(第六章)71~74(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・これはトーラムオンラインで私があれこれやってたことを記録していくだけなので、攻略等は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!



71.人の意志

カイロス観測台のセタ=グリアを望む位置からクエスト受注。
せめてあの兵士が戦友を見られるようにと、主人公は石畳を剥がしてその下の土に骨を埋めた。
こんな展開になるなんて…( ̄△ ̄lll)

カイロス観測台は記録装置だけでなく読取装置もあるようだ。
文官ハイバナの提案で、原因を知るためにマティア=コスモスの記録を見る事にした。
しかし観測官ラケシスによると、現在の記録はほとんど取れていない様子。ハイバナの指示で、そうなる少し前の記録を再生した。

マティア=コスモスの中庭に遷移。
場面は中庭で、大司祭スタマティオスがカツユマルの造った像を見ているところだった。
大司祭スタマティオスは、信徒カツユマルに周辺を飾る部品の制作を命じ、司祭セバスティアノスと共に所蔵庫へ向かった。


所蔵庫に遷移。
大司祭スタマティオスは魔王を封じたルーンを発見。そして呪文を唱えると、壁の隠し扉が開いて大きな釜が出てきた。
う、うわぁアカン、アカン奴や!Σ( ̄ロ ̄lll)
経験者の主人公だからこその鳥肌モノ…!

司祭セバスティアノス「ギルド管理会がこれを見つけたのは幸いでした。他の国に見つかっていたら悪用されかねなかった。」
エリシア区近辺ってギルドの人達がほぼ仕切ってる感じだったし。

大司祭スタマティオス「これで魔王を逆に支配下に置けば良い。かの(主人公)も使った手だ。」

セバスティアノス「しかしその…やはり本当にこれをお使いになるのですか?本当に上手く支配下に置けるか分からない代物です。
失敗すれば酷い事になります。」
レガリアは誰にも使いこなせないんだよ…
大司祭は完璧な手段が無いならよりまともな道を選んだとか言うけど、全然まともじゃないんだなぁこれが。

大司祭スタマティオスは、組織をまとめるために信徒には祈るだけで届くと教えるが、救う側はそれを期待してはいけないと主張。
精霊も魔女も、こと魔王に関しては人類を救ってくれる者などいないのが現実だという。
少なくとも人間ではないドラゴンぽいのは魔王と戦ってくれたけどな。

大司祭スタマティオスは大釜にルーンを放り込み、「人類への罰として現れたる魔王よ、我々の安寧を今こそ約束せよ。故に…汝、自滅せよ。」と言うと、釜から奇妙な霧があふれかえった。

二人とも霧に飲まれ、骨になってしまう。
次々と溢れ出た霧に記録装置が霧に壊されたのか、先の記録は無いようだ。

他の部屋を見てみると、そこにはエリス、オルクス王子達と少年ゲヴォンがいた。
エリスと魔法使い達は魔法で霧を押さえ込み、オルクス王子と他の兵達は襲い掛かって来る魔物をなぎ倒している。
特にオルクス王子が魔物を果敢に切り飛ばし続けているおかげで、徐々に事態は沈静化しつつあるように見える。

しかし、その様子を見ていた少年ゲヴォンが不意にオルクス王子に近づいた。
ゲヴォンの様子が怪しい…

ゲヴォンはどこで手に入れたのか小さなナイフでオルクス王子の鎧の隙間を刺した。
大事は無いようだが、オルクス王子と兵達の手が一瞬止まった刹那、魔物の爪が魔法使い達何人かを引き裂いた。
それに伴い霧が広がっていき、兵達は後退せざるを得なくなり、戦線は決壊しつつあるようだ。
ガレリア兵は「あの霧に触れたら皆死ぬぞ」と言い、エリスは「先に逃げて」と叫んだ。
これの声が聞こえてたんか。

オルクス王子は身を引きつつ、ゲヴォンの体を掴み上げ、地面に叩き付けた。
ゲヴォンは自覚なくドクシアディスの仇を打とうとしていたようだ。
ここから先の記録は無いようだ。
ドクシアディスが切られた時は軽い感じに言ってたように見えたけど、本心はそうではなかったのか。

他の部屋に遷移して周囲を見回しても、骨があちこちに落ちているだけだ。
しかし、ラケシスによると一部屋だけ今も記録が撮れている部屋があるという。

中庭に遷移。
カツユマル!?運すげぇな…思えば今まで散々な目にあっても何だかんだ無事だったし。
そこには信徒カツユマルと正義の象徴に見える人物が立っていた。
帰ろうとするカツユマルを、???は引き留めているようだ。

???「ここにいる事に遠慮をする必要はない。この地は世界の鐘。始まりと終わりの場所。全ての人間に開かれている。
君の祈りは届いた。そして、それはいずれ他者のためとなるはずだ。」
他者のためになる…?

