いよいよ屋久島縄文杉トレッキングツアー当日です❤️❤️415分に起床して445分にロビー集合。本日のガイドの局(ツボネ)さんが待っていてくださりました。私の他に就活を終えて4月から新社会人の女の子1名で合計3名です!



天気予報は10時頃から雨☂️☔️☂️☔️登山に雨は足元も悪くなって最悪なので、雨でも良いのでできるだけ遅くまで粘ってくれーと神頼み笑




ホテルで前日頼んでおいたお弁当を朝ごはんと昼ごはん(700円別途)2つを受け取り、荒川口まで車で約40分位。只管暗い山道を進みます。そして到着。まだ真っ暗ですが、ガイドさんの車の中で朝ごはんを💓結構なボリュームです!そして、ご飯の後、トイレ、準備、いざ出発‼️時間は、550でした






12月は完全オフシーズンで、この荒川口の真前まで車で入れるのですが通常は乗合のバスでしかここに入れないということです。



まず出発してからは只管トロッコ道が続きます。屋久島は片道11kmの内8.5kmがトロッコ道、だいぶきれいに整備されています。本格的な山道となると、残りの2.5km(往復だと5km)だけです。まだ真っ暗なのでヘッドライトを付けて足元を照らしながら進みます。帰りも同じ道を通るのですが、帰り気付きましたが断崖絶壁的な場所も普通に通っていました笑暗いからこそ何も怖くなかったですが笑






屋久島は花崗岩が隆起してできた島らしく、歩き出してすぐのところにあるトンネルの内部は花崗岩がよく見えました




トレッキングをしながらガイドさんが色々な情報を教えてくれます



まず、なぜそんな奥地にある縄文杉という存在が見つけられたのか?に関しては、江戸時代から始まった杉の伐採、これを年貢として納めていたようです。昔は手作業で杉を伐採していましたが、太すぎて縄文杉は伐採されずに残ったままでした。ただ、縄文杉の周りには切り株が沢山あるようなので、とてつもなく大きい杉があるということは記録として残っていたようです。昭和41年に役場職員の岩川さんという方が、その過去の記録を見返して、大体の検討を付けて、今の縄文杉の存在を見つけたということでした。



岩川さんの名字をとって、その杉は大岩杉と呼ばれる可能性もあったようですが、新聞に発表された記事で縄文杉!!の発見となっていたようです。縄文杉というのは見た目が縄文土器のように当時見えたから、縄文時代のように古い樹齢だから、等諸説あるようですが、間違いなく大岩杉よりかは縄文杉とした方がインパクトはありますね。

(岩川さんというのは、屋久島に多い苗字だそうで、日高さん、泊(トマリ)さんも多いようですよ。)




縄文杉ですが、杉の中では太さ日本一。樹齢は推定ですが7200年位と言われているようです。



杉というのは日本全国どこでも見られますが、千年育つのが極めて稀なケースなようで、樹齢千年以上のみを【屋久杉】と呼んでいます。



では、どうやって樹齢を図るのか?ですが、年輪だと切らないと把握できないので、直径で調べるようです。そして、直径1.5メートル以上あれば、大体樹齢千年くらいという目安があるようです。




私達が歩いていたトロッコ道。普通に7年くらい前まで使われていたトロッコの線路になっていて、木材の運搬をしていたようです、そして今でもトロッコ地点最終地点にあるトイレ等のメンテで使うみたいですね




昭和45年まで、ここには人が住んでいて最大500人の集落が2つもあったようで、殆どが山仕事に従事されていたようです。45年に閉山になってから、人が住むことはもうなくなったようですが、小学校や中学校もありその跡地も確認できました。依然としてまだ真っ暗です笑





そして、1回目の休憩は635。だいぶ暑くなってきたので、1枚フリースを脱ぎました。




5分強休憩し、また先に進みますが、7時前頃から徐々に明るくなってきました!






ガイドさんの詳しい説明はまだまだ続きます【二代杉】とは、1つ目の杉を切って、切り株が腐り、その上に杉の芽が落ちて、新しい杉が生えている杉のことをいうようです。




710になり、トロッコ道半分のところにあるトイレまで来ました。こちらでお手洗い休憩。バイオトイレとなっていましたが、上手く言葉で表現できないです笑







トイレ休憩の先のトロッコ道が幻想的。周りにたくさんの杉!!その先に【三代杉】がありました!フォトスポットです!❤️📸





ここまで杉があるのですから、花粉は大丈夫なのか??という質問が浮かんだのですが、ガイドさん曰く屋久島は湿地帯なので、そこまで花粉が問題にならないようです。




730にプチ休憩!8時にまたプチ休憩!定期的にこちらのペースも見ながら、休みをとってくださります。




進んだら仁王杉があって、これだけで結構かなりの迫力です!




そして、820分トロッコ道が終了。なんやかんやここまで来るのにも2時間半経過。片道11キロのうちの8.5キロがトロッコ道。そういう意味では、まだ山登りに来たという感覚はないです‼️トロッコ道の最後にトイレスポットがありまして、これを過ぎるとこの先はトイレがないということです。





そして、休憩してから山道へいざ出発❤️時間は、830です!



またまたガイドさんのありがたい解説は続きます。屋久島が平成5年に世界自然遺産に登録されたのには3つの理由があるということでした。



1、樹齢千年以上の杉が多いこと

2、照葉樹林が多いこと

3、日本で最南端の積雪のある島だということ



たしかに歩いていると(というか実は昨日まで)雪がかなり残っていました。縄文杉のあるあたりは標高1600mなので、非常に寒いのです。




15分くらい歩くと、インスタ映えスポットのウィルソン株に到着しました‼️ここは、屋久島の切り株の中で最大で、昔はこの切り株を大株大株と言っていたようですが、アメリカ人のウィルソンさんという植物学者が屋久島の植生を調べるために、この大株の中でで屋久島の方々と寝泊まりしていたようです。その後、本国に帰国されたウィルソンさんが屋久島のことを広めたから、ウィルソン株というようです。中の大きさは畳8畳分だそうで結構広かったです。




ただ、中に入っただけだとあれ?どこにハートがあるの??という気分笑。しゃがみこんで、上を見上げて初めてハートだと分かるんですねええ❤️見上げるポーズが定番だということで撮ってみました!夏場はウィルソン株で写真を撮るための長蛇の列ができるのだとか。オフシーズンだからこそ、納得のいく写真を何枚も撮れました、大満足ー!!



↑ガイドさんがパノラマモードで撮ってくださりました!ニコニコ



山道はこんな感じで、もう全てが素敵でしたラブラブラブラブ写真載せたすぎることもあり、この後縄文杉までのブログはまた書きますー!!




緑を見ているだけで癒されまくるううう!!!