我慢の限界
毎日通い、出血の有無を確認したり、リンのご飯を変えたり。
片道30分ほどの道のりを1日2回くらい通いました。
それでもなかなか治療方針を決めないA。
避妊手術などはせず、腫瘍だけを取る手術なら4~5万で出来ると先生に聞いて、それもありかな?と思い始めてるらしいが、話は進まず…。

私が着くとベッドで寝転がり、先ほど来客達と配信したLINE動画を見て笑ってる。
自分の動画を見て笑っていました。
「交換しないの?」
「リンのこと可愛くないの?」と聞くと、
「うっとうしいなぁ。」
とひと言…。
この言葉を聞いた瞬間、私の中で堪忍袋の緒が切れました。
リンのベッドと私が買ったリングッズを紙袋に詰め、リンを抱き、我が家へ連れてきました。
そうして、ここから本当にAとの戦いが始まり、リンとの楽しい日々も始まります。
リンとの距離を縮める日々
治療方針が決まらない間はパットの交換に通う日々でした。
幸い夏休み中だったので毎日の様に車を飛ばしてリンの元へ。
ご飯とお水を変え、パットを変える。
でも。
パットがうまく巻けていなかったり、リンが動くとズレてしまうので考えました。
リンには見向きもしませんでした。
何度も治療方針について話し合おうと思ったのに…。
しびれを切らし、病院に電話をして、今出来る治療、手術をしないでこの腫瘍をどーにかする方法はないが聞きました。
すると、先生から提案があり、腫瘍の根元を糸で縛り、血流を止め、壊死するのを待つ。
というものでした。
とりあえずAにそのことを伝え、やることに。
これも私が病院へ連れていきました。
根元を縛るのはリンも痛かったようで少しだけ暴れましたが、我慢してくれました。













