5月20日は、私が乳がんの手術をしてから、まる1年が経過した日です
あの時は。
自分が「生きて」いくんだって。
「生きられるんだ」って思っていなくって。
ただただ、手術の恐怖と戦っていました。
でも、麻酔が効いた後の痛みが本当の戦いの始まりでした。
とにかく、ドレーンの管を入れたところが痛くて、痛くて。
何度もナースコールを押したら、看護師さんが「痛み止め、入れてますから!」って中ば半ギレで病室を出て行ったことを思い出します。
きっと、看護師さんも夜勤とかあって、大変なんだろうなぁとは思ったけれども。
私は手術後、いわゆる「リカバリールーム」にいました
(ナースステーションのすぐ側の病室です)
婦人科の手術の時には、すぐに手術後、大部屋へ移動できたので、今度もそうかなぁなんてぼんやり思っていたら、なんとまさかのリカバリールーム行き
一人ぼっちじゃん
寂しいよ〜、痛いよ〜、辛いよ〜、誰も聞いてくれないよ〜の四拍子でした
手術後、とても寂しかったので、母に「泊まっていかないの〜」って思わず、弱音を吐きました。
痛みと寂しさが襲ってきて。
とにかく、誰か側にいて欲しくて。
リカバリールームに何故、突っ込まれたかというと、恐らくは、手術後、私の体調を計測するのに、大型の機械が何台も体と接続されていたからだと思います。
再建された方はHCUに入るのかな?
(私自信はぼんやりと、ICUに入るのかなぁって思っていました)
とにかく、この手術後の1夜がとにかく辛かったです。
で、痛みで殆ど眠れていなくて、朝を迎えました
「朝ごはんですよ〜」って看護師さんに言われて、母がリカバリールームに来てくれたときには本当に嬉しかったです
思わず「ただいまっ!」って言っちゃいました(笑)
そして、リンパには転移していなかったことを母から聞きました。(どうやら、前日に言ったらしいのですが、あまりの痛みにぼんやりとしか覚えていなくって)
その時に「リンパにはがんが行ってなかったんだ〜」って思ったことを思い出します
この5月20日を無事に迎えられらたことを神様に感謝します