留学先を決めるポイント | 「言葉のノート♪」フルート奏者 塚本絢加の音楽日記

「言葉のノート♪」フルート奏者 塚本絢加の音楽日記

„Noten“ ノーテンはドイツ語で音符、楽譜の意味があります。残り少ないヨーロッパでの海外生活の様子や、日々思うことを、“言葉の楽譜“として気の向くままに書いていきたいと思います♪
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留学先を選ぶ時に大事な事は何でしょうか?


恐らく人によってその基準は様々かと思います。


私が特に重視したのは、以下のポイントです

-ドイツ語圏である事(英語も通じれば最高)
-物価が高過ぎない事
-大学の費用
-レッスンを受けたい教授がいるか
-街の雰囲気
-気候



これからドイツに留学しようとする人に声を大にして言いたいのは、しっかり候補の街を見てから留学先を決めてください、という事です。


入試に来た際や合格後など、最低でも1週間ほどその街に滞在して色々な場所を訪れてみて下さい。

そして、現地に住んでいる日本人から話を聞く事ができればベストです。


ひとえにドイツ語圏と言っても、
どの街にも特色があり、文化や習慣も異なります。

プラス面ばかりではなく、マイナス面に目を向けた時に、それでも住みたいと、その街で勉強したいと思えるかどうか、だと思います。





私がドイツのレーゲンスブルクに引っ越して驚愕したのは、あまりに移民が多すぎて、役所の処理が全く追いついていないという事です。

移民局でビザを取得するための順番が、なんと半年以上待ち!

2024年5月上旬に住民登録をしたにも関わらず、在住カード発行の予約が出来たのは11月29日でした。


夏に帰国する予定があり、それではとても間に合わないので急遽仮ビザを発行してもらいました。


ただ住民登録をするだけでも、仮ビザの申請とセットになっているので2時間半程並んだんです。。



以前住んでいた南西ドイツのトロッシンゲンは、街が小さかったというのもあり、手続きに関するストレスは少なかったです。
移民局は近くのトゥットリンゲンという街にあったのでそちらでビザの手続きを行いました。


大都市は便利ですが、公共施設の予約が取りにくいというのが1番のストレスかな、と思います。


実際に住まないとわからない部分もありますが、
日本人にとっては他の欧州の国に比べて暮らしやすいのではないでしょうか。