(第六章)31~35(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!


31.マーティ教会
文官ハイバナは、オルクス王子は既にテロウスを出ているだろうと推測し、統一帝国を作るにしても王族皆殺しをすればむしろ人類がまとまらなくなると思われるため、オルクス王子に協力する分には殺されないだろうと続ける。
しかし、オルクス王子に味方したとしても良い目を見る保証はなく、レーム王としてはオルクス王子の配下(入れ替わる前の主人公)がエリシア区の独立に協力していた事もあり、自身がテロウスの中心地にいる事も考えるとテロウス側に付く方が妥当だろう。
しかしテロウス側に付くにしても、傭兵ケリーは会議中にいたオルム王の事を良く思っていないようだ。
文官ハイバナによればオルムというのは大昔に滅びた国の名前であり、どこかの領主が国名のみ引き継いで新国家を自立させようとしていると推測。
その滅びた国の場所は現在のマールケンであり、マールケン出身の傭兵ケリーとしてはそこに国を造られるとマールケンの自治権に問題が生じる可能性を心配しているようだ。

文官ハイバナは主人公がオルクス王子の騒動に巻き込まれないよう策を考えるため、傭兵ケリーからこれまでの仔細(しさい)を聞いた。
話を聞いた文官ハイバナは、今回の騒動で矢面に立つのはオルム王のようだが、主人公が巻き込まれてオルクス王子と戦う矢面に立たされる可能性を避けるため、先手を打って主人公側から兵を貸し出し、オルム王に指揮してもらうに留めるべきだと助言する。

クエスト受注。

主人公は兵の貸し出しを申し出るため、テロウスの巡回神官に取り次ぎをお願いした。
文官ハイバナは軍隊の規模確認の結果確認と軍貸与の要請手紙を作成するために、港湾管理人ジェニーの所へ行った。

END
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32.マティア・コスモスへ

巡回神官ソティリオは主人公を呼び止め、司祭側から話がしたいためすぐに案内するよう言われて来た事を話す。

クエスト受注。

司祭パンタレオンに話し掛ける。
司祭パンタレオンの話によると、兵数はまだ少ないものの、オルム王には既に兵の指揮をしてもらっているとの事。
テロウス近郊にはあちこちに観測と記録転送の魔法を刻んだ石版を配置しており、司祭パンタレオンは信徒カツユマルが扱ったのと同じ様に石版を操作し、記録された映像を再生した。

リオンタリ橋梁(きょうりょう)に遷移。
テロウス兵はガレリア兵に比べて圧倒的に少なく、オルム王は声を拡散させる宝石を使って離れた位置から撤退を命令する。
SPADE黒「いや初めて聞きました( ̄ー ̄)」

そこで再生は終了した。
司祭パンタレオンの話では、オルクスは魔王対策なのかテロウス中であちこち布陣しているが、その中でもミテラ聖餐台に大軍を船で送れる唯一の海「ペラスマ・ミテラ」だけは取り返したいらしい。
ミテラ聖餐台にあるインテグラルスフィアは古代魔法王国が滅びる際に最後に古代魔法の使い手が残したものである。
現在はミテラ聖餐台に海洋生物が溢れており、インテグラルスフィアは完全には占拠されていないようだ。
加えてインテグラルスフィア自体は人の手で移動したり害したりは出来ず、オルクス王子が勝手に国境スフィアを作ってもここマティア・コスモスの操作で停止させる事が出来るため、差し迫った危機は無い。
しかし、このままでは国境スフィアを作れないため主人公含む新たな国の認可が出せない。

そこで、司祭パンタレオンはレーム王である主人公に何かしらの支援を頼みたいようだ。
そこで主人公は、指揮はオルム王に任せる条件で兵の提出を申し出た。
END
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33.抗戦協定

ポリトウ・テロウスの文官ハイバナからクエスト受注。
文官ハイバナが呼ぶと、貸与する予定だった兵とアレメスが入って来た。
アレメスも来ちゃったΣ(゜Д゜)
でもナイスタイミング!
傭兵ケリーだけアレメスの声聞いても性別が分からなかったみたい(笑)

砂漠往く者アレメスは、兵を主人公のものにするために登録魔法の方法を説明し始める。
主人公がアレメスの指示の通りに玉璽の指輪を差し出すと、アレメスは何かの魔法を指輪と兵士達にかけた。続いてアレメスから渡された兵士達のリストに印を捺した。
アレメスによるとかけた魔法はある種の制約魔法で、一瞬だけ主人公を経由して兵士の意思のタイミングを合わせるものらしい。
玉璽の指輪は王族のみ使える魔法の起動装置でもあり、この魔法は兵の統率者の証明として伝統的に必要なもののようだ。
本来のレーム王は人を操る術が使えたためこの魔法は無用だったようだが、主人公はそこのとこサッパリなのでありがたい(*´-`)
文官ハイバナが兵を又貸しする予定である事を話すと…
いや分かんない分かんない!

