前回の更新からかなり時間が経ってしまいました...。
 
ばたばたしている間に時が過ぎていってしまい。
読んで下さっているみなさま、本当にすみません。
 
 
ちょっと更新頻度、上げていきますね汗
 
 
さて。最近感銘を受けた本のお話。
 
 
「ファクトフルネス」。
なんじゃそりゃ?というタイトルですが、
アベプラ総合演出の郭
おすすめされまして、手に取ってみると、
いきなり全13問の時事クイズが出題され、
なになに...とぐぐぅっと引き込まれます。
 
 
この質問、大半の人が正解率が3分の1以下で、
社会的地位にいる人ほど間違えてしまうそう。
 
 
私が正解できたのは8問でした。
 
 
しかもこの本の趣旨を理解した上で、
「普通はこれを選ぶけど、こっちなんだろうなぁ」と、
穿った見方でマルをつけた項目もあるので、
野面で答えたら正答数はもっと下がっていたかと。
 
 
中身はネタバレになってしまうのであまり語れませんが、
どれだけ、私たちが日々「ファクト=事実」だと思っていることが
実は歪んでいるのかということに気づかせてくれるのが本書です。
 
 
人間の数々の「本能」がそうさせると解説されるのですが、
やはりメディアの伝え方も要因のひとつとなっているということが
語られているんですね。
 
 
事実を切り取り、誇張し、都合よく伝える...。
 
よく、メディアが揶揄されがちなところで、
そのメディアの片隅で仕事をする人間としては
正直、反論したくなる部分も多々、多々ありますが、
フェイクニュースが飛び交う時代に、
「何が起きているか知りたい」
「どんな意見があるのか耳を傾けたい」
「考える材料がほしい」というときに
このメディアは「ファクト」を提示している、と
信頼される番組、信頼される伝え手であるためには
どうしたらいいのか、どうあるべきなのかー。
 
とても考えさせられ、突きつけられると同時に、
いち読者としては、どこか癒され前向きにもなれる一冊でした。
 
 
いや、なれたのかな。
またネガティブ本能が発動しだした。
危ない危ない!
 
 
著者は本書を執筆後、
2年前に他界しています。
半生を反映したエピソードも沢山盛り込まれていて、
その部分も読み応えがあるのでぜひ、
手に取ってみてくださいね。
 
 
 
1/18までの衣装です!
 
1/14
コーブライミー
 
1/15
シャツventriloquist
スカートWaCCa
 
1/16
kaapio
 
1/17
ADELLY
 
1/18
VIVIENNE TAM
 
先週の衣装は、次回のブログで
ご紹介しますね!!
 
 
 
小川彩佳