5月19日。
この為に東京への旅を企てたビックリマーク

宇宙監督 羽原信義2024 愛の仲間たち 退職パーティー篇爆笑
要は今年の春でサンライズビヨンド取締役を定年退職された羽原監督の退職祝いのパーティー。


その続き。


みんなでわちゃわちゃ。

ヤマトスタッフとして関わった皆さまの様子を見てるだけでもとても楽しいし、仲間ともおしゃべりが弾むし、幸せしかない空間。


湖川友謙さんがサインしているのは、ここ東村山の音楽酒場すなふきんオーナー 樹よう子さんの私物である『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』フライヤー(チラシ)。

しかもオリジナルビックリマーク

そして当時のもの!!

物持ちいいなぁ。


よう子さんはリメイク版の2202のプラモデルの箱絵を描いた麻宮騎亜さんに、その箱にサインもしてもらってました。

「今日一番得してるのはよう子さんかも知れません」

と、この会を主催してくださったシンガーソングライターの星野裕矢さん。

よう子さんは裕矢さんに

「よう子さん、仕事してください」

とか

「こんなニコニコしたよう子さん、久しぶりに見ました」

とかいじられてるウシシ

私たちにも

「今日は家宝を作る会じゃないですからね」

と容赦ないツッコミ泣き笑い


「あ」さんが裕矢さんに、このパーティーの前のライブについて話を振り、

「『CRIMSON RED』を歌ったらこの(ヤマト)界隈の人が寄って来るんじゃないかと思いまして(笑)

お陰様で僕の時には多くの方が集まってくださって酔っ払いまで寄ってきて絡まれるんじゃないかと思いましたよ」

思わず私も

「あれ、ヤバかったですよねビックリマーク

どうしようかと思いましたもん」

と答える。

ブログ記事には書かなかったけど確か後半の『alone』を歌ってる時、酔っ払いらしきおじいちゃんが裕矢さんの背後からふらふらと近づいて来たので、邪魔しないでくれ〜ビックリマークと必死に心の中で願ってたお願い




「前座と言うにはおこがましいですが…」

とAさんがハーモニカで『真赤なスカーフ』を演奏。

いやん、古代くんみたいお願い


羽原監督、感激した面持ちで

「ありがとうございます!

嬉しい〜」

星「素晴らしいプレゼント、ありがとうございます。

戦後の状況を思い出すような(笑)」

ツッコミが面白い笑い泣き

羽「生まれてないって!」

あ「他に出し物ある人〜パー

思わず

「かくし芸大会じゃんビックリマーク

とツッコミ。

星「ベリーダンスとかだったらお断りします(笑)」


羽「この『真赤なスカーフ』って、高校時代の友人が東京に出てきた時に一緒に飲んで」


「カラオケで歌ってくれたんですよ。

「ヤマト、懐かしいなぁ」

って言ってたら」


直後に『復活篇』に参加することが決まったんで、すごく思い出のある曲で誰かが歌ってくれたり演奏してくれた後には必ずいいことがあると思ってます」

(今更「あ」さんの顔を隠しても…という声があるのは重々承知の上爆笑)


ええ話や〜笑い泣き

Aさんも良かったね〜ニコニコ


星「前に「あ」さんがアンケートを取ってくれた好きな主題歌と言うので僭越ながら2位を取らせてもらえて、とても嬉しかったんですよ」

みんなで拍手拍手

星「ヤマトにしては異質でロックテイストで。

ヤマトって基本バラードが多いですよね。

安全地帯の武沢さんが

「やってみる?」

って言ってくれて、仮歌のレコーディングを夕方することになったんですけど午前中にメールが来て

「言うの忘れてたんだけど歌詞も書いてきて」」

ウソでしょ!?

みんな驚愕びっくり

てか武沢さんウシシあせる

星「「歌詞があった方がいいから」って。

それで珈琲館で書いて。

それがもとになって『CRIMSON RED』になったというわけなんです」

星「好敵手っていうキーワードしかなかったですね」


星「宇宙戦艦ヤマトのこと、その時詳しくなくて、今も皆さんの話にほとんどついていけてないですけど作品に対する愛情とかがすごくて、ここにいられる事が幸せです」

星「歌詞には今のイスラエル情勢とかそういうことも反映させて"鉛色の答えが"とか、いつも戦う人の影で民衆は犠牲になるとか不変性も入れました。

皆さんに気に入っていただけて良かったなと思います」

星「そのレコーディングを横浜みなとみらいのランドマークタワーで行ったんですけど、そしたら西崎さんが来て。

秘書の人可愛いし」

そこはてなマーク

しかも2回も言った泣き笑い

星「「期待してますよ」

怖ぇ〜っ!

