〈第8章〉3.ディールの新たな国 | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!





出口はこちら↓

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ノヴ・サテリカに移動して開始。

ぺルル「ふぅわぁ~…こんな大きな街ができてたなんて…」
ぺルルの商売魂に火がつく!
ふと、地面に何か光るものを見つけたぺルル…

ぺルル「おっ宝~っ!!」

飛び付いた瞬間、魔方陣が発動してぺルルが捕らわれる!

SPADE黒「何このデジャヴ。」

ぺルル「わ、わわわ!何よこれえっ!?…って、前にもこんな事あったようなぁ~あ」

物陰から出てきたのは……
久しぶりのトラン!

ぺルル「あ~っ、あんた!!また…って、それはこっちのセリフだわよ。とっとと降ろしなさいよ~!」

トラン「ったく、こりないお嬢ちゃんだねえ。しょうがない…ほい!」

ぺルル「ぐえ!…いたたた…逆さで宙に浮いてる時に術を解いたら、頭から落っこちるってわかるでしょうよ!!」

前回に続いての「ぐえ」。

トラン「悪い悪い!それにしてもあんた、よくここまで来たもんだ。やっぱりかなりの…
…いや、このお邪魔っ娘をかばいながら旅してんだから、相当な腕利きだね!」

ぺルル「キーッ!!誰がお邪魔っ娘よ!?最近はあたいも戦ってるっつーの!!そーゆーあんたはあれからどうしてたのよ?」

SPADE黒「ぺルル結構戦力になってるよ?戦闘不能の回復とか、戦闘不能の回復とか……」

トラン「あたし?あたしゃ、マイアディーラで民族移動キャラバンと合流した後は、キャラバンの護衛をしながら一緒にここまで移動して来たんだよ。
で、この街ができてからは引き続き、街を怪物や賊から守る役目を仰せつかってるってわけさ。
あんたがさっき引っかかったようなトラップをいくつもしかけて見張ってるんだけど、高度なトラップにはキレイに引っかからずに、よりにもよって一番単純なのに引っかかるのがいるとはね…」

ぺルル「ぐ…く~っ!お宝っぽいもの見ると飛びついちゃう習慣が恨めしぃ…」

トラン「まあ、とりあえずあんたたち、ノヴ・サテリカに用があって来たんだろ?入っていいよ。
この先にある一番大きな建物が大統領府で、そこにあたしたちの長である義の神様がいらっしゃるから、失礼のないようにちゃんと挨拶しなよ?」

イルーナ民なら義の神様でピンと来る…
街を歩いていくと、店を発見する。

ぺルル「開いてるお店はここだけみたいね。
雑貨屋…だと思うけど、ハンマーや金床が置いてあるから鍛冶屋かも…店の人間は留守かしら…」

リトア「うちの店になんか用かい?」

ぺルル「わぎゃっ!な、何よあんたは!?」
なんとΣ(゜Д゜)
αテストでルージオの街にいたリトアさん!

ぺルル「まあ、さっき街に来たばかりだし、見たことなくて当然だわよ。ところでここ、何屋なの?雑貨屋?鍛冶屋に見えなくもないけど…」

リトア「ああ、今は雑貨屋さ。もともとは鍛冶屋なんだけど、ここじゃ店が狭いし、道具不足でやれないんだよね…
はぁ、元いたルージオの街が懐かしいよ。竜に焼き払われて無くなっちまったんだけどさ…」

ぺルル「ルージオの街って一瞬で壊滅したって噂で聞いてたけど…竜のせいだったんだ…」

そういえばβテストからの主人公はαテストの出来事は知らないんだっけか。
その竜ニセル山でとっくに退治してるんだけどね(笑)

リトア「そうさ、とんでもない竜でね。街をあっという間に火の海にしちまった…無事だったのが奇跡だよ…
まあ、そのうち鍛冶屋もやるつもりだよ。そこに置いてあるハンマーや金床、以前作った武器や防具なんかはそん時のためさ…
長話で足止めしちまったね。悪い悪い。さすがに何でもってわけにはいかないけど、それなりに品物は揃えてるから、入用のものがある時は来てよ…ああ、待ってるからね。」

主人公とぺルルは大統領府に移動する…

ぺルル「はぇ~…これが大統領府。こん中にディール族の国の大統領で、義の神様でもあるお方がいるわけね。どんな人なのかしら…
ねえ、あたいたち義の神様に会いに来たんだけど…」

