母の在宅介護を受け入れ、頑張ってみましたが、3週間で限界をむかえました。
戸籍のない私を育てあげてくれた両親。
二十歳で家が嫌で飛び出しましたが、心のなかでは、最後は私が世話をするんだと思い込んでいました。
父の時には、まだ母が元気だったので、母と二人で介護できましたので、これといって問題はなかったような気がします。
今回は7つ以上の病気を合併している母。リハビリのお陰で家のトイレまでは歩けるし、食事もスプーンで食べれる。
施設の方に家に帰れるのは最後かもしれないので、在宅介護をしてみませんかと、話をもちかけられ、覚悟をきめました。
しかし
しかし
想像以上に大変だったのです。
私は、親の世話よりも、自分のことを
優先する覚悟を決めました。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
夢の中に言葉が降りてきたのです。
「何かをしてあげようとか、しなければいけないと思う必要はない」
自然のままでいい
母の人生は母の人生
私の人生は私の人生
私が背負う必要はない
特別なことをしようとするから負担になる
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
私はこの3週間で、精神的に参ってしまい、今安定剤を処方してもらい飲んでいます。
母を施設に預かっていただいてますが、まだ私の心の葛藤は続いています。
ここで言えることは、母の人生は母が創りあげたもの。そしてその現実が今ここにあるという事実。
私の人生は、今ここに私がつくり出した現実があるということ。
そこにたどり着きました。