(第五章)86~90(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

~トーラムメモ(オルクス兼)~

【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

86.スフィア再起動
シェトー 街角の陰の医師見習いスルターナに話しかけて開始。
スフィアを再起動するため、剣士ザインとよろず屋ムーニャ、スルターナと共にメレカジ・アレモンに遷移。
ムーニャがセフィラの器を台座に設置し、スルターナはスフィアを再起動させた。
ふいに、奇妙な人の気配と無数の視線を感じたが、スルターナと主人公以外は気づいていないようだ。

姿は見えないが…オルギアンと言っているのでアルラウネ…?

???「君達は未来よりも、過去を忘れる事を選んだ…でも一つだけ救いをあげる。
スルターナ。アレメスが持っていた、隠しているものを暴く魔法がほしければ、私のところへいらっしゃい。」

そう言い残し、奇妙な人の気配は消えた。
先程の言葉も、スルターナと主人公以外には聞こえていない様子だ。

剣士ザイン「一度出てしまっているジン自体は、スフィアが復旧したところで、自動的に帰還してもらうなどありえない。地道に倒していくしかないが…これでシェトーは助かったか。
…うん?まて、私は何の話をしている?
いや、とにかく私達はスフィアを復旧しに来た。そしてそれに成功…した?」

ムーニャ「…なんか変な感じもするけど…とりあえず、一旦町に戻ろか?
残った…なんかあの、化け物?…の退治は、ちょっとずつやってったらえぇはずやし。」

ザインとムーニャの記憶が曖昧なまま、シェトーに戻った。

END
───────────────────
87.食い違う何か
ムーニャは密航の船着場である風落としの岬について説明しようとしたが、そのような場所は知らないと言う。
最初から知らなければ、主人公が初めに言った時点で知らないと言うはずだが…
他の人に尋ねて回ってみるように勧められ、主人公はまず、地区警備隊員アーリーに尋ねに行く。

機械の調子がおかしいらしい。
風落としの岬について尋ねるも、聞いた事もないと答える。
次に、料理人バッサマンに尋ねに行く。

一連の出来事の記憶が曖昧になっている様子。
風落としの岬についても、聞いた事もないと答える。

こちらも、機械が動かなくなっている様子。
風落としの岬についても、心当たりがないと答える。
主人公はムーニャの元へ戻る。

機械であるミニゴーレムも動かなくなっている…
ムーニャに、誰も風落としの岬について知らなかったと報告すると、剣士ザインなら近辺の地理について詳しいので、彼に聞いてみるように提案される。
主人公は遺跡ハンター組合員ナジに話しかけ、剣士ザインに会う。
ザインに風落としの岬について尋ねたが、やはり聞いたことはないと答えた。

END
───────────────────
88.転移の地獄
剣士ザインから開始。
ザインによると、王宮から戻って以降、スルターナの姿が見当たらないのだと言う。
いなくなる途中の姿さえ、目撃されていないようだ。
心当たりがないか尋ねてきたので、主人公は王宮で無数の人が放った声が、スルターナを呼んでいた事を話した。
その時、街の中央部から複数の悲鳴が聞こえてきた。
駆けつけてみると、そこには化け物と、それを捕らえた古代兵器がいた。

この化け物の姿は、千の矢によって変化した人間の姿と似ているが…
古代兵器が抱えていた化け物の姿が消えた。
そこへアレメスが現れ、魔法で複数の古代兵器の動きを封じた。
ザインはアレメスについて何も憶えていないらしい。

アレメス「…まぁ、その近辺の記憶は消えているだろう。いや、もともとこの可能性は高かった。
スフィア復旧以外もはやオルギアンを追い出す手はなかったが…人ではないものを通せばいくらでも介入できたか。」

アレメス主人公とザインに、古代兵器である古の眷属グリモの討伐を依頼する。
指定数を討伐するも、古代兵器によって化け物に変えられた人間を元に戻す方法はないらしい。

アレメス「うん、私が何をしに来たのか?
もはや、街の人々が、私の作り出した実験生物に怯えた事すら忘れ去られた。」

アレメスは街の人々の前に立ち、事態を解決するには、皆がイドリスから逃げるしかないと言った。
ただ、可能性は低いものの、最後の解決策に協力してくれるなら後で話を聞きに来て欲しいとの事。
主人公はアレメスに、街の人々の記憶が曖昧になっている事について尋ねた。
街の人々の記憶の一部が消えた原因は、どうやらスフィアを再稼働させた事らしい。
精霊は精神世界でものを認識し、人間に対して攻撃を行うため、
スフィアの魔法によって人間の精神を他の生物のものに偽装し、忘却操作を行うのだという。
精霊に対する信仰心がなければ、いくら偽装しても見抜かれてしまうため、精霊が敵だと知って信仰できなくなる事を避けるため、精霊に疑念を抱かせかねない知識は、僅かな可能性があるものでも忘却させられる。
ただ、主人公は闇の魔法に深く関わった事があり、イドリスのスフィアによって生きてきたわけではないため、イドリスのスフィアの影響を受けなかったようだ。
アレメスはオルギアンにこの地を諦めさせるために、スフィアの再起動を一時停止させる事でオルギアンにスフィアを扱えなくしたのだが、オルギアンは諦めず、人がイドリスを手放さざるを得なくしたのだという。

END
───────────────────
89.無関係に報いる者
主人公はアレメスに、現状を説明した。
アレメスの推測によると、「風落としの岬」自体が、精霊と何か関係がある場所だったので、忘れ去られてしまったようだ。
ただ、スフィアを操作すれば、あまり重要でない部分なら記憶を復帰させることが出来るため、操作ができるスルターナの行方を探すことになった。
アレメスによると、オルギアンはスフィアを操る手駒を自分からスルターナに乗り換えたという。

スルターナ「ひとつ提案がある。私は彼女に手紙を書いた。その最後の方に、こう記したのだ。
『もし万が一、大外郭塔の鍵を手にしたならば、手放してはならない』と。あれは、魔女アルラウネが大切なものを仕舞い込んでいる地だ。
恐らく、今スルターナは魔女の眷属になるよう、他の眷属たちと共にいる。彼らの中の誰かが鍵を持っているはず。
彼女が首尾よくそれを手に入れている事を期待して、まず彼女を救出しようと思っている。彼女にはもう一つして欲しい仕事があるし、鍵を手に入れていなかったとしても必要です。」

ザイン「あなたがどんな理由であれ、イドリスのために贖い、スルターナ様に報いようとするのなら私はあなたと共にあろう。
…確かに、あなたが何者なのかは分からない。
私は以前、より優先順位の高い相手を護るために、他を切り捨てる道を選んだ。今ならばわかる。あれは過ちだった。
無関係なものにこそ、正義は宿る。
この状況でそれでもスルターナ様に報いようとするあなたが現れたことで、私は許されたのだと思う。だから私は、あなたに仕える。もう誰も裏切りはしない。」

主人公とザインは、アレメスから具体的な話を聞くために、ジュリダット荒野の開けた地3に向かった。

END
───────────────────
90.位相転移への道1
アレメスから開始。
オルギアンが操っている古代遺物が、人を化け物に変えて移転させている理由は定かではないが、
オルギアンは長年かけて大外郭塔に、彼女が作り上げた大規模な異世界へ人間を転移させる魔法道具を作って保管していた。
アレメスによれば、オルギアンが人間をその異世界へ転移させているなら、その転移装置もスフィアの力でイドリスに影響できなくすれば、500年は安泰らしい。
ただし移転装置の特徴をスフィアを操る印を使って読み取って、スフィアに覚えさせる必要があるため、スルターナを探す必要がある。
アレメスの推測によると、スルターナはオルギアンの眷属にさらわれ、少しずれた位相の世界にいるらしい。
この場所はその位相に繋がりやすいため、アレメスが暴きの魔法で位相を探す間、主人公とザインはアレメスの魔法が魔物に邪魔されないよう、近辺の魔物を討伐した。

END
───────────────────
(第五章)91~95

オルクス(シナリオまとめ)
◆もくじ◆