???のいた場所は、カツユマルが彫った像の位置だ。
姿を見たカツユマルは、初めてテロウスに来た時に綺麗な像がある部屋に入る鍵を開けてくれた人だという。
これが主人公と同じようにカツユマルが見てる幻覚だとすれば、主人公は何で今見えてるんだろ。
カツユマルが言ってた鍵を開けたイドリス風の人っていうところがずっと謎だったけど、物理的に干渉してきた時点で幻覚じゃなくない…?
仮に幻覚で実際に開けたのはカツユマルだとしても、結局鍵はどうやって持って来たんだって謎が残るし…
ていうかそもそもあの時点ではまだ儀式受けてないし
…オマエダレダー!?
カツユマルは、???に何者なのかと尋ねる。

???「正義を求める者には我が名は正義。信仰を求める者には我が名は信仰。故に私はお前の信仰だ。さぁ行こう。」
どこに行くんだろ…

そこで再生は終わった。
カイロス観測台に遷移。
文官ハイバナには、中庭ではカツユマル一人しか見えていなかったようだ。
主人公は儀式してるから見えてた…?それでも他人の幻覚まで見れる事はないはずだけど…

END
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72.人の石

人の石ってルーンの事?
唯一無事なマティア=コスモスのカツユマルがいた中庭に行けば、何か手掛かりがあるかもしれない。

クエスト受注。

観測機器ではテロウス全土から例の霧が観測され、この場所にも霧が湧いてきた。
何で釜中心じゃなくて全土からなんだ…?
レーム王の時はこれ程ではなかったのに…
これもうテロウス滅びるじゃん(◎-◎;)
霧に囲まれてしまい、文官ハイバナ達にはもう逃げ場が無いようだ。
主人公が霧に触れても何ともないが、一瞬、魔王を退治した時に出た紫色の霧が体を覆った気がした。
文官ハイバナは主人公だけが霧に触れても問題ない事に気付き、ポリトウか船で外に救援を呼ぶように頼んできた。
自分達への助けはもう見込めそうにないのに、主人公に行けと言うハイバナさんあああ(T-T)
リオンタリ橋梁へ向かう途中、ふと振り返ると、ハイバナは灯台を動かして光の信号を出しているのが見えた。

リオンタリ橋梁へ移動。
周囲は霧だらけで渡し守の姿も見当たらない。
ふと、ジローナ達がいた場所に目立つ機械の球のような物が落ちている事に気付く。
持ち上げると奇妙な音声が流れる。
正義への意思と答えると、海中からビークルが現れた。「困った時はお互い様やで兄弟号」という名前が彫られている。
ジローナ達が残してくれたビークルに乗り、ポリトウ=テロウスに帰還。

迫る霧の中、主人公は無事だった信徒メロディと再会し、解決の手掛かりを探すためマティア=コスモスへ行けないか尋ねた。
メロディは緊急用の転移装置で転移先の周辺を探索するが、転移先にも霧があるらしい。
主人公は自分が触れても問題ない事を伝え、マティア=コスモスに転移させて貰った。

マティア・コスモスに遷移。

転移したものの、奇妙な霧と増え続ける魔物に行く手を阻まれる。しかし戻ろうにも転移は一方通行のようだ。
と、その時、自分が移動してきた時と同じ光が壁のレリーフから放たれ、ポリトウから商人見習いレナータと傭兵ケリーが転移してきた。

ケリーによると、レナータと船で逃げようとしたものの、あちこちに霧が湧いて周りの船が次々と沈んだため、慌てて引き返したのだという。
その時、カイロス観測台の灯台からポリトウ集合の信号が発信されたため、無理矢理街へ入ったところ、メロディが隅に押しやられて震えているのを見つけた。
ルーンの石を持っていると霧を越えられるため、二人はメロディを霧から遠い場所まで連れ出した後、主人公が解決の手掛かりを探しに行った事を聞き、ここに転移してきたそう。

主人公達は大量に湧いた魔物から逃げ続ける。
商人見習いレナータは自分のルーンをガレリアに置いてきているため、二人にとって傭兵ケリーのルーンが命綱となっている。
ケリーは主人公がルーンも無しに霧を越えている事が気になるようだ。

選択肢→よくわからないor紫色の光が出たから
逃げ回るだけでは駄目だと判断した商人見習いレナータは、道具袋から円盤状の道具を取り出した。
表面に触れると光が映り、マティア・コスモスの部屋割りが現れた。ところどころ霧の位置も示されている。
ケリーにも分からないらしいけど、本当に何でこんなに用意が良いんだレナータさん(^^;
レナータに目的地が中庭である事を伝えると、抜けられる道を見つけて案内を始めた。

