〈第5章〉1.未知の闇の中で | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!





出口はこちら↓

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ルナヘンテ山山頂から開始。
場面は、主人公が魔晶の獣との対戦によって倒れた場面から。

ぺルル「ちょっとお!!あんた、大丈夫!?しっかりしてよ!!
そんなあ…ウソでしょ!?あたい、な~んも報酬もらってないどころか、ツケも払ってもらってないわよお!!」

主人公は光に包まれて宙に浮くと、消え去ってしまった。

今度はスクショミスしなかった…(*´∀`)

ぺルル「わっ!?」

主人公が目を覚ますと、そこは別の場所だった。

この場所を見てどこか分かった人は、きっとイルーナをやってたはず…(*´-`)
そこで、戦闘を繰り広げる者達を発見する。

今まで何度となく遭遇した黒い結晶に似ている。対する一体の怪物は圧倒的に形勢不利のようだ…

闇の闘士「くっ!仲間の仇を討つどころでは…ここはひとまずっ!!」

闇の闘士は戦線離脱し、主人公がいる事に気づいた3体の怪物達が、こちらに近づいてきた。

選択肢
→脱出方法を考えるor戦って強行突破する!
どちらを選んでも、戦闘は避けられない。
主人公は応戦しようと武器を構えるが、
右手が指の先から光の粒子になって拡散し始めた。これは一体…!?
その時、光がこちらへ飛んできたかと思うと、女性の姿に変化した。

この人は…この人は!!Σ(゜Д゜)
手が元にもどる。

女性「申し訳ありません。闇の戦士たちの同士討ちを止めている間にあなたの意識が戻るとは思っていなかったものですから…
それにしても、3対2とは分が悪いですね。私の力だけでは少々苦しいので、手伝ってくれませんか?」

戦闘体勢をとり、襲い来る侵食された闘士と騎士を討伐する。

あの羽衣は魔道具かな?
討伐後、闇の城へ遷移。

すると、再び主人公の手が拡散し始め、グリーシアは先ほどと同じように主人公の手を元に戻した。

グリーシア「ここでは、人間の身体は不浄なものと認識されてしまいますから、領域全体に働いている力で分解されそうになるのです。
私の力で分解を止めましたからご心配なく…」

主人公(闇の領域?身体が分解?…一体どういう場所なのか?)

グリーシア「闇の領域をご存知ありませんか?ここ…闇の領域は、闇の女神デュンケリス様によって治められている、人間世界を離れた死者の魂が次の生を受けるまで休息を取る場所なのです…」

主人公(「死者の魂」が休息をとる…と言う事は、「死んだ」と言う事なのか!?)

グリーシア「あわてなくても大丈夫…あなたがここにいるという事は、人間の目から見れば死んでいる事になりますが、元の世界に戻る…つまり、生き返る事は可能ですから…
私が恐ろしく黒い念が勇の心の持ち主を襲うのを感じてカレ・モルトへ向かうと、瀕死のあなたに遭遇しました。
そこで私は、あなたが生き延びる事ができるよう、その命の火が完全に消えてしまう前に、傷ついた身体ごとここへ運んできたのです…」

つまり、主人公は死んでないようだ。

グリーシア「落ち着いて…身体が分解する恐れはあっても、この通り止める事ができます。激しい損傷で魂が身体に留まれなくなり、あなたが死を迎えるのを防ぐには、神の力が減衰せずに作用するこの場所に身体ごと避難させ、損傷を修復する必要があったのです…」

主人公(どうやら危ないところで助かったらしいが…想像もつかない場所に連れて来られたらしい…)

グリーシア「だいぶ混乱しているようですね。無理もありません。普通、闇の領域へ生きている人間が行き来する事はありませんから。いろいろ理解できないことも多いでしょう。質問してください、わかる事はお答えしますよ?」

選択肢
→ルナヘンテ山にいたあの怪物は一体…?
グリーシア「…あなたを襲ったあの得体のしれない存在ですか?いえ、私も今まで見た事がありません…おそらく、人間世界の外からやって来た生物だと思われます…
攻撃能力もさることながら、あの生物の内側に渦巻いていたけた外れに黒い念…邪悪とも異なる意図や感情が見えない不気味な念は、ここや人間世界で感じた事のないものでした…
あなたを助ける際、私がとっさに放った矢で撃退できたのか、黒い念は感じられなくなりましたが…」

魔晶の獣を吹っ飛ばしたのは、グリーシア。

選択肢
→先ほど遭遇したあの戦いは?
グリーシア「彼らはどちらも、闇の将であるヴェーテンデス殿とヘイリオス殿の指揮のもと、この領域を守る闇の軍勢の戦士たちなのですが…
一部の戦士たちの身体に黒いトゲや角が生える突然変異が起こり、他の戦士たちと同士討ちをを始めたのです。あなたが見た戦いは、その一端に過ぎません…
将であるヴェーテンデス殿たちも気づかぬうちに、かなりの数の戦士たちが変異していたようで、今や本来の姿の戦士たちの方が圧倒され始めているのです…」

選択肢
→闇の領域について詳しく教えてほしい
グリーシア「先ほども言った通り、闇の領域は死者の魂が人間世界を離れた後、戻ってくる場所です。
人間世界と地続きではありますが、生きている者は特別な場合を除いて、入る事はできません…
…ふふ、そうではありません。闇の領域と言うと、邪悪が巣食う恐ろしい場所と考える人間が多いようですが、
実際は闇の女神デュンケリス様が管理する、魂が静けさと安らぎの中で次の転生の時まで休息を取る領域なのです。
…そうですね、確かに闇は邪悪も引き寄せやすいものです。
ですからここでは、闇の将ヴェーテンデス殿とヘイリオス殿が率いる闇の軍勢が、デュンケリス様とこの領域の清閑を守っているのですが…」

選択肢
→この城にいるのはあなただけ?
グリーシア「いいえ、本来ならこの領域を管理されている闇の女神デュンケリス様と闇の軍勢の将、ヴェーテンデス殿、ヘイリオス殿がいらっしゃるのですが…
デュンケリス様の本来の御座所である闇の館が変異した戦士たちに占領されたため、それを奪還に向かわれたデュンケリス様とヴェーテンデス殿は、変異戦士たちに包囲されて孤立してしまい、救出に向かわれたヘイリオス殿も行方不明に…」

イルーナを冒険してきた人達なら馴染みのある名前達だが、トーラムから始めた人達にとっては、登場人物が若干多めな気も…(^^;

選択肢
→質問はない

グリーシア「…闇の領域の事、だいたい理解できましたか?…そうですか。
この領域を守る闇の軍勢の戦士が同士討ちを始めただけでも問題なのですが…
今、変異戦士たちは闇の領域全体に展開し、ヘイリオス殿の部下の魔兵長率いる軍勢が闇の領域各地にある施設を守って戦闘を繰り広げています…
しかし、彼らの奮闘虚しく、重要拠点である闇の館が占領されてしまいました。これはゆゆしき事態です……え?ああ、そうですね。説明不足でした。
デュンケリス様の御座所である闇の館はこの領域を安定させ、維持する役目を持っているのです。
館が変異戦士たちに占領されて以降、領域全体が不安定になり、人間世界との境目が消失しそうな事態に陥っています…これがどういう事かわかりますか?
そう…もし、闇の領域が人間世界とつながれば、先ほどのような変異した闇の戦士たちがなだれ込み、人々を脅かす恐れがあるという事です…」

主人公(これは闇の領域だけの問題でなく、元いた世界に危険が及ぶのは明らかだ…)

グリーシア「…各地で戦っている魔兵長達は、デュンケリス様とヴェーテンデス殿が戦士の揺籃(ようらん)で孤立してしまった事を知らない上に、救助に向かう事ができる軍勢がいるかどうか…
私はここにいる兵士たちと城を守らねばなりませんし…どうすれば…」

いつものノリで、
協力を申し出る主人公。

グリーシア「あなたが!?いけません!!傷が癒えきっていない上に身体が不安定なのですよ!?あなたの身体が今、分解しないのは、私の力が及ぶ範囲にいるからなのですよ?
遠く離れてしまったら、いつまた分解が始まるか…申し出はありがたくとも、許可できません!
…え?デュンケリス様ですか?それは闇の領域を治めるお方ですから、分解を止めるのは造作もないと…まさか!!
身体が分解するまでに戦士の揺籃へ行こうと言うのですか!?
そんな無茶は…決意に満ちた目ですね…その決意に応えねば勇の女神の名がすたります。わかりました。
闇の領域の情勢が安定したらデュンケリス様にお願いして、あなたを必ず人間世界に戻していただきますから、それまでの間、力を貸してください!」

了承する主人公。

グリーシア「ありがとうございます。それではまず、変異戦士たちに包囲されて孤立してしまっているデュンケリス様とヴェーテンデス殿の救助をお願いしたいのですが…」

そこへ、闇の兵士が駆け込んでくる。

グリーシア「なんという事…ここは我々で何とかします。あなたはデュンケリス様たちの救出に向かってください。
デュンケリス様たちは戦士の揺籃と呼ばれる場所にいらっしゃるはず…さあ、早く!!」

戦士の揺籃」へ行くために城の外へ出ると、二体の闇の戦士に出会う。

ちなみに、エーケスは右の方。何処かの田舎の人みたいな口調。

エーケス「で、どこへ行くじゃ?…ぇえっ?デュンケリス様を助けにじゃぁ!?
おぬしゃ、いくらグリーシア様に助けてもらった恩返しじゃ言うたってぇ、そったらこと人間ができるわけねえじゃ!」

ブグナ「待て。グリーシア様が連れて来られたという事は、それなりの人物のはず。話を聞こうではないか…
失礼した。私はブグナ。デュンケリス様に仕え、この城を守っている闘士だ。」

ブグナは、左側の人。

エーケス「わしゃぁ、エーケス。優秀な闇の騎士…」

ブグナ「誰が優秀な騎士だと?笑わせるな…そんなことはいい。
デュンケリス様を助けに行くには城を出ねばならんが、今は変異戦士が攻め込んで来ており、城門から出て行くのは難しい…
我らは、グリーシア様をお守りするためここを動けんから、おぬし一人で進むしかないが…大丈夫か?」

大丈夫だという主人公。

エーケス「おお、威勢がいいじゃの!気に入ったじゃ。なら、敵の中を通らなくていいように、わしがおぬしを投げてデュンケリス様の所さ届けてやるじゃ。いくじゃぞ~、せーの!」

SPADE黒「やたー楽々ー\(^o^)/」

全然ちがう方向に投げられてしまった。

SPADE黒「おいー\(^q^)/」

エーケス「あり?間違ってたじゃか?おぉぅ…どうしたらいいじゃ、ブグナよ。」

ブグナ「飛んで行ってしまったのだからどうしようもなかろう…グリーシア様が見込まれた御仁(ごじん)だ。信じて任すしかあるまい…」

END

〈第5章〉2.呪符のありか
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メインシナリオ(まとめ)
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