さてさて、これから手術をする方へ。
続きです。
その6 ドレーンを入れている部位は穴が開いたままになることがあります。
その場合、縫うそうです。
ドレーンというのは、(リンパ液が溜まらないように脇の下に入れた管)がすぐに抜けないと入院期間は数週間になります。
ドレーンが抜けない理由は腋窩リンパ節の郭清のせいです。
早期退院を希望する場合は、脇の下のリンパ節を取りすぎないように術前に注文しましょう。(ナグモクリニックのHPより引用させていただきました)
ドレーンは人によっては使用しない場合もありますし、私のように1本だったり、3本使う場合があります。
こちら側(患者側)から「もうそろそろドレーン、抜いてください」と言うんじゃなくって、身体の状態で抜くかどうか言われます。
というのは、リンパ液がまだまだ出ていたら、抜くのが延長になる場合があるんです。
なので、医療側から言われます。(ドレーンを抜くタイミングね)
ドレーンを抜くタイミングになりますが、私の場合だと確か手術をしてから3日程経過した後だったと思います。(うろ覚えでごめんね)
そして、抜く時ですが、ドクターが抜きます。
看護師さんじゃありません。(多分、医療行為になるからだと思います)
で「えいやっ!」とスポンって感じで一気に引き抜きます。
この時点ではまだドレーンを抜いた箇所は穴が空いています。
これが自然に塞がればいいのですが、稀に塞がらない方もいらっしゃるそうです。
その場合は穴を塞ぐために、縫うことになります。(ほら、バイ菌が入ったら困るからね)
その7 手術後、どれぐらいで起き上がれますか?
これも人によってかなり違うんですけれども、温存だと、もう手術をした次の日から強制的に尿道カテーテルを抜かれて、そして、歩かされます。
何故かというと、体力が低下するのを防ぐためかと。(これは勝手な想像ですが)
(ナグモクリニックからお借りした画像です)
私もこんな感じでした。
点滴の針は当たり前ですが、勝手には抜けません。
というか、自分では動けないので(当然ですが)常にナースコールを手に持っている、といった感じでした。
カテーテルが気持ち悪いという方も中にはいらっしゃるようですが、尿が自然と排出されているかどうか、必要な処置なので、これも勝手には抜けません。
カテーテルですが、看護師さんが抜いてくれました。
ただ、この後、腕からの採血は出来なかったので、足首からちょっとだけ採血をすることになります。(ほら、細菌とか繁殖していないかどうか、確認するためにね)
なので、ほんのちょっと痛いです。(足首からの採血は経験が何度もあるのですが、痛いです)
なるべくならベテランさんの看護師さんが出番!という場合がいいですが、男性の看護師さんで「僕、採決だけは上手いんです!」と何故か自信満々の方が採血して下さって、あまり痛くはありませんでした。
これは線維腺腫の手術の時も足首から強制的に採血されました。
今日は思い出せる範囲で描いてみました。
また分からないことがあったら、コメください〜