むしろヤマトに出てきそうな人じゃないですか」

確かに爆笑

結果無事にOKいただけたと。

星「むしろ声が綺麗だから声枯らしてきて、って言われてカラオケ店入って風邪薬飲んで烏龍茶飲んで3時間歌ったけど全然声枯れなかったんです。

でも楽しくレコーディングできました」

羽「その声枯らしてきて、っていうのはこちらからのオーダーで、最初デモテープを聴かせてもらった時すごく澄んだ声で、今回はデスラーの歌でもあり、好敵手ってことなので男の強みや渋みを出して欲しいとやっていただいて。

全然声が枯れなかったということでしたけどデモテープとは全然違う迫力がありました。

それが皆さんに聴いていただいている曲です。

本当に素晴らしかったです」

みんな拍手拍手


2019年のコンサート『ソノ・トキ・キミ・ト』の話も。

星「オーチャードホールの時、人生で一番緊張してて、スタッフの人に歌詞出してってお願いしたけど出してくれなかったんですよね。

「若いんだから」

って。

でもBlu-rayになるんでしょ?

忘れたらヤバいから」

そして武沢さんのギターの音が出ないハプニング話。

星「真っ白になって

「ヤバい!」

と思ったらギターの音が全然出なくて。

あれで少しリラックスできました。

「では聴いてください、『CRIMSON RED』」

…(振り返る)「アレ?」

すごく長く感じたんですけど。

本当に緊張したんですけど、僕の人生の財産です。

ありがとうございました」

私「(最後の)敬礼が嬉しかったです」

星「最後のね。

あれ、約束してたんですよね。

あ、あとギターも」

Uさんの手作りギターの話も。

演奏後博多焼きヤマトで舐めまわすように実物を見たビックリマーク

星「是非使ってください、と言われて使って、終わって返しに渋谷に行ったんですよね」

ああ、そうだったわ。

星「羽原監督も生意気な僕にも優しくしてくださって

「羽原さん、今から飲みたいです!」」

羽「行きまぁす!」

星「で来てくださったりして、本当に幸せだなぁと思います」


星「東村山って少し遠いので渋谷辺りで、とか試行錯誤したんですけどここで貸切でという形にさせていただけて、本当に良かったです」

いや本当に会場が『音楽酒場すなふきん』で良かった。

企画に関わってくださった皆さん、ありがとうございました。


あ「今日はここにいないメンバーも含めて寄せ書きを書いてもらったんですよね」

と寄せ書きを羽原監督にお渡し。

羽「うわ〜、すごい!

ありがとうございます!」

星「羽原監督、ご退職おめでとうございます。

お疲れ様でした!」

本当にお疲れ様でした拍手

って拍手してたら横断幕がペロンとあせる

星「何か見えない力が働いてますよ(笑)」


羽「出渕(裕)さんだ!」


星「「あ」さん、ホントすごいですよね。

職場からヤマトみたいな生活をしてて」

あ「仕事はヤマトを観ることなんで」

「座右の銘は「こんな事もあろうかと」」

とMさんからのツッコミも。

「やっぱり関係者じゃ」「プロデューサー」と言われる「あ」さん。

私も大昔からヤマトパーティーでお世話になってた、というか雲の上の人で今みたいに仲良くお話できると思ってなかったし。


お話に夢中になり過ぎてコップが空だったのでやっと生ビール3杯目。


「あ」さんが関係者話から

羽「舞台挨拶で「あ」さんが必ず目の前にいらっしゃって、僕らが話してることに対して

「うん、うん」

って頷いて聴いてくださっていて。

なので福井さんといつも二人で舞台挨拶を回ってたんですけど

「今日「あ」さんいないよね〜、大丈夫かなぁ」

「病気じゃないよね〜」

とか二人で舞台袖で話してたぐらいスタッフ間でも有名です」


この後『ヤマトよ永遠にREBEL3199』第一弾フライヤーが回され、結局劇場で貰えてなかった私も1枚確保。

そんな時も湖川友謙さんと麻宮騎亜さんが二人で。

本当に麻宮さん、嬉しそうニコニコ






3199のフライヤーを配付したところから、同じデザインのポスターの話になる。


あ「この3199のポスターも当時のポスターのオマージュです」

麻「ポイントポイントを押さえて、第三艦橋がズレてるのもそのまま再現して」

羽「見た瞬間に

「これだ〜っ!」

って(笑)」

麻「わかってくれるの羽原さんだけ」

タダのガチ勢のトーク笑い泣き


裕矢さんから

「僕らがやってる事とAIがやってる事と何が違うのか、どう生き残っていけばいいのか、羽原監督にお聞きしたいです」

対して監督から

「僕の個人的な考えで言うと、アニメもかつては手描きだけでした。

現在はCGでやってます。

CGでやるのはどうかなという意見がありましたし、今もあります。

でも時代の流れで、同じCGでやるにしても作る人の気持ちが入っていれば観てる人に伝わると信じているのでchatGPTにしても使う人の気持ちがどこまで乗せられるかと思うんです。

