(第五章)91~95(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

91.位相転移への道2
ジュリダット荒野 開けた地3のスフィア管理隊長アレメスから開始。
アレメスの探索によると、スルターナがいる位相はこの先にある、外郭小輪群地の近辺だと分かった。
主人公達は外郭小輪群地の開けた地1に向かう。
あとは、スルターナがいる位相への道を開くのみだが、その手段に少々手詰まりの様子。

END
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92.位相転移への道3
スフィア管理隊長アレメスから開始。
アレメスが花火のようなものを打ち上げてしばらくすると、この場所にクィーン・ジローナを先頭にして、複数名のシェトーの住人がやってきた。
アレメスは自立派ブッフォであるジローナに、イドリス攻防戦に協力してくれるシェトーの住人を案内してくるように頼んでいたのだ。
アレメスはやって来た皆に対し、この近辺にはスルターナがいる位相の空間が隣接しており、スルターナを連れ戻すにはその空間への道を開く必要があること、
そして、道を開く手段が手詰まりのため、技術者の知恵を借りたい事を話した。
シェトーの住人達によれば、位相をずらす類いの遺物は現在は長らく発掘されていないらしい。

遺跡ハンター組合員ナジ「あ、技術ってわけじゃないんだけどもな、
自分の息子の同僚が読みふけってた魔法の入門書、あれに重なりあった位相を少しだけずらす魔法陣が載ってたような…」

アレメス「馬鹿な…。ずれた位相に入り込むのは、古代魔法の領域ですよ。オルギアンにとっては入門級かもしれませんが、普通の魔法ではたどり着ける内容ではないはずです。」

ナジの言っている本が、厳戒地区で拾った本かもしれないと思った主人公は、その本をナジに見せた。
正確には、その「魔法の入門書」は主人公が奇怪の図書館を訪れた際に拾ったもので、
魔法を覚えたいと言っていたアイマン(ナジの息子の同僚)に渡した本。
その後、厳戒地区でアイマンは千の矢の影響で怪物化し、その時に落とした本を主人公が回収していた。
アレメスにも本に記している魔法陣を見せたところ、この本は古代魔法の入門書だと言う。

アレメス「もっとも古代魔法には生贄となる人間が必要なのですが…位相ずらしは古代魔法としてはかなり初歩。
これだけ人数がいれば、負担を分散させれば良いのですよ。
それを成すためのセフィラの器をスフィアからはずして、ここまで持ってきていただけませんか?
レーム王は、私と共に触媒核を集めて下さい。」

セフィラの器の回収はザインが請け負い、主人公は触媒核を集めた。
開けた地1のアレメスに触媒核を渡し、ザインはセフィラの器を渡した。
アレメスは魔法により、皆の生命力を少しずつセフィラの器に回収した。
アレメスによると、今回回収した生命力くらいなら、明日は少し風邪を引きやすくなる程度だという。
つ…つまり、免疫が落ちるという事…?

END
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93.位相転移への道4
スフィア管理隊長アレメスから開始。
主人公達は古代魔法の使い手ではないため、魔法を発動させるには本に描いてあるより大きな魔法陣を描く必要があるようだ。
そこで、鉱物鑑定官マニクが測量して、塗料を使って皆で魔法陣を描く事にした。
ザインと主人公は、作業に困っている人がいれば手伝う事になり、主人公は料理人バッサマンの様子を見に行く事にした。

END
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94.位相転移への道5
料理人バッサマンから開始。
バッサマンによると、魔法陣に必要な塗料が足りなくなっていた。
主人公は周囲の魔物から塗料を集め、バッサマンに渡した。

END
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95.正義なき者たち
遺跡ハンター組合員ナジに話しかけて開始。
魔法陣は完成し、本によれば後は触媒核を各地点で燃やし、セフィラの器に溜めた生命力を各点に行き渡らせれば、スルターナがいる位相へ繋がる道が開くようだ。
アレメスは皆に火のついた触媒核を分配し、各点に持っていくように指示する。
ムーニャは技術者として、セフィラの器の扱いを助言する役目を任され、主人公は中央の辺りに設置してくるように指示をうけ、触媒香を開けた地2に持っていった。
触媒香を置いた時、ムーニャのいた場所からミニゴーレムが走って来た。
というか、ミニゴーレム動けるようになってたんか…

