自分を信じる力が大切なのです。

どうも、タロット占い師・ヒーラーの綾華しおりです。

 

 


私が普段から「見えた」と言っているものを、

「本当に本当なんだ」

「私、見えてたんだ」

と感じた話をします。


ヒーリングの手法を、

私の師・中込あいさんから学んだのは、もう何年前の話になるのかなぁ。

 


占い師になりたい!

やってみたい!
という気持ちはもちろん、
タロットが、占いが楽しくて楽しくて。


夢中で学んでいました。
あいさんのブログに出会ってすぐ、その楽しさにハマり、
一番古い記事から最新の記事まで、何度も何度も読み返していました。


手があいた時間や
電車の移動時間、
あいさんのブログを何度往復したか分かりません。
その時点であいさんのブログも4年分ぐらいはあったかなぁ。


何度もマンツーマンレッスンや鑑定を受けていました。

お金はなかったですが、ヲタクは一度ハマると追及するまでやめれません。


ちなみに私は別のタロット教室を受けたことは1回ありますが、
情報を小出しにしてるな。というのがすぐに分かって行くのをやめました。
あとは本やネットを読み漁り、知識を入れてました。

今でも、日々勉強中です。

手相セラピスト講座は最終講座まで受けました。

↑手相セラピストのイベントの時の写真。



ヒーリングのやり方を教わったときは、私はすんなりと受け入れました。

「見えるって何よ?本当なの?」
とかは思いませんでした。


昔から変なものを見たり
不思議な体験を沢山していたので、
ヒーリング、「見える」ということもきっとあるんだろうなぁ。
と思ったので、ヒーリング自体を疑ったことはありません。

 

黒い影を見た心霊体験とか

 

匂いにまつわる不思議体験とか

 

 

 

ただ、自分が見えているのかは最初はよく分かりませんでした。


これで合ってるのかなぁ。
と思ったし、
「自分の想像、妄想」「見えた」ものなのかの区別がつきませんでした。


そして、わりと最近まで
当事者の目線になって見える
ということが多かったです。


俯瞰で見えることもあったんですが

「その者として当時の目線の状態で体感する」
ことも、かなりありました。


最近はほぼほぼ、俯瞰で見えています。

当事者として体感すると、

前世で受けた身体的な痛みまで感じてしまい、それは良くないと思ったので私の共感しすぎる部分を今はヒーリングしました。

 

 

 

 

 

当時は現実で何か問題にぶつかると、自分を内観し、自分の潜在意識のブロックを見てヒーリングする、ということをやっていました。





恋愛もうまくいかなかったので、恋愛のブロックを見たときのことです。




自分の足元に、地面が見えました。

草とかは生えていない、
例えるなら学校の運動場みたいな、砂のような地面が自分の視界の下にありました。

そして、両手を後ろに縛られているような感覚がありました。


後ろ手に縛られていて、何かにはり付けにされている。
と感じました。

イエス・キリストは十字架にそうように、はり付けにされていましたが


 

 

私は、両手が腰のあたりで括りつけられていました。
伝わるかなぁ。


十字架じゃなくて、1本の木のような、棒のようなものにはり付けられていたように感じました。

棒の後ろ側に手がくくられていたかな。

で、私の顔がうなだれていたので、地面(と私の足先ぐらい)しか見えませんでした。


私はそれが見えて、

体感として感じて、
なんだ?今の…
と思ったんですが、

まだまだ掘り下げたりする技術がとぼしく、疑問に思うだけで終わりました。




数日後、あいさんの鑑定・ヒーリングを受けました。
その時は恋愛ではなく、人生とか人間関係について見て頂いたと思います。



そのとき、あいさんがおっしゃいました。


「あれ?史織ちゃん何してるんだろうコレ。
こうね、史織ちゃんが後ろ手に縛られてはり付けにされているのが見えるんだよね」



そう言って、

私が体感したまんまのポーズを、あいさんが取りました。
 

 

私は、めちゃくちゃ衝撃を受けました。


「えっ…私、それと同じもの見ました」


と、かなり驚いて言ったのを覚えています。





見えた内容を、あいさんは解説してくださいました。



どうやら前世で、

私は占い師というか
人の悩みや相談をよく聞いていた前世がありました。


私から「聞かせて」と言っているわけではないのですが、なぜか人が私に悩みや相談を話してくる。
ので、自分もそれに応えていた。


みんな「聞いてくれてありがとう」と、

お礼として果物だなんだと、持ってきてくれる方たちが沢山いた。





私はたくさんの人に慕われ、感謝もされていた。



しかし、それをよく思わない人たちが現れた。

 


私をねたみ、やっかみ
「あいつは人々をたぶらかしている。魔女だ」
と言い


言葉たくみに人々の私の印象を操作し

私が人心をまどわす魔女だと仕立て上げられ

人々が私に向けていた笑顔はいつしか、憎悪の表情へと変わり


今まで悩みや相談をたくさんして来た方たちは
私を攻撃し、非難し、
私は追い詰められ、大勢の人の前ではり付けにされ、

罵詈雑言を浴びせられ、
物や石を大勢から投げつけられ、最後には絶命した。


という前世があったことを聞きました。
魔女狩りがさかんに行われていた時代ぐらいだと思います。




なので
「人間は信用できない」
「人間が嫌い」

という潜在意識はもちろん


「人間はいつか裏切る」

「人間は私を傷つける」
「人間に優しくしても無駄」

というような潜在意識がたくさんありました。

 

 

小学校でいじめられ、

「人間なんか大っ嫌いだ。」

涙したのは、前世からの思いもこもっていたことでしょう。

 

 



今の自分にも通じるものがあり、
はり付けにされた映像を自分でも見ていた(というか体感した)ので
私は納得しかありませんでした。




余談ですが
だから小学校のときのドッジボールが、あんなに嫌いだったのかなぁ。
とも思いました。

痛いからイヤだー、
とかいうレベルじゃなく
命の危険を感じるほど、号泣して逃げ出したくなるほど大っ嫌いなのです。

たくさん石とかを投げつけられ、絶命したんだから、そりゃ怖いよな。

「物が飛んでくる」という理由で、

授業で受ける野球、ソフトボールも大嫌いでした。



私は、ヒーリングを学んだ
かなり初期のほうで、
あいさんと自分が同じものを見た
という経験をしたので、

自分は見えたんだな。

と思うことができました。



つらい前世を見ましたが、見えているんだ、と確信が最初のころで得られたのは大きい体験だったと思います。

 

 

確信は一度得られたのですが

毎度毎度、見えているものが正解なのか不安でしたし、ずっとタロットに「見えたものが合っているのか」と聞いていました。

そこからヒーリングを重ね、女性性を開き本当の自分が解放されていくにつれ、見える力=信じる力も上がってきたと思います。

 

 

 

表題の、「見える」って本当なの?という問いについて

私は、「信じてください」としか言いようがありません。

が、自身の経験から、力強く言い切ることができます。

綾華を、ではなく「あなた自身を信じてください」ということです。

 

 

この前世の話、まだ余談もありますので、また次回にしたいと思います。