筆を選ぶのと一緒で上手く使えばいいと個人的には思ってます」

星「支配されず、あくまで主導権は人間にあるということですね」

羽「もちろん、そうです」

星「湖川さん、どう思われますか?」

湖「羽原君の言うこともある意味正しい。

AIというかコンピュータというのはもともと事務処理がものすごく早い。

事務のAIは時間をすごく短縮してやってくれるから助かる事務員はいっぱいいる。

アニメの世界は奥が深い。

情報をもらってるだけでその選択肢が強いだけ。

人間はもっと強い。

AIが勝てるわけがない」


湖「勝てる世界ももちろんいっぱいあるけど、創作というのは発想だから。

AIには発想はない。

昔アメリカのコンピュータとソ連のコンピュータが手を組んで人間を攻撃するという映画があったけど、今のAIには絶対無理。

人間はもっと学ぶべき。

人間はもっとすごいはず。

学んで自分の中にあるものを見つけてほしい。

AIなんて関係ない」


一刀両断の答えに感心、そして拍手拍手

星「音楽業界でも、

「AIはヒット曲は書けるけどヒットしない曲は書けない」

と言われてるんですよね。

水も美味しい水っていうのは純粋じゃなくて不純物が入ってるんですよね。

だからノイズであり雑味であるんですよね。

その雑味を入れられるのが人間だと思ってます。

なのでCDもあえてノイズを入れて雑味を入れてます。

そんなCDを今日は持って来てます」

宣伝が上手いビックリマーク爆笑


しばらく裕矢さんのカバーアルバムの話に。

私「NSPでも『夕暮れ時はさびしそう』じゃなくて『おとぎの国のお話』を持ってくるのがまたいいですね〜ビックリマーク

井上陽水さんのカバー曲も収録されてるけど選んだのが『いつのまにか少女は』。

選曲が一筋縄ではいかない感じで良いニコニコ

私「今度裕矢さんに『傘がない』を歌ってもらいたいです」

星「えっ?「歌詞がない?」」

私「『傘がない』爆笑

それ、インストゥルメンタル泣き笑い


ここから裕矢さんの歌と演奏を楽しむ。

動画も全部撮ってあるけど、これは個人的にひとりで楽しむニコニコ


まずは裕矢さんのニューアルバムからビリーバンバンの『白いブランコ』を弾き語り。


続いては沢田研二さん『ヤマトより愛をこめて』。

しっとりしててとてもいいお願い


「これを歌ったら、僕はある程度解放されます」

にみんな爆笑泣き笑い

「みんなも良かったら一緒に歌ってください」


ここで歌うしかないよねビックリマークの『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』第四章天明篇エンディング主題歌『CRIMSON RED』。


何度聴いてもいいものはいいビックリマーク

かなり力の入った、とてもかっこいい『CRIMSON RED』だった。

羽原監督も

「最高!」


思わず

「2202の中でも異質だから良かったんですよね。

「うわ、かっこいい〜ビックリマーク

ってなりましたもん」

と、とにかく良かったアピールをするワシウシシ

私「映像も良かったですよねビックリマーク

羽「あの二人をやりたかったんですよ」

私「嬉しかったですよ、本当に」

羽「本編でね、できなかったのが」

私「それは残念でしたけどね」


この後麻宮さんを交えて銀英伝関係の内緒話も(笑)

多分間もなく発表されると思うけど。

(いや、もうされてるかも)


ここで

星「皆さん、「あ」さんから来場者の皆様にプレゼントがあるそうです」

あ「私からというより他の方からも」

星「何があるんですか?」

「イスカンダルまんじゅう?」

「流石に食えない」

これは2199上映時に『イスカンダル到達記念まんじゅう』というのが作られて販売されてたことから。

「あ」さんはもちろん購入済みだけど、何しろ2014年のこと。(確か)

現物を貰っても食べれる訳がない爆笑

この後、両方の実家を巻き込んだヤマトおせちの顛末記の話でひとしきり盛り上がり、

星「「あ」さん、変な話死んだらヤマト葬とかやるんじゃないですか?

棺をヤマトの形にするとか」

あ「上はグレーにして、第一艦橋っぽいのをつけて前に波動砲描いて」

それよか宇宙葬で使うカプセルの方がいいんじゃね!?とみんなで進言。

星「死んだ感じしないもんね」

私「今から宇宙に旅立つ、みたいな」

星「悲しくなくていいかもしれない」


そんなこんなでプレゼントはこちら。

大中小のどれかを選べということで中を選択。


中身はこちら。

マスク以外は持ってないものばかりで嬉しい。

ワイヤレス充電器も古代くんと雪ちゃんのデザインを買って使ってたから、ヤマトデザインの方も活用しようニコニコ


裕矢さんにCD、そして羽原監督のサインがあってどうしようと思ったけど結局サインしてもらったおくすり手帳。

星「このおくすり手帳、僕ももらいました」


この後、更に麻宮騎亜さんにもサインをいただく。

湖川友謙先生には残念ながらタイミングが合わず悲しい



この後、裕矢さんから
「みんなで記念撮影しましょう」
ということで集合。
こちらは私のカメラ。
裕矢さんがTwitter(X)で顔出しで載せてるのもあり、みんな笑顔がいいのであえて顔出しのまま。


こちらは裕矢さんのツイート(ポスト)より。

 

 

最終的に撮ったのはこちら。

「2202」の掛け声でみんなスマイル、そしてヤマト式敬礼。

(以下3枚の画像は星野裕矢さんのポストより)


乾杯の様子。




これで…終わらないんだなウシシ

載せたい写真が多くてあせる


次が最終回。