ミニゴーレム「サッキ伝言シテキテッテむーにゃガ言ッテテナー。
伝言内容ハ、エットダナ…ソコニイルト…しすてむむむむむえ#4vf…記憶…二重大ナ損傷ア…」

ふと周囲を見ると、すでに魔法が発動し始めているのか、魔法陣がほのかに光り輝き始めている。
次の瞬間景色がゆがみ、奇怪の図書館に遷移した。
主人公にとっては苦い思い出の場所…(^^;

ミルラは今日はいない。

等身大の鏡「言っておくけど、顔がないんじゃ、僕は何も教えてあげられない。
え?あの女の子を連れ帰りに?…ふーん。
…そっかそっか。それじゃあ話は別だ。
彼女と今一緒にいるよう、アルラウネ様に仰せつかっている眷属の奴らのこと、僕はだいっ嫌いだからね。
あいつら、僕の事を不躾(ぶしつけ)で能無しの乞食(こじき)だと言って馬鹿にするんだ。
いいよ、君、魔法が雑すぎてちょっとずれたところに出てるんだ。彼女がいる位相へ君の位相をずらしてあげるよ。君が彼女を連れ去って、あいつらはお役目を失敗すればいいんだ。
ものを教えるのと違って、それだったらできるからね。」

この前は主人公の目と耳と口を奪った司書さんだったが、今回は利害一致(*´-`)
司書の魔法によって、主人公はスルターナの前に転移する。

スルターナはシェトーへの戻り方が分からず困っていたらしい。
スルターナの見張りは見当たらない。
主人公とスルターナが外へ出ようとした瞬間、誰もいなかったはずの周囲から無数の視線を感じたと思うと、たくさんの魔女の眷属が現れた。

魔女の眷属「この人について行くつもりかね、お嬢さん。そやつは嘘つきだ。君はそやつといたら、損をするだろうよ。
我々はそれでも良いが。君は可哀想だ。ずっとここにいたら後悔しないで済むだろうに。
この位相から外へ出てしまうなんて、なんて愚かなんだ。幻の幸せを追って、現実の幸せから逃れてしまうなんて。」

スルターナ「…どうしてそういう風にしか言えないのですか?
主人公さんはちゃんと私に、来てって頼みました。でも、あなた達は私に何も頼まない。はっきりと言えば良いではないですか。」

魔女の眷属「そんな不躾な真似、断じて出来るものではない。我々には誇りがあるのだ。
願いや物の考える方法を同調させれば、命じたり懇願したりなどしなくてよくなる。」

スルターナ「嘘だわ。あなた達には誇りなんてない。ただ心が同じでない相手に、何かを託したり託されたり出来ないだけ。だから誘惑してそそのかそうとするんだわ。
私はここから出ていきます。」

魔女の眷属「そうはいかない。君は、我々の大切な『鍵』を盗んで、その服の下に隠している。」

スルターナ「主人公さん、私を助けて下さい。代わりにきっと、私もシェトーを救ってみせます。そして、あなたの進むべき風落としの岬への道も作ります。必ず。」

主人公は魔女の眷属を討伐して、スルターナに報告する。

スルターナ「ありがとう。すぐにここを出ましょう。彼らの話を聞いて思いました。
きっと大丈夫です。例えオルギアンを敵に回したって。彼女たちは何も願うことができない。
そんな契約を交わしてしまった哀れな生き物なら…私達は絶対に、負けない。」

主人公とスルターナは、等身大の鏡の前に行った。

等身大の鏡「あはははははは。痛快だったよ。あぁ、君らは帰してあげるよ。今回だけはね。」

外郭小輪群地に遷移。

ムーニャ「いやー、ニゴー君また故障したんやな。
『そこは位相の通路が開く場所やから、立っとったらあかん。』
って伝えてもらうつもりやったんやけどなぁ。」

とうとう、大事な連絡も失敗するようになったミニゴーレム。
ミニゴーレムの寿命は確実に近づいている…

END
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(第五章)96~100

オルクス(シナリオまとめ)
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