※ お詫び

 私にとりましては長い事お休みいたしましたが、5月の記事を載せないまま

 すでに暦は6月に入りました

 体調を崩し病院通いの日々を送った5月

 PCPCを開く気持ちになれず…

 でも私の記録として残しておきたいので遅ればせながら少しづつ書き留めて

 おきましたので更新します

 もしよろしかったら読んでくださいね🙇

 

 

5月22日(水曜日)デイサービス

 

  私、とうとう体がおかしくなったのでしょうね

  近頃楽になったはずの介護なのに私の体はそれに反比例する

  かのごとく18日ごろからここずっと具合が悪くもともと小食

  なのにほんの少しでも食べると胸がむかむかして吐いてしまう

  のです

  主人をデイサービスに送った後

  二、三日様子を見たいたのですが、治らず主治医先生の所に息子

  同伴で?行ってきました(又また会社を休ませてしまいました)

  まず問診をしてから先生は『近頃急性胃腸炎』の人が多いからと

  おっしゃってCTで内臓を撮ったのですが異常なし 先生首を傾げ

  おっしゃいました

  私が主人を介護していることはわかっているので無理しているから

  疲れたのだろう、ダメだ、ダメだと言われました

  そして息子に考えるようにと言ってくださいました

  先生は以前から老々介護は大変だからホームにお願いした方が

  お互いのためなんだと 我慢する介護がいいのではないのだと言い

  息子にも私にも何度も言って下さっておりました

 

  私はもう限界が来たのでしょうか?

  今はほとんど主人のお世話は夜は勿論息子がしてくれているし、

   私のすることはというと

  食事の支度以外はないと言っても過言ではありません

 

  しかし、介護は体の疲れだけではないのですよね

  私のブログをお読みくださっている方達も介護をしている方達が

  いらっしゃいますが、体の疲れよりも四六時中主人と時を過ごして

  おりますといくら愛している?主人でも精神的に疲れます

 

 

     ”それなんです精神的なことで私の具合が悪くなったのです

        原因は?”夫源病”?だとおっしゃるのです

  

  読んでみますと夫の言動が原因で病になるのだそうですが、ちょっと調べて

  みましたところ命名した方は医学者の故 石蔵文信先生とか

  ま、医学的な病名ではないとのこと

  でも私のは少し意味が違い主人の顔を見ているだけでストレスがたまるん

  です。要するに介護疲れなのでしょう

 

  ここの所ずっと午前中はなんとか でも午後になるとこんな状態です↓

 

            

    『お父さん、少し休むね用事があったら声かけてね』と言いながら

     コタツにzzz

  

  今日は息子がいてくれたので主人を息子に託してベットへとzzz

 

 

5月23日(木曜日)訪問リハ

 

  木曜日は訪問リハの日です

  いつもの療法士さん今日は午後4時からです

  夫は午前中はテレビを観ながらコックリコックリ居眠りです

  全く寝あきないのかなあと暫し可愛い(笑)顔を見ながら

  昼食の準備を(今日は何を食べさせましょうか?)

 

  フフフ…いくら寝ていても食事の時とリハビリの時は機嫌がいい

 

  夫専属4時療法士の〇〇さんが来ました 早速血圧、脈拍、体温、酸素

  を図った後↓

 

  

 

  はい、今日も良くできましたね リハ終了後又血圧、脈拍、体温、酸素を測り終了

 

  療法士さん我が家が最後なので3人でコーヒーを飲みながらお菓子ショートケーキを食べ

  少し談笑をし戻られました

  私は今日も胸が苦しく吐き気が収まらないので明日も又病院へ行こうと思います

 

5月24日(金曜日)デイサービス

 

 夫をデイに送り又今日も病院へ

 とにかく少しでも食べると吐き気そして胸が苦しくなり食事が出来ません

 吐き気止めの点滴を打っていただき先生に『絶対無理をしてはだめだよ』

 言われ戻ってきて夫がデイから帰るまで炬燵で休みました

 

 午後4時半夕食の支度をしていると息子より電話で

  『帰り、寄り道をするので少し帰宅が遅いから』と連絡があったので

 主人に夕食を出し私は息子の帰りを待ちました

 帰宅したのが午後6時半ごろ息子は退社後主人のお世話になっているホームへ

 行ってケアマネさんに主人を二カ月ほどのホームステイを頼みに行ったとか

 私をゆっくり休ませるためにと話してくれました

 しかし、ホームは空きが今のところなく二、三日待ってほしいとのことだったそう

 です

 

 私は3年前股関節とその後のリハビリのために2か月ちょっと入院し家に

 戻っても3か月ほど主人をホームにお願いしていましたが、その後はすっかり

 元気になりそれ以降毎月2泊3日のショートしかホームにお願いしていなかっ

 ので主人はすごくご機嫌がよく親子三人で楽しい毎日を送っていましたが、

 やