オンコタイプDXが保険適応となる見通しです。 | ココアラテぷらす、ときどき読書

ココアラテぷらす、ときどき読書

子宮筋腫発覚!どうなる私!?
2019年にステージ0の乳ガンが発覚しました。(5月20日に手術しました)
婦人科と皮膚科と外科にも定期的に通院してます。

どうやら、オンコタイプDXが保険適応となる見通しとか。

詳しくは、広島大学病院乳腺外科ブログに記載してありました。

これ見たときに、思わず「やったー!」と声を上げたものですニコニコ

私もこの検査、受けたかったんです〜。

保険適用となったあかつきには、是非、検査を受けてみたいです。

ちなみに、今現在だと約40万円ぐらいするそうな。

ゲフン。

 

どうやら、読売新聞に記載してあったのらしいのですが。

我が家では読売新聞を購読しておらず。

とあるドクターがFacebookに記事にしていたそうです。

ちなみに、記事の内容はこんな感じです。↓

 

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は、11日 乳がんの遺伝子検査 オンコタイプDX について医療機器としての製造販売承認を了承した。

近く厚労省が承認し、その後 保険適用される見通しだ。抗がん剤治療の要否を決める目安となり、吐き気や脱毛といった抗がん剤の副作用を避けることができる。検査対象となる患者は国内で 年間 18,000人と推計されている。(以上、広島大学病院乳腺外科ブログより)

 

これで、この検査が必要な人にもきっと行き渡りますよね。(と、信じたいです)

 

オンコタイプDXってなんぞや、ですが、こんな感じです。↓

 

がん細胞の特性を遺伝子レベルで解析する検査です。

抗がん薬の有効性を予測し、手術後の薬物療法をより効果的に行うことができます。

 

現在行われている検査は「オンコタイプDX」と「マンマプリント」の2種類です。

 

早期の乳がん治療では、手術後の再発を予防するために、全身にあるかもしれない、目に見えないがんの転移を叩く薬物療法を行うのが一般的です(手術前にすることもあります)。
 

この術後薬物療法を進めるにあたっては、その患者さんがどのくらい再発する可能性があるかを予測したうえで、薬物療法そのものが必要なのか、また、必要だとしたらどの薬を使えばよいのかなどを慎重に検討します。

再発の可能性を左右する病理学的要因としては、リンパ節に転移があるかどうか、がんの性格(ホルモン受容体、悪性度、HER2の状態)、がんの大きさなどが挙げられます。

 

オンコタイプDXはアメリカの会社(ジェノミックヘルス社)が開発した検査で、再発にかかわる21種類の遺伝子の発現状況を解析し、10年以内に再発するかどうか、その確率を予測します。

検査の結果は、再発スコアとして0~100の数値で点数化され、18未満は低リスク、18以上31未満は中間リスク、31以上は高リスクと分類されます。
 

再発スコアの結果から、高リスクの患者さんには、再発予防として抗がん薬治療を行い、低リスクの患者さんではホルモン療法薬のみ行う、といった治療方針の目安にすることができます。
 

この検査を受けられるのは、病期でステージIIIまでの乳がんで、ホルモン受容体は陽性、わきの下のリンパ節に転移がない、もしくは、閉経後でわきの下のリンパ節転移が3個以内の患者さんです。
 

この検査では、保存加工した乳がん組織(ホルマリン固定された検体)を使います。検査会社に送るときの準備も簡単で、過去に受けた手術で切除した乳がん組織(保存されたもの)を調べてもらうことも可能です。(以上、がんプラスより引用させていただきました)

 

つまりは何を言わんかということですが、この検査で、この先自分が手術後、薬物療法の選択をできるということらしいですよ。(私もこの検査についてはあまり詳しくはないのですが)

 

下で紹介しているガイドラインがもし更新されたら、この情報も載るかもしれませんねニコ