいっ!」

ペルルは主人公から紋章をもぎ取る。

ペルル「ほっほ~ぉ、これはぁ…見たことない不思議な金属でできてるわぁ…
竜が持ってた不思議な金属でできた紋章…絶対価値があるわね、あたいの商人魂が言ってるわ!
これ、預かっとくからね…わかってるわよ、ネコババなんてしないってば!!」

SPADE黒「そーさるじぇむ…」

そこへ、一人の女性が姿を現す。
ユマーノ兵士はその場に跪いた。

ユマーノ兵士「あっ、あなたは!『恵みをもたらす』お方!!」

ペルル「ぅえええっ!?」

女性「あなたたちは私がいた世界から来られたようですね…初めまして。」

イルーナの水神!!

ペルル「うえ??バサ…???
あ"ーっ!思い出した!!ヴァサリアって水の神様の名前じゃん!!」

間違いない…神々の神殿にあった12柱の神々の一人の名前だ…

ペルル「うええぇぇ…また、神様に出会うなんて…れ?でも、何であたいらの世界の神様がこっちの世界にいるの?」

ヴァサリア「お恥ずかしながら、大変動の際に世界を急いでつないだ直後、正体不明の力によってこの世界…トーラムへ墜落してしまったのです…」

ペルル「だ、大変動の時に神様が急いで地面をつなぎ直した…あれ、本当だったのね…
で、でも、ここじゃ神様でもコエヌビアとか怪物から襲われて大変だったでしょ?」

ヴァサリア「ええ、トーラムをさまよう間、幾度となくコエヌビアに襲撃されました。
しかし、コエヌビアが水に弱い事、私自身が水の神である事が幸いして、どうにか切り抜けて来られたのです…」

ペルル「知らない世界にたった一人って、神様でも心細いわよねぇ…」

ヴァサリア「ええ…ただ、この世界をさまよっている間、幾度か他の神々の気配を幾柱か感じた事があります…
この世界に落ちたのか、みずからやって来たのかはわかりませんが、私の他にも神がいるに違いありません…」

ペルル「…う~ん、あたいたちコエヌビアを追ってこの世界に来たけど…
こりゃ単なる異世界冒険譚て事だけじゃなくて、あたいたちの世界の神様たちを探す物語…って事にもなりそうだわね…」

クエスト終了後、戻るを選択するとフルーメン平野に遷移。
見てみたら、フルーメン平野に流れてる川が増水していた。
(Before)
(After)

END




以下、感想。

今回のボスはつよつよでした( ;∀;)
床攻撃がとにかく殺意マシマシ(笑)
直線赤床の下に円赤床が隠れており、直線ダメージから生き残っても円赤床の追いダメージで仕留めにかかって来る!!
直線が当たると硬直しちゃって円赤床が避けられない(ToT)

床の攻撃を踏んで仮にHPが残っても、
凶悪2点セット
・発火
・猛毒
で更にHPを削ってくる性悪さ…!
ダメージも割合なので、ものの数秒でディフェンダー傭兵もご退場。

復活の雫が数秒単位で無くなっていくようなボスでした( ;∀;)
しかも怯み・転倒・気絶が効かなくなったり効くようになったり。
もうSPADE黒は遠巻きにチャリオットでちょっとずつ削っていく事しかしてませんでした…
メインで剣装備してるのに、後半一切剣使ってなかったなぁ~

奇跡的に一戦目で槍がドロップしたので竜(がいた場所)にお辞儀して退散しました(笑)

毒炎って事は、泉の水枯れてなくても毒で汚染されてなぁい?大丈夫??


炎竜強いよ炎竜。

◆もくじ◆