※ネタバレ注意!
砂礫の段丘からアイナニス礫原へ移動すると開始。
ガイストといえば、イルーナのガイスト村からきてるのか…レベル低い時に迷いこんで、めった打ちにされた苦い思い出(^^;
砂礫の段丘のこのポータルは2016年7月2日からあるので、実に4年近く未踏の地だった!!
ガイスト砂漠に進むと、そこには怪物と戦うエルフの兵士達が!
ぺルル「行ってみましょ!!ちょとっ、大丈夫!?今行くから!!」
主人公とぺルルはそれぞれ怪物を倒す。
ぺルルもう完全に自分が商人だって事忘れてるでしょ(笑)
ぺルル「あんたたち、エル・スカーロ守備隊の人ね?バルフトさん、どこ行ったか知ってる?」
兵士「はっ!バルフト様は守備隊長と先に進まれました。我々は、怪物がお二方を追撃するのを防ぐため、ここで討伐作業を引き受けております!」
ぺルル「オッケー、先へ進んでるのね、ありがと。あんたたちも気をつけて討伐続けてね。」
ガイスト砂漠・エリア2に進んでみると…
ぺルル「ねえ、ちょとあれ!!」
2年ぶりにバルフトさん発見!
服それなのね。
守備隊長「バルフト殿!!」
敵との間に割って入る主人公とぺルル。
守備隊長「き、君たちは?」
ぺルル「助っ人参上ってとこ!かっこいいでしょ!!」
ぺルルが助っ人に入り、砂賊団を討伐。
守備隊長「助けていただき、感謝いたします…えっ!?あなた方は…冒険者殿とぺルル殿ではありませんか!お二方ともエルデンバウムに向かわれたのでは!?」
ぺルル「んー、まあそうだったんだけど、王様からエル・スカーロに進撃してくる怪物を倒してほしいって頼まれちゃって…それに…
トリエットさんからも、この御仁を止めてほしいって頼まれたから、ここまで来たのよ…」
守備隊長「は?それはいったい…」
ぺルル「いろいろあったのは知ってる。いろんなものを失ったのもね…だからってヤケ起こしたってしょうがないでしょうよ。
ここはこいつとあたいに任せて、隊長さんを連れて先にエル・スカーロへ…」
しかし、バルフトは聞く耳を持たずに歩いていこうとする…
ぺルル「ちょちょちょ!待ちなさいよ!!」
制止しようとするぺルル。
すると、バルフトはぺルルをむんずと掴むと…
ぺルル「わぎゃぎゃっ!?」
ぺルルが突き刺さっている間に、バルフトは砂漠の奥へと歩いていってしまった…
ぺルル「ぶぇーっ!ぺぺぺっ!くらあっ、バルフトおっ!!あぇ?いない。
あんたがいながらあにやってんのよ~っ!!
にしても彼、ヤバいわね。ありゃあ、かなり思いつめちゃってるわ…
でも!無事に連れて帰るってトリエットさんと約束したんだから、絶対連れ戻ーす!逃がさないわよ!!」
バルフト、復讐に燃えて奔走してるのかと思ってたけど、ショックが大きすぎて折れちゃってたのか…(´;ω;`)
まるでSAOのアスナ失った時のキリト…
そうだね、師と想い人を同時に失っちゃったもんね…
でもトリエットさん悲しむよ…
守備隊長「先に行ってください。私もバルフト殿が思いつめたような様子なのは気づいてました。何か…死に場所を求めているような…
私からも彼を無事に連れ帰ってくださるようお願いします…私ですか?大丈夫、隊員たちの元へ戻りますから、さあ!」
主人公とぺルルはバルフトを追ってエリア3を進んでいくと、
通路の先の方から激しい音が響いてくる。何者かが戦っているようだ…
ぺルル「あっ、あそこ!!」
見ると、バルフト崖っぷちで砂賊団と戦っているところだった。
ぺルル「わわわ!あのまんまじゃ一緒に落ちちゃうわよ!!
バルフトさん!ちょと、このまんまじゃ落ちるって!!止まりなさい!止まれぇーッ!!」
ぺルルがしがみついて後退させようとするが、逆に一緒に落ちていってしまう…!
トーラムの世界ではロノーゴ段崖みたいに高所から落下してもノーダメージだもんね(笑)
ぺルルまたもや砂にダイブ。
ぺルル「ふ、ふふふ…上等じゃない…そこまでヤケになって死のうとしてんなら、こっちは意地でも止めてやるわよ…行くわよ!!」
一方のバルフトは、コエヌビアの怪物“バルター”と対峙していた。
HEART白「メタいなその感想(^-^;)」
ぺルル「バルフトさん!あんたズタボロじゃないのよ!!それに…そんな斧じゃ、まともに戦えるわけないっしょ!」
バルフト「でやああああっ!!」
しかし、バルターの反撃に吹っ飛ばされてしまう。
バルフト「ぐぁっ!!」
バルター「これまでだな…くちばしの一突きでとどめを刺してくれるわ!」
しかし、武器を失ったバルフトの戦意は消失しているのかその場から逃げようとしない。
ぺルル「あにやってんのよ!逃げて!逃げなさい!早く!!」
バルター「はーっはっは!もはや逃げられんと諦めたか!?その潔さに免じて苦しまぬようあの世に送ってくれる!!」
迫りくるバルターの一撃…
しかし!!