衛士「あら、お客とは珍しいわね。どうぞ、入って構わないわよ?」

ぺルル「え?あ?ちょと?そんなに簡単に入れるものなの?こちらの素性聞くとか、何で来たのか尋ねるとか…」

衛士「そんな事、しないしない!義の神、クノン様のお達しで、自分を訪ねて来る者はみんな通せって。」

イルーナ民にはおなじみクノン(*´-`)

SPADE黒「ここまで来るのに色んな街通ったけど、案外どこもセキュリティ甘々なのな(^^;」

まあ、建物の中には腕利きの兵士連中が控えてるし、万が一にもクノン様に危険が及ぶような事はないと思うけど…で、どうする?入る?入らない?」

ぺルル「入る入る!入んなきゃ義の神様に会えないし、新しい商売も確保でき…あやや、とにかく通らせてもらうわよ。
ほれ、何してんの!?とっとと行くわよ?」

ぺルルに引き連れられ、大統領府で出会ったのは…
大きくなったクノン!
お下げ髪はどこへ…

ぺルル「あ、あの~、そう言うあなたはどちら様で…」

クノン「私か?私はディール族の新たな国、新ミスルナ連邦の長で、新たな義の神でもあるクノン・オブリガウス・ガラン。見知っておいてくれ…」

ぺルル「ねえ、この人ほんとに義の神様?ピーノ様と比べると、言葉遣いもどことなくぞんざいだし…」

クノンの口調は森で遭ったクローヌの口調に似ている。クローヌが娘と呼んでいたのはウソではないようだ…

クノン「ははは!貴公たちが疑うのも無理はない。私自身、いまだに長や神としての自覚が足りないと怒られる事しきりだからな…
それでは、貴公たちから質問を受けよう。国の事や街の事を答えられれば、私が神だと少しは信用できるのではないか?」
質問攻めタイム!

→ディール族の新たな国とは?
クノン「その昔、この世界にはディール族の都市国家が集まってできたミスルナ連邦という大国があり、
私の母ちゃ…母が大統領を務めていたのだが、大変動で土地も人もバラバラになってしまった…
それゆえ、私が世界のあちこちに散ってしまったディール族に呼びかけ、この場所まで移動して新たなミスルナ連邦を建国したのだ。」

→この街を作るまでどうしていたのか?
クノン「世界のあちこちを流浪し、大変動で離散してしまったディール族を探しつつ、出会った者たちに共に新しい国を興すことを説得して回っていた…
皆、なかなか賛同してくれず困ったが、旅をするうちに徐々に賛同してくれたディール族が合流して大規模な民族移動キャラバンとなり、
彼らを率いてここまで旅をしてきた…と言うわけだ。」

→なぜこの場所にノヴ・サテリカを作ったのか?
クノン「新ミスルナ連邦は建国したばかりで、首都に十分な武装や防衛施設が揃わない事が予想されたため、すぐには他の国と紛争にならない場所を探す必要があった。
その条件にあてはまる場所を求め続けて来て、やっとこの場所に建造したのだ。」

→特に質問はない
クノン「どうだ?少しは信じる気になったか?」
どうでも良いけど肉球マーク可愛いな(*´-`)

クノン「うむ…ノヴ・サテリカの市街に関しては平穏なのだが…周囲は、大変動で気候や土地の状況がモザイク状に入り組んだ場所が多い上に、得体の知れない遺跡らしきものが地中に埋まっているものだから、なかなか開発を進められん…」

街の規模を広められない理由はソフィアの街と一緒だな。

クノン「…民族移動中に出会ったアロルという考古学者に地中の状況を調査するよう頼んでいたのだが、最近、その者からの音信が途絶えてしまってな、気をもんでいる所だ…」

SPADE黒「イルーナの時もだけど、神様って案外出来ること少ないね(´・ω・`)」

クノン「…考古学者がどこで行方不明になったかと?街に隣接する森の中らしいのだが、その森の一部は奇怪な様相に変貌を遂げていると言う報告があり、加えて調査に出した兵士たちの幾人かが戻って来ていないのだ…
新ミスルナ連邦の長として、貴公らへ正式に依頼したい…行方不明の考古学者を捜索してくれ!」

引き受ける主人公。

ぺルル「ちょちょちょ!ほんとに人探し引き受けるつもり!?これじゃエルデンバウムに行くのがいつになるか…
あ、そっか。コエヌビアに捕まってる可能性はあるわね。じゃ、話は早いわ。探しに行きましょ。」

ちなみにエルデンバウム奪還の話が初めて出たのは、2016年(約2年前)実装のメインシナリオ第4章.4「ダルカンの王」。
エルバーノ王の悲願が達成出来るのはいつなのか……(^^;