中庭への通路の入り口前に遷移。
しかし、扉の向こうは崩落しているのか扉はびくとも開かない。周囲に魔物が集まり、主人公達は霧と魔物に追い詰められてしまった。

その時、ケリーはふと思い立ったようにレナータの手を引いて扉から離れた。
ルーンの石を掲げ、「お前が奇跡の石とやらだって言うならな、時間の一つや二つくらい巻き戻してみろ。」と言った。
するとルーンは光り溶けるように消え、地鳴りがしたかと思うと、扉があっさりと開いた。
扉の向こうは無傷のようだ。

しかし通路は霧で塞がれているため、ルーンが無くなったケリーとレナータは通れない。
ケリーは主人公を通路の中に蹴り飛ばした。

ケリー「いっけぇぇぇぇぇ、街の一つや二つくらい滅ぼせるだろあんた!!世界の一つや二つくらいてきとーに救ってきやがれ!!」

振り返ると、ケリーは霧の動きを見計らって扉を閉めてしまった。扉の向こうからケリーとレナータの会話が聞こえて来る。

ケリー「わりぃ姉貴。命綱切らしちまった。」
レナータ「いいえ、上出来ですよ。さすがフェアフィールドの子、私の自慢の弟です。」
ケリーもレナータさんも(T△T)

中庭に遷移。

カツユマルが彫った石像があったはずの場所には、巨大なルーンがあった。
足元にはカツユマルが使っていたと思しき石ノミがあるが、カツユマルの姿はどこにもない。
するとそこに時の魔女アルビナが現れた。

アルビナ「ルーン…人が命と引き換えに作り出す奇跡の石。持っているのは、一人では何も出来ない人間達の些細な力。何も出来ないただの石ころ。けれど引き起こされるのは魔女にも無し得ない本物の奇跡。」
ルーンは人の命と引き換え…?まさか流石にカツユマルじゃないよね?
カツユマル一人分がこんな大きいわけ←ちょっと失礼

抽象領域に遷移。
アルビナちゃんは魔女だけど心があるとな。
それにしても敵の見た目が、イズモにある迂路の狭間そっくり。
アルビナによると、主人公のいた世界の「時」はここから見れば一時的に止まったのだという。
一時的に主人公を時が止まる数日前の世界に戻す事は出来るそう。

END
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73.魔女の遺子

抽象領域の時の魔女アルビナから開始。
アルビナは他の抽象空間と同期を取るため目を閉じた。
アルビナによると、主人公を含めた三人がルーンのある中庭に辿り着き、外の時間へ脱出出来たという。しかし、この場所は抽象的過ぎて主人公の存在が不安定のため、指定する場所に来て欲しいという。上手く繋がれないと言いかけて、アルビナの姿は霞んで消えてしまった。

具象領域に移動、開けた地にいる時の魔女アルビナに話し掛ける。

END
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74.魔女の頣使
時の魔女アルビナは、主人公が具体的にいる場所を知るために、一番大きい生き物の体の破片を手に入れて見せて欲しいという。

クエスト受注。
フィールドミッションのブラットアント討伐。
一人では骨折りの相手だった…( ;∀;)
開けた地に戻り、時の魔女アルビナに報告。

すると、騎士シオンとオルクス王子の姿が現れた。
やっぱり脱出出来たのはこの三人。

自分達が元いた世界の時間は、中庭にあったルーンが強制的に止めたらしい。しかし、あのルーンがあった間に生きてたどり着けたのはこの三人だけだったため、時が止まる前に連れ出せたのもこの三人だけだったようだ。

魔女がルーンを使うなど聞いた事が無いと言うオルクス王子に対し、納得していないなら抽象領域からならあの日の数日前の世界に戻る事が出来るため、確認しに行けば良いという。
第六章 END
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以下、感想的なもの。
憶測多いです。

シオンとまさかのオルクス王子と共闘で、魔王討伐という熱い展開があり、めでたしめでたしで終わると思ったら…

終わるわけもなく。

大どんでん返しで世界破滅の寸前にまで追い詰められてしまいましたね(◎-◎;)

しかも戻れる時点は、オルクス王子から指輪を盗った後かつ魔王襲来の前なので、ティナ達は主人公が入れ替わってる事聞かされる前じゃないですかぁぁ…


オルクス王子に関しては、当初思ってたより良い奴という印象でした。
約束ちゃんと守りましたし。…?
常軌を逸した行動を取ってきたのも事実ですが、志は理解できなくも無いんですよね。
オルクス王子の志と計画…本当にあれで全部なんですよね?ね?…ね?
計画の過程に必要だったからこそ、主人公との共闘も成ったわけで……それ言うと主人公もオルクス王子の手の上って事になるのかな?

魔王を完全に滅ぼさずに放置しろ、と言ったのには色々理由があると思いますが…
大司祭は、魔王が何度も復活するから今回こそ完全に滅ぼすチャンスだ!とか言ってましたが、
そもそも滅したって新しい魔王が生まれるだけで無意味でしたよね。マーティ教会は国境スフィアだのあれこれやってるわりに、魔王の知識に関しては浅いのでしょうか?

しかも新しい魔王が生まれたらそいつの故郷の人間が亡者の尖兵にされて余計に被害が出るでしょうし…
主人公(入れ替わって中身レアンドロス)が魔王になった時は最初の被害は無くなりましたが。

計画が一からになるのを避けるのもありますが、魔王の存在さえあればルーンナイトの発現が触発されるかもしれないから、放置しろと言ったのかもしれないですかね?
何にせよ、ルーンに封じ込められた状態が一番オルクス王子にとって都合が良かったのかもです。
後物語のエリシアオンラインでも、魔王は封印されてましたし。

それでも、やはり魔王を消し去りたいという司祭達の気持ちも分かります。救う側だったからこそ焦ったのかもしれません。
だからって、プリアモスの釜を持ち出すとは思いもしなかったですけど。
レガリアは誰にも使いこなせない…
それを誰よりも知っている主人公があの場面を見た時は、さぞかし青ざめたでしょうね(^^;
それにしてもなぜ一瞬で世界規模の破滅に繋がる被害が発生したのか……
魔王なんてものをあんな釜に入れたら何が起きてもおかしくはないですが。

それでも何とか破滅寸前に世界の外へ脱出出来た主人公とオルクス王子とシオン。
主人公が中庭に向かった時点で入り口の扉は通れなくなっていたので、オルクス王子とシオンはそれより前にあの中庭に辿り着いていたって事でしょうか。
既にマティア・コスモスにいたオルクス王子とシオン(も恐らく)はともかく、霧の発生からあっちこっち走り回ってた主人公は本当に滑り込みでしたね~(^^;


それにしてもあのルーンはどっから来たのか…
あそこにはカツユマルもいましたし、何か関係してるかもですね。
そもそもカツユマルの前に現れた正義の象徴は、主人公が見ていた幻覚のそれとは違うように思えます。
カツユマルが最初に彼の姿を見たのは、像のある部屋の鍵を開けて貰った時。儀式を受ける前に幻覚を見たのでは順序が逆になり矛盾します。
幻覚だからカツユマルの像が無いとも思えますが、あれは抽象領域にあるので時の魔女アルビナが持っていっちゃったのかも…
とするとカツユマルの前に現れたのは正義の象徴に化けたアルビナちゃん?
そうすれば、主人公には見えてハイバナさん達には見えなかったのも納得です。
ここまで来ると主人公が見ていた幻覚もアルビナなんじゃ…と思えて来ますが、他人から見ると主人公は像を引きずり回してたっぽいので、あれは本当に幻覚だったんじゃないかな…
シュールだよ、本当。


抽象領域にあるカツユマル作の石像。
あの時足元には石ノミがあったので、カツユマルかアルビナちゃんが文字を彫ったのかな…?
やっぱりカツユマルは尊い犠牲となってルーンに…にしてはデカ過ぎない?←失礼


章としては第六章ですが、抽象領域と具象領域ってウーラバ地方なんですよね。
次の章で世界の破滅を回避出来るのか、イズモ編のように主人公達の記憶は置いてけぼりで違う世界になってしまうのか…
オルクスでは普通にあり得る展開だから恐いですね(笑)

今回ばかりはオルクス王子も想定外っぽいですし、真面目に協力してくれそう…?
こうなると、エリシアでオルクス王子があの姿になるって思うとちょっとかわいそうになってきますね(え、ならない?)

それにしても、バルトロウスさんが主人公の回る紋章が見える能力を知った時は、無尽蔵に広がる世界のどこにでも冒険に行けるかもしれなくて良いなぁとか羨ましがってたっけ。
主人公もあの時は本当にすごい冒険になるとは思わなかったろうな…
ここ来る時は能力関係なかったけど!

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おまけ

ちなみに世界の時が閉じた(同じ時間をループ)後、一部のキャラ達のセリフが変わります。

マギさん
魔女はやっぱり気づくみたい。
でもマギの計画ではないため、手伝ってはくれないそう。

スヒメちゃん
魔族も気づいてる。
スヒメに関しては世界の狭間でも会ってるからな(分身体)。

精霊童子
エルフも気づいてる。

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