ぺルルのハンマーがそれを阻止!
バルター「な…なに…ば、バカな…
おのれ…エル・スカーロへの進撃を止められてたまるかあっ!!」
ぺルル「あんた、武器もないんでしょ!?そこで休んでなさい。逃げんじゃないわよ!!」
ぺルルが助っ人に入り、バルターを討伐。
SPADE黒「敵のHP残り50%までは転倒だけOKで、50%以下になると気絶だけOKだったんだけど、どっちも一つのコンボに組み込んでたから現場はカオスだったぞ。」
NGな状態異常入れると、フィールド外から青床攻撃飛ばしてくるんだよね…
ぺルル「はあっ、はあっ…て、手こずらせたわね。でも、これでとどめよ!」
バルター「クッ、クククク…バカめ!丸腰の人間を放っておくとは相当な阿呆だな!!あの者の命、冥土のみやげにもらっていくぞ!」
ぺルル「よけてえええっ!!わぎゃーっ、ダメええええっ!!」
しかし、直前でバルターの動きが止まる。
その頭には…
バルター「ぐっ、ぐぎゃあああああああっ!!」
バルターは地上に落ち、結晶化して消滅した
あとに残ったのは、フェリエンが使っていたローザクレール…
ぺルル「何だ、もう一つ武器持ってたんだ。一時はどーなる事かと…」
バルフト「俺が出したんじゃない。こいつが勝手に…」
ぺルル「へ??それって…」
バルフト「フェリエンの剣だ…」
ぺルル「なんですとおぉっ!?」
バルフトの態度に耐えかねたぺルルは、ついにバルフトをぶっ飛ばす!
ぺルル「どっせえぇーいっ!!」
バルフト「だああああっ!!がっ…なっ、何を…!?」
ぺルル「あにヤケクソになってんのよ!おかげであたいエライ目にあったわよ!!
ゆかりのあった人をたくさん失って、生きてても仕方ないってなるのはわからんくもないわよ?
でもね!あんたを頼りにしてるトリエットさんや、あたいたちや王様や、あんたと縁ができちゃった人たちにおんなじ思いをさせる気!?
それに…さっきはフェリエンさんの剣があんたを守ってくれたじゃない。
あたい、幽霊は嫌いだし、信じたくないけど、あんたを死なせたくない、死んでほしくないって、フェリエンさんが助けてくれたんじゃないの?」
バルフト「うっ…くくく~っ」
ぺルル「フェリエンさんに感謝する気持ちがあるんなら、死ぬまで生きなさいよ。今日のところは、トリエットさんの所まで連れてくかんね?」
一行はエル・スカーロに戻り、転移装置と繋がる仮王宮へと向かう。
この場に残るか選択できるぞ。
ディキット地区に戻り、エルバーノ王やガラドール達と再会する。
これまで主人公はエルデンバウム奪還の話が持ち上がってからというもの、あっちへこっちへ寄り道(したくてしてたわけじゃないけど)してたので、てっきりエル・スカーロ防衛戦も一つの章になるんじゃないかと思っていたから、予想よりはるかに早い再会でした(*´∀`)
ラウレラス「それにしても…エルバーノ王が装置からお出ましになった時は…驚きました。」
ぺルル「そうよね。こいつに頼みたい事があったかも知んないけど、安全かどうかわかんないもんに自分から入るって…」
エルバーノ王「大勢のエルフの兵士たちを転移させることになるのだ。安全に転移できるかどうか、確かめるのは王たる者の役目であろう…何を不思議がる事がある?」
ガラドール「な、なんというお心がけ…」
ゴンドラム「Oh…ビビっちまってた自分が恥ずかしい…」
ぺルル「王様、どれだけ聖人なのよ…」
エルバーノ王「これで、これからは増援の兵士を大量に送り込めるようになった。エルデンバウム奪還へ向けてなお一層の奮闘を期待する!」
ガラドールたち「「「はっ!!」」」
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以下、感想。
今回は完全にバルフト回でしたね…
約2年前に実装された第7章のラストから、バルフトの動向は分からないままでした。
師と想い人の仇が逃げた先――エルデンバウム方面を見据えていたので、てっきり仇討ちに燃えているのかと思っていましたが…
トリエットにも行き先を告げずに、自暴自棄に戦っていたようです(´;ω;`)
マイルームでは出世したのに…(Black Knight)
…そして、そんなバルフトを救ったのはフェリエンの剣でした。
剣が単独で動くわけないし、これはもう…考えられる事は一つしかないですね(*´-`)
「本当に仕方ないんだから…」とか言ってそう。
これで何なとか立ち直ってくれたら良いんですけどね…
その場合、武器はどうなるんでしょうか?
愛用していた斧を修理して使うのか、ロムフの槍のように形見となったフェリエンの剣を使うのか…
バルフトの事も気になりますが、次回はいよいよエルデンバウム奪還に出発ですね!
ポータル的にも首都に乗り込むのでしょうか?
以上!
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