主人公とぺルルは、クローヌの森・北部を進み、侵食された遺跡に入る。

ぺルル「ふわぁ…何よこれ。あからさまにコエヌビアが占領してますって感じに見えるけど…
そうよね、中にコエヌビアがいるなら叩いとかないと…」
ぺルルが完全にソルジャーΣ(゜Д゜)
怪物退治は主人公に任せきりだったぺルルの面影はもうない。
怪物を討伐。

ぺルル「ふぃ~っ、ちょっと手強かったわね…ん?何してんの?」

何かの気配を察知し、遺跡の奥に進む主人公。
そこにいたのは…

ぺルル「わぎゃっ!何々!?」
呼びかけてみると…

アロル「へ?あ、人間の方…え?ええ、考古学者のアロルと言います。助けに来てくださったんですか、そりゃどうも…ここにいた怪物は?」

ぺルル「あに言ってんの。倒しちゃったわよ。あれだけドッタンバッタンやってたの気づかないわけないでしょ?」

アロル「いやぁ、すいません…僕、興味深いものに熱中しちゃうと周りで何があっても気づかないもんで…」

ぺルル「うそ…あれだけの騒ぎ、気づかないなんて…さてはあんた、学者によくいる研究バカね!?そーでしょ!?」

アロル「研究バカかどうかは自分じゃ分かりませんけど…ここに閉じ込められた時、無造作に転がってる碑文を発見したんです。
それを解読するうちに熱中しちゃって…」

ぺルル「で、ここから逃げ出そうともせず、助けも呼ばず、コケとキノコまみれになって碑文の解読に熱中してたって…
バカ!研究バカ通り越して、あんた単なるバカだわよ!!」

アロル「はあ、何で怒ってらっしゃるのかわからないんですけど…」
SPADE黒「こいつ、オオモノ……!?」

アロル「ここにあった碑文には、十二柱の神々に関する記述がたくさんあったんです。
つまり!この近くに太古の昔、人間と隔絶して暮らしていた神々の遺跡があるかも知れないんですよ!
この先にある場所に神々の遺跡が眠っているんじゃないかと思われるんです!!凄いでしょ!?」

ぺルル「だめだこりゃ、完全にいっちゃってるわ…とりあえず、見つかった事だし、一旦戻りましょ?」

アロル「ちょっと待ってください!!もっと大きな発見があるかも知れないんですよ。
だから、先に進みたい!危険だと言うなら、護衛としてついて来てくださいよ!!」

ぺルル「こんのおっ!黙って聞いてりゃ…あんまり聞き分けのない事言ってっと、あたいのハンマーでぶっ叩くわよ!?」

とりあえず、一旦ノヴ・サテリカに戻って汚れを落とし、今までの発見をクノンに報告してから改めて探索に出た方がよい事をアロルに提案する…
ぺルルも戦闘面で成長したけど、何だかんだ主人公も冒険始めの頃より随分と成長してるなぁ

アロル「…そうですね。僕の探索のための物資や費用はクノン様が出してくださってるわけですし…経過の報告は大事ですね。
わかりました、ノヴ・サテリカに戻りましょう!」


END
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以下、感想。

第4章の冒頭で話に出た「あるお方」……
その正体はクノンでしたね(*´-`)
イルーナをミスルナ連邦まで進めた人達にとっては懐かしの名前です。
お下げの子……の面影はもう無いですが(笑)

今回は街でトランに再会しましたが、仲間のサテンやキャラバンリーダーのロルカとは再会しませんでした。
サテンは遺跡調査の兵士の中にいるのか、街の別な地区を防衛してるのか…
再会が楽しみです♪

そして、クノンからの依頼ですが……
考古学者を見つける事は出来ましたが、
結局遺跡の調査に出した兵士たちは見つかりませんでしたね……
遺跡のもっと奥の方に行ってるのかな?
シナリオ後、遺跡の奥にある道が黒い結晶で塞がれて、今回はアロル同様、探索はお預けって感じなのですかね(゜.゜)

そしてマップの感じですが、クローヌの森・北部が、なんだか異界の門と似た雰囲気でした。
神秘的で落ち着いた感じですね~

そしてその遺跡にいたボス
初見でSPADE黒は、怯み・転倒・気絶をコンボに入れて挑んだのですが……
カウンターは無いにしろ、どれを打っても硬化してたような……必死だったのであまり覚えてませんが(笑)

次の冒険はどこになるんだろ…
ちなみに、
クローヌの森・北部にある未実装ポータル。

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