21.後継者の使命
シェトーのよろず屋ムーニャに話し掛けて開始。
主人公が討伐したブッフォビークルは復旧も早く、臨時活動の機能も備えているため、今のうちに坑道砦マイム・マイムに乗り込んでビークルを無効化すべきだという。
しかしムーニャは操作が必要な機械は苦手なため、技術者トッドに頼みたいらしい。
クエスト受注。
主人公はムーニャと共に、大盆海峡道3に移動し、トッドに話しかける。
トッドも強盗団にレアン鉱を盗られてしまっていたようだ。ムーニャはその強盗団がジローナ率いるものだと知らせる。
ムーニャ「彼女は自分の一派と共に、マイム・マイム坑道砦にまだ住み着いとる。
(主人公)さんがあそこの警備を蹴散らして、ブッフォビークルも一時的に停止させてくれたんよ。」
トッド「緊急稼働回路を俺が黙らせたったら、マイムマイムの防衛をしばらくは無効化できる、いうわけやな。
ジローナは親方を護ろうとしてくれとったからできる限り俺らも良うしてやりたかったんだが…あいつには、もう夢の跡を追うのはやめさせなあかん。」
選択肢→今から行こうorちょっと待ってて
ムーニャ「ウチと(主人公)さんが先に行って、ジローナを押さえる。トッドはその間に、ブッフォビークルの緊急稼働回路を停止させる。これでいこ。」
坑道砦マイム・マイムに遷移。主人公とムーニャがクィーン・ジローナと対峙する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170105/23/ayakanryuuzi/b5/bb/j/o0960044513838828132.jpg?caw=800)
ムーニャ「もう君についていく皆に、強盗団なんてさせるのはやめにし。統率力の悪用や。」
ジローナ「強盗団ではありませんわ。王族の軍隊としての略奪行為ですの。あなた方だってうちの警備の者達を倒して回ったじゃありませんか。」
ムーニャ「君がこんな真似しなければ、ウチらかて殴り込まへんかったわ。何でこんな真似するん。」
ジローナ「我々はあくまで人間側にはつかない事を示し、なお王国として機能している事を知らしめるのです。
ブッフォがみな人間への怒りで、リギリリ兄様の王国を放棄した事はあなたもご存じでは?兄様の王国は私が立て直します。
それがブッフォ王リギリリの兄妹としての当然の振舞いですわ。
ブッフォビークル‼緊急回路で兄弟機達を起動して、自動運転で増援を‼」
しかし、その間にトッドはビークルの緊急回路を壊していた。
トッド「全部諦めろとは俺もよう言わんわ、ジローナ。けどな、お前さんは根本を間違うた。人間と敵対しなきゃついてこうへん奴らばっかり集めたかて、出来上がるのはリギリリ王国とは別物や。」
ジローナ「人間は嘘をついて兄様を殺しましたわ。王国を育てる兄様の夢は叶える。でも人間とは決別する。それが答えです‼」
ジローナがこちらに向かって、球状の何かを投げてきた。それを見て、ムーニャも何か球状のものを投げ返した。
ジローナが投げた球から網が射出されるが、ムーニャが投げた球から飛び出した刃物が、網を切り裂いた。二つの珠が地面に落ちる。
投網球はムーニャの発明品であるため、その対策も持っていたのだ。
するとジローナは、今度はネックレスに命令して見えない壁を発動させた。トッド達は、ジローナが壁を解くまで根比べをしようと言う。
ジローナ「一つだけお教えいたしましょう。ブッフォビークルは全ての機能が停止すると、代替機が感知して作動を始める仕組みですの。代替機は倉庫にあるので時間はかかりますけれど、もう少しお待ち頂ければ対面できますわ。」
ムーニャ「まずいね。(主人公)さんおるからブッフォビークルは倒せるやろけど、その間にジローナに逃げられてまう。」
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正解は兄弟。
主人公が唱えて防壁を解除するように命じると、見えない壁が押し返してくる感覚が消えた。
駆けつけてきたムーニャが、瞬く間にジローナを殴り飛ばした。殴られて座り込んだジローナを、ムーニャが押さえつける。
ムーニャ「次はウチのげんこつやのうて、お月さんが頭の上に落っこって来るで。精霊が怒ってそうすんねん‼」
トッドは、ジローナに聞こえないほど小さな声でムーニャに呟く。
トッド「精霊はいちいち俺らみたいな生き物の倫理観で叱ったりするような存在やない。
精霊を知らん人間の子どものしつけならともかく、ブッフォの相手やったらよほどの阿呆やない限り、子どもにかて通用せぇへ…」
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信じました(^_^;)
トッド「…せやった、こいつ阿呆やったわ」
ムーニャ「君もブッフォなら水の精霊に嫌われたくないやろ?」
そう言われたジローナは、自分だけでなくついてきた者達にまで月が落ちると困る、という理由で降参する事にした。
