リンとの日々 -3ページ目

1日目

リンが我が家に来て初日。
それまでは我が家の1階の事務所にしか入れてなかったのですが、深夜のため、私の部屋へ。
ご飯を食べたり、部屋中におしっこシートを敷いて、オシッコ対策をしたり。
その場しのぎのリンの避難場所という感じで申し訳なかったけど、すぐ改心して、迎えに来ると思ってました。
ご飯もよく食べ、よく眠り。
吠えずにいい子にしてました。


不安なのかドアの前で寝てしまうリン。
寂しいよね。。。
ゴメンね。
という気持ちでした。

我慢の限界

毎日通い、出血の有無を確認したり、リンのご飯を変えたり。
片道30分ほどの道のりを1日2回くらい通いました。
それでもなかなか治療方針を決めないA。
避妊手術などはせず、腫瘍だけを取る手術なら4~5万で出来ると先生に聞いて、それもありかな?と思い始めてるらしいが、話は進まず…。
そして、私は2回も通うのは流石に大変なので、許可を得て我が家でのお留守番も開始しました。
大人しく車に乗って、リンと我が家へ。
我が家につくとお散歩もしました。
何年も外に出たことのないリン。
お外の空気を吸ったり、葉っぱの匂いを嗅いだり。
他のわんちゃんに会ったり。
とても軽やかな足取りでお外を楽しんでいました!
ボサボサだったけど。すれ違う人みんなに 
「可愛いですね!!」
と声をかけられるリンでした。

そんな日々が始まり8月16日の深夜。
Aは珍しく仕事が休み。来客中とのことでした。
私は野球観戦を終え帰宅。
来客が帰るまで待ち、リンのナプキンの交換へ。
正直この日はAがやるものだと思っていました。
しかし、来客が帰ったあと、部屋に行くとリンに背を向けパソコンに向かい作業。
私が着くとベッドで寝転がり、先ほど来客達と配信したLINE動画を見て笑ってる。
自分の動画を見て笑っていました。
「交換しないの?」
「リンのこと可愛くないの?」と聞くと、
「うっとうしいなぁ。」
とひと言…。
この言葉を聞いた瞬間、私の中で堪忍袋の緒が切れました。
リンのベッドと私が買ったリングッズを紙袋に詰め、リンを抱き、我が家へ連れてきました。

そうして、ここから本当にAとの戦いが始まり、リンとの楽しい日々も始まります。

リンとの距離を縮める日々

治療方針が決まらない間はパットの交換に通う日々でした。
幸い夏休み中だったので毎日の様に車を飛ばしてリンの元へ。
ご飯とお水を変え、パットを変える。
でも。
パットがうまく巻けていなかったり、リンが動くとズレてしまうので考えました。
ネット包帯に生理用ナプキンを取り付ける。

これが意外にもフィット!
リンも苦しまず、ズレない。
交換もとてもスムーズでした。
リンは本当にいい子で、噛むことも吠えることもなく、尻尾をブンブン振って近寄ってきてくれます。
その間に交換して、身体を拭いてあげて。
頑張ったらオヤツを少しだけ。
すると、安心したのかすやすやと眠ります。
その間、飼い主Aは寝ているか出かけているか…。
リンには見向きもしませんでした。
何度も治療方針について話し合おうと思ったのに…。
しびれを切らし、病院に電話をして、今出来る治療、手術をしないでこの腫瘍をどーにかする方法はないが聞きました。

すると、先生から提案があり、腫瘍の根元を糸で縛り、血流を止め、壊死するのを待つ。
というものでした。
とりあえずAにそのことを伝え、やることに。
これも私が病院へ連れていきました。
根元を縛るのはリンも痛かったようで少しだけ暴れましたが、我慢してくれました。