傭兵ケリーが兵数の少なさを指摘すると、今ここにいる兵は半数で、残り半数の兵であるブッフォ達は潜水ビークルでここに来ようとしていたが、とんでもなく怪しい集団だと思ったテロウスの警備隊に捕縛されてしまったため、この後アレメスが回収しに行くようだ。
アレメスも苦労してるね…
アレメスはこれから秘密裏に動く事も考えて、連絡を取り合う際はレーム王宛てと書かず別名義を使うべきだと助言する。

選択肢→アレメス・エロウィー・ネコさん
主人公は別名義にエロウィーを提案。

主人公達はアレメスから受け取ったイドリス兵をオルム王に引き渡すため、兵を連れて巡回神官ソティリオからマティア・コスモスに行き、オルム王に話し掛ける。
何だかんだ実際に会うのは初めて。
司祭パンタレオンは、国家間の調整機関との契約は保障する仕組みが無いため本来なら書にする意味は無いが、何も無いよりは良いとして契約書を読み上げる。

「レーム王の名の元に召集されし兵を、オルム王の名の元に指揮される隊を、ガレリア国軍隊へと対抗するために編成された、ポリトウ=テロウスの正規軍としてこれにより認定する」

主人公は契約書に押印し、オルム王セバスティアノスも何かの印を捺した。

司祭パンタレオンは、イドリス兵にテロウス兵用の装備を渡すために兵を誘導し、主人公達はポリトウ=テロウスに戻った。

END
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34.オルム王は誰か

信徒メロディから開始。
信徒メロディの所に戻ってみると、石工クレートが石像作りを始めていた。
石細工に興味を持った信徒カツユマルも手伝っているようだ。教団の皆のためにできる事があるのは幸せだと言う。
カツユマル良かったな…
すると、少し離れた地点に人が集まりつつあるのに気づく。
そこにはテロウスの装備に着替えたイドリス兵と、オルム王セバスティアノスの姿があった。
しかし、信徒メロディはオルム王の事を司祭と呼ぶ。
尋ねる傭兵ケリーに信徒メロディは、セバスティアノスはテロウス産まれで港湾管理人ジェニーの兄であり、ずっとマーティの司祭をしていると説明する。

セバスティアノスはマティア・コスモスからの布告宣言として、ガレリア軍の『ペラスマ・ミテラ』の占拠を止めない場合は宣戦布告と見なし、多国籍軍による強制的排除とガレリア軍関係者の捕縛をする権限を発動すると言い放つ。
そして主人公と交わした契約書を読み上げるが、

「レーム王(主人公)の名に基づく兵を、
オルム王(主人公)の指揮の下に、
ポリトウ=テロウスの守護のための正規軍として、マーティ教会は一時的にその存在を認可する。
なお、レーム王(主人公)は、元の領土を失ってはいるが、イズモの一部領地、及び『オリエンタル通商路』の一部を領土とするよう、この通り申請が通っているため、王として代理軍を動かす資格をこの度得ている。」

という内容になっていた。

つまりオルム王国の復活という話は最初からマーティ教会による捏造であり、領土の申請にオリエンタル通商路が追加されている事も「建国申請を間違って別の国でも受理してしまった」と誤魔化すつもりらしい。
別な領土が申請されている分は主人公が抗議するに関わらず血筋などが整っていないため取り下げに出来るだろうが、軍の指揮と兵の調達の役割を押し付けられてしまった。
マーティ教会は中立を保つためにどこかの国に代理を立てる必要があり、丁度テロウスに来ていた主人公に目を付けたのだろう、と文官ハイバナは推理する。

偽オルム王のセバスティアノスは主人公の隣まで歩いて来ると、兵にはテロウスの装備と最低限のテロウスの魔法を与えたので自由に使えと言い残し、マティア・コスモスへと去る。
文官ハイバナは抗議するため、セバスティアノスの去った方へ走って行った。

傭兵ケリーは、テロウスを出ようとする商人見習いレナータを呼び止める。
商人見習いレナータの耳には主人公とケリーたちの話も聞こえていたようだ。
姉と弟で、敵同士に分かれちゃったな…
するとレナータはある宝石を見せた。
三回叩くとしばらくの間その場にある声を、石の底にある文様を描いた場所に転送するという物であり、重要な場所に行く場合は常時起動させておくように言われていたらしい。
つまり、主人公が応戦するぞーって向こうに伝わっちゃったって事か…
傭兵ケリーは去ろうとするレナータに詰め寄り、自分は姉(レナータ)のように上手く生きられないし今更ガレリアにも付けないが、負けるつもりはないと言い放った。

END
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35.最初の行軍

ガレリア軍との戦いを押し付けられたが、文官ハイバナが談判を取り付けるまでは戦うしかないようだ。
…ガンバル!
主人公の意見を聞いた傭兵ケリーは、懐から商人見習いレナータが持っていた宝石を出して見せた。
どうやら先ほどレナータに近づいた際、こっそりと盗んでいたようだ。
レナータとケリーは姉弟なのだから、ケリーの手癖が悪いのは知っているはず…それにわざわざ宝石の使い方まで説明するとは、レナータさんも弟思いですね(*´-`)

クエスト受注。

主人公は兵士達の所へ行き、遠隔地へ声を響き渡らせる道具を使って陽動作戦を行うつもりだと話した。
兵士レザーは、実際の作戦として行うならどうしたらいいか進言できるだろうと言う。
ピュートーンを選択。
ミテラ聖餐台で暴れていた怪物がオルクス軍の方へ攻めて来たとなれば、逆手に取ればミテラ聖餐台を完全に占拠する絶好の機会にもなるため、注意を引き付けるには十分だろうとの事。

そこで、傭兵ケリーが宝石を使ってミテラ聖餐台にいるピュートーンの音を拾いに行き、主人公はタイミングを計らって玉璽の指輪に念を送り、兵士達を突撃させる事にした。
傭兵ケリーは港湾管理の所にある紙に宝石の文様を写し取り、地面に刻む用として主人公に渡した。

オルクス軍が陣を張っている「ペラスマ・ミテラ」に突撃するため、主人公側は多国籍軍兵士スピリドンに話し掛け、リオンタリ橋梁に向かった。
ペラスマ・ミテラに続く道は、海に挟まれた細い道一本のみ…

END
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