ハロウィンイベント始まりましたね♪
今年から追加された限定装備も興味を引きますが、
その前に素材集めが大変(;・ω・)
ボスと戦って報酬(ソウルやダイヤ)を貰うには、トリオからそれぞれ書を手に入れておかないとですからね~
とりあえず昨日は、
ジンジャーケーキはソフィア地下水路のブルーゼリーから、
かぼちゃの飴玉は滅びの寺院エリア3のロアから、
ブラックバームはロノーゴ断崖のポワから、
ゾンビケーキは滅びの寺院街のファルファラから、
かぼちゃクッキーは滅びの寺院エリア2のゴブリンから、
ジャックプリンは滅びの寺院街のビークから、
パンプキンスープは滅びの寺院エリア3の寺院の守像から、
それぞれ集めてました(^^;
↑去年とほとんど同じ場所
他にも候補となる場所はあるようですが…
それでノーマルを周回してました(笑)
いや、ハードの方が一戦で貰える報酬は大きいですよ!
また、今回のボス戦には落下リタイアがあり…
何度か落ちました(T▽T;)ギャアアア
これで書だけ消費されてたらどうしようと思いましたが、減ってませんでした(良かった…)
では、二次創作の話へゆきます(^^ゞ
ギルドを作ったアルク。
メンバーを募集するも、行き詰まっているようです。
今回も安定の妄想でゆきます(^^ゞ
アカ「開幕やでっ!!」
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第20話〈始動〉
アルク「うー…誰かぁ…」
アルクはげっそりとした顔で、街の案山子の横に座り込んでいた。
そこへ、水の入ったコップを持ったヴェルトがやって来て隣に立つ。
ヴェルト「あれから誰か来ましたか?」
アルク「うんや、だーれも。」
力なく答えながら、アルクはヴェルトから貰った水を飲み干す。
ギルドを設立してから数日。
流石に現役の冒険者を一人くらいメンバーに入れなければ、何をすれば良いのか全く分からない。
かと言って、経験の一つもないギルドに入る物好きな冒険者はそう多くはない。
ヴェルト「最低一人は欲しいですね。
私もアルクも、戦闘力がポンコツですから。」
アルク「そんな事はないぞ!」
アルクはバッと立ち上がる。
アルク「俺、凄い発見をしたんだ。
俺は…服を脱ぐと矢が当たる!」
ヴェルト「はぁ…?」
ヴェルトは冷ややかな目でアルクを見つめる。
ヴェルト「―その原理は分かりませんが、それでさっきからその情けない上半身を晒(さら)してるんですか?」
アルクは上半身に服を着ていない。
しかも筋肉の一つもついていないその貧弱な体は、周りから見ればただの変な人だ。
アルク「な、情けないって何だよ。筋肉はこれからつくんだよ。」
ヴェルト「まあ下半身も脱いでいないだけまだマシですね…」
アルク「それじゃ変質者だろっ!」
二人で言い合っていると。
「なぁなぁ、うちここに入ってもええかなぁ?」
突然、近くで変わった口調の声が聞こえてきた。
振り向いてみると、そこには赤毛の髪をした女性が立っていた。
よく見てみるとその女性はアルクの何倍もの筋肉があり腹筋も割れている。背には大きな剣が装備されており、明らかに素人ではない。
しかし彼女の顔に恐ろしさはなく、どこかイリスに似た力強い笑顔を湛えている。
アルク「あ…あの、もしかして俺達のギルドに来てくれる…みたいな感じ、ですか…?」
「おお。そうやで。他はどこも人手が足りてるみたいでなー。」
ヴェルト「あの、言っておきますけど私達まだ駆け出しで、知識も経験も無いですし…それでも来てくれますか?」
ヴェルトも初めて声をかけてくれた事に動揺を隠せないようだ。
女性はそんな二人を見て豪快に笑った。
「そんなん気にせえへんよ!冒険に関しては私が教えたるから。私は雨風しのげる場所があればええんよ。
とにかく宜しくな、私はアカや。呼び捨てでええで。むしろ呼び捨てにしてな!」
アルクとヴェルトが自己紹介を済ませると、アカはラカウ平野を指差した。
アカ「ほんなら、さっそく狩りに行こか。ギルドが出来立てって事は、まだ酒場を建てるだけの功績上げてないやろ。」
アルク「は、初めての狩りか!よし、頑張るぞー!」
アルクは弓を携え、ラカウ平野に向かって走っていく。
アカとヴェルトはそれに続くようにラカウ平野へと歩き始める。
ヴェルト「それにしても、貴女のような方に来ていただけてとても心強いです。
あなたは今までどこに?」
アカ「監獄におったで。」
ヴェルト「んん…!?」
ヴェルトは思わず立ち止まった。
アカはきょとんとして振り返る。
ヴェルト「その…どうして監獄に?」
アカ「一年前くらいにな~、元いた所のギルドがある役人の依頼を受けて、怪物退治に向かったんよ~。
けど倒して帰ってきたら、街を守るのは当然の責務だとか言って報酬をケチろうとしてきてん!
命かけて戦ってきた人に対してありえへんやろ!?
それで報酬をちゃんと払えって言って、そいつの家で暴れまくったら捕まって…」
ヴェルト(役人の家で暴動…何かその話、一年前に聞いた覚えが…)
アカ「あと、それ以前にもいくつかギルドを転々としてたんやけど、どこも『もう面倒見切れない。頼むから他を当たってくれ』って言ってきてな。
前のギルド追い出されたんも、そっちの理由の方が大きいねん。」
ヴェルト「は、はぁ…。」
ヴェルトは心の中で思った。
―私達は、とんでもない人をギルドに招き入れたのではないか―
……と。
To be continued...
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これで過去回は終わり、
物語は現在に戻ります(*´-`)
アカの問題については、
第Ⅳ部で語ったものです(笑)
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