ムーニャ「これからは強盗団以外の事で王国をやるんやで?それと、流石に今まで盗ったもん全部返せとまでは言わんけど、ここ数週間分くらいは返して欲しいわ。
ウチとしては君の砦から抜け出した人間の隠していた資料類を返して欲しい。」
トッド「俺は市場から盗った、透明コート返して欲しい。」
最近盗った物は山分け前だったので、まだ放置したままだという事。トッドとムーニャは、各々の回収物を探す。
トッド「今回は丸く収まったからええけどな、あんまりジローナに嘘を教えたらあかんで。精霊はいちいち生物を叱ったりなんかせん。」
ムーニャ「ひょっとしたらそういう事かてあるかもしれへんやろ。」
トッド「人間は精霊を知らずして生まれてくる唯一の生き物やからそう思うんかもしれへんが、精霊いうんは…いや、お前は大切な大切な姉弟子やし、俺は技術に関しちゃ種族で違いがあるとは思わへんけども、精霊に関する事ばっかりは、人間のお前とは分かりあえへん部分や。」
ムーニャによれば、トッドは精霊の話をすると、人間と人間でない生き物の間に大きな溝があるというらしい。
ムーニャは積み上がった荷物の中から紙束を取りだし、シェトーに戻った。
END
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22.オルギアンの手の上で
よろず屋ムーニャに話しかけると開始。
シオンの資料によれば、イドリスで言われている“オルギアン”とは魔女のことのようだ。
ムーニャ「シオン君、確かエリシア区の人に色々頼まれてきた、言うてたけど…
イドリスについて分かった事は全部送るように頼まれとったんやろね。
まさかオルギアンについて細こう調べるために、本物に会いに行った、とか言うんやったらどないしたもんやら。」
ムーニャがシオンの目撃情報を探す一方で
主人公はルッカの森にいるマギが何か知っていると推測し、ルッカの森に向かった。
→ルッカの森にて。
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主人公はマギに、オルギアンがシオンの場所を知っているのか尋ねたところ、
マギ「残念だけれど、イドリスでの実験は今はもう私が関わってる話ではないわね。
それに、そのシオンという男は多分…いえ、いいわ。」
オルクスの後物語であるエリシアオンラインでは、シオンは魔族として序盤に登場する。それを知っているので、私はシオンが気になって仕方ない( ´△`)
マギは、わざわざ遠くから来た主人公に対し人間の話し相手を用意してあげたと言うと、
主人公を“メレカジ・アレモン”(イドリス政府の中枢)に転送した。
そこには月が煌々と輝く姿を描いた、落ちればひとたまりもない位に巨大なレリーフと、
一連の何かの物語を描いた、一回り小さいレリーフが左右に並んでいた。
そこに、スフィア管理隊長アレメスが姿を現す。
レリーフの内容はイドリス建国のおとぎ話であり、アレメスの説明によると
人の子が、光の精霊と闇の精霊の狭間に出でた月を射落とそうとして、千の矢を千度放った。
しかし矢は全て月に届く前に砕け落ち、砂粒となってイドリスの広大な砂漠をなした。精霊の罰で射手とその子らは死んだが、一番下の息子だけは、森で鹿を追って迷子になり、月攻めに参加しなかった為生き残った。
彼は後にイドリスの砂漠で国を興し、ハヤー王朝の始祖となる。
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本当は王族でない主人公だが、精霊の成す事の深刻さはこれまでの冒険で知っている。
アレメスはオルギアンから主人公と話をしろという内容の手紙を受け取っており、
オルギアンは不服ながらも主人公と話す事になった。
アレメス「元老院が貴方に何をさせようとイドリスへ呼び寄せたかは知っていますよ。彼らは貴方にスフィアを確認させようとしている。
あれは王族が幼い頃体内に刻む印にしか反応しない制御装置が含まれています。
しかし元老院は王族を皆殺しにしてしまって手が出せませんからね。
私としてはそんな事をされては迷惑です。しかし貴方も手詰まりでしょう。レーム王。」
ここでアレメスは主人公に交渉を持ちかける。
アレメス「貴方が敵対しておられるエリス…でしたか?
力を持ってすれば何でも対策できる。それが貴方の持論だったはずです。どうぞ、お持ち帰りください。」
アレメスは壁に掛けている装飾品類の内一つのネックレスを指差した。
形状はジローナか使っていた防御用ネックレスに近く、転送の紋章に近いものが刻まれている。
アレメス「人体を結晶化させて作った装飾品ですよ。オルギアンの技術ではよく生きた人間をこう作り変える。紋は私の独自の研究の賜物だが。
使い方は…実際に誰かに試してみるのが手っ取り早い。適当に人間を見繕って…持病を治すための手段、としてが妥当ですね。体の弱い人にでも付けて差し上げてください。もっと立派な体が待っているはずです。
これで元老院の面倒な詮索に付き合う理由も無くなるでしょう?
話はここまでです。それでは御機嫌よう。」
主人公はエリスと敵対していないのだが、ネックレス怪しすぎる…
END
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23.篭の噂1
アレメスによってシェトーに送られた主人公は、ムーニャに出来事を話す。
オルギアンとスフィア管理隊長アレメスの関係に疑問を残しながらも、
話題はムーニャがシオンの目撃情報をつかんだ事へ。
鉱石調査屋マニクがシオンらしき人を見たらしい。
「ニゴー君」の修理で忙しいムーニャの代わりに、主人公がマニクに会いに“ヘッツ=ゲシェムの谷1”へ向かった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160811/01/ayakanryuuzi/d4/1a/j/o0960048313720207649.jpg?caw=800)
マニクの証言では「銀髪の北方系の人で気さくで話やすかった」事から、シオンで間違いなさそうだ。
シオンは主人公が来るまでの暇潰しとして人々に色々聞き回っており、マニクはシェトーの街で「隠されし篭」という噂について訊かれた。
だが会ったのは結構前の事で、現在地は分からなかった。
END
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24.アレメスの贈り物
マニクは仕事上よくしゃがむので、腰を痛めているようだ。
そこで主人公はアレメスが言っていた言葉を思いだし、回復が見込めるかもとマニクにネックレスを渡した。
↑おいおいヽ(´o`;
マニク「あ、これ古代遺跡で時々発掘されるやつだな。機械に組み込むのは難しいけど、色んな効果の奴があるんだよな。」
そう言ってネックレスを付けた途端、ネックレスは突然青紫の光を放ち、マニクは苦しみだした。
言わんこっちゃない…( ´△`)
ネックレスを引き剥がしてもマニクは苦しみ続け、首には青紫の光を帯びた紋章が刻まれていた。
医者を探すため、主人公はムーニャに尋ねに行った。
ムーニャ「肌が青紫に光っとる?ひ…皮膚病やろか?」
違うと思うの(ヾ(´・ω・`)
以前グランコが皮膚の治療を受けていたらしく、グランコに訊くと街の南東にいるスルターナという女性を紹介された。
南東の街の陰にはスルターナと、以前ダレスで会ったあの夜の剣士がいた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160811/01/ayakanryuuzi/37/b7/j/o0960050013720207656.jpg?caw=800)
スルターナは医者ではないが、その為の勉強をしているらしい。
END
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25.医師見習いの娘
スルターナに「よく分からない道具を試しに使ったら酷いことになった」と伝えた。
スルターナは隣にいる剣士に了解を得て、主人公がマニクのもとへ連れていった。
スルターナはマニクの状況に困惑しながらも、応急処置を施した。
皮膚に描かれた文様が何らかの呪いを形成していたらしい。
すぐにネックレスを外した事が幸いしたか、完全に呪いが体に食い込む前だったので、肌の別の部分と別の部分を入れ替える魔法(肌の取り替えの魔法)で文様をめちゃくちゃにしたところ、
術自体が解けたそうだ。
マニクはネックレスを渡してきた主人公に激怒した。
まあ、そりゃね…
スルターナはマニクを安静になれる場所へ連れていく事になった。
主人公はザイン(あの夜の剣士)に伝言でマニクを“家”に連れていくと言いに行くよう頼まれた。
ザインの所に着くと、ザインはグランコと何か会話をしていた。
グランコによると、スルターナが以前持ち歩いていた本の入れ物の装飾が黒金象嵌〈ニエロ〉で、ハヤー王国の紋章が埋め込まれていたように見えたので、
王宮の関係者なのか尋ねたところ、ザインはそれを否定した。
グランコが帰った直後、今度はクィーン・ジローナが現れた。手には黒金象嵌の入れ物に入った本を持ち、ザインに対して本をくれたことへお礼を言ってきた。
本に興味を持ったジローナは“家”にある他の本も見たいと言って、“家”が目立たないようにと言うザインの言葉を余りよく聞かずに飛び出していった。
その後ザインは、「装飾をを潰しておくべきだった」と呟き、ようやく主人公に向き直った。
伝言を伝えようとしたが、主人公を見張らせていた者から報告を受けて知っているとのこと。
スルターナに対する警備の慎重さはどう見ても、王宮関係者っぽい…(^^;
END
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(第五章)26~30
オルクス(シナリオまとめ)
◆もくじ◆