アイン・クランのトナークから開始。
トナーク「おお、旅のお方。先日はユンゴを救っていただき、感謝する…
ユンゴかね?まだイコノスを失ったショックから立ち直るのは難しいようだが、追い追い時間が解決してくれるだろう…
時に、あなた方はこれから?…なるほど、本格的にリュアークの探索へ。かなりの危険を伴うと思うが気をつけて行かれるがよかろう…
おお、そうそう、エルフの王からの共闘の要請、我々としても前向きに考えたいゆえ、エル・スカーロへ新書を携えた使者を送る事にした。
そちらの方は心配する事なく探索に専念してくれ。では、くれぐれも気をつけてな。」
クラスペ・スラムへ移動する。
するとそこで何やら騒ぎが…
住人「ひえっ!!」
ぺルル「ヤバいわよ!助けなきゃ!!」
そのとき、聞き覚えのある声が…
モケロー「グゥルアアアッ!!」
ぺルル「あれ!?あんたは…」
シュレア「よっ、あんたたち!久しぶり!!」
ぺルル「あんた、ここで何やってんのよ?」
シュレア「見ての通りよ。この辺りでパルチザンとして、リュアークの連中から住人を守ってるの。」
パルチザン:占領軍に対して、武器を用いて抵抗運動をする遊撃隊やその行い(by wiki)。
イルーナでも、スルビニア編で出てきたなぁ
ぺルル「何でまたこの場所で?」
シュレア「この辺りは元々、あたしたちディール族と他の種族とが共存してた街だったの。
ところが、あたしたちが民族移動で旅立った後すぐに、リュアーク帝国の都市国家、アルティメアが一方的に領有を宣言して来てね。
アルティメアで出た廃棄物を不法投棄するわ、住民から金品を略奪するわで、すっかりスラム化しちゃってね…
街の古い知り合いから連絡があった時はびっくりしたわよ。
で、あたしたちの民族移動を指揮してるお方からも助けに行くように言われてね、ここに戻ってきたわけ。
今はここの住人たちとパルチザンを組織して、リュアークと戦ってる最中なのよ…」
その時、モケローが何かを察知する。
モケロー「グルルルッ…」
シュレア「どうした、モケロー?く、黒騎士!!」
ぺルル「なに、またニセモノぉ!?しかも3人も…わわっ!!」
攻撃を放ってくる黒騎士。
グワイモル「リュアークの兵士を蹴散らしただけでいい気になっているうるさい蠅(はえ)は、さっさと駆除せねばならんな…」
シュレア「なっ!?蠅だってえ!?」
SPADE黒「なっ!?シュレアが蠅を読めるだってえ!?」←失礼\(_ _)
フェリエン「我々はここへこんなつまらない事をしに来たのではないわ、さっさと終わらせてしまいましょう…」
モケロー達が助っ人に加わり、黒騎士達とのバトルが始まる。
与ダメージは1、敵のダメージは1万越え。
倒せなくてもストーリーは進む。
しかし、黒騎士達の動きは突然止まる。
フェリエン「何っ!?」
グワイモル「えーい!いつもいつも、あと一息のところでっ!!」
オルンラーフ「仕方あるまい、引くぞ!!
命拾いしたな…だが、次はこうはいかんぞ!!」
黒騎士達は去っていった。
シュレア「ぬあああっ!くやしーっ!!
奴ら…黒騎士にはどうしても勝てないの。
あいつらって、ゴーレムを鎧としてまとっているみたいなもんだから、力も早さも普通の人間じゃ立ち打ちできないのよ…」
ぺルル「あんなに強いのに、何でとどめを刺そうとしなかったのかしら?」
シュレア「それが唯一の救いよ。あいつらの鎧はゴーレムみたいに機械で動いてて、すごい力や速さを出せるんだけど、動力源が限られているから長時間活動できないようね。おかげで、さっきみたいにとどめを刺されずに済む事が多いの…こっちとしちゃすごい屈辱だけどね…」
SPADE黒「じゃあ、今奇襲をかけたら勝てるんじゃない?( ゚∀゚)アヒャヒャ」
ぺルル「アインクランの街で聞いた動力源の問題が、こんなとこで顔を出して命を救ってくれるとはね…
リュアークも動力源の確保には手を焼いている事がわかっただけよしとしましょ。」
シュレア「まあ、いつまでもやられっぱなじゃないわよ!そのうち、ギッタギタにしてやるんだから!!
さてと、この辺りは危険だから、一旦あたしたちの隠れ家へ行きましょうか?」
END
感想、モケローはやっぱりカッコ可愛い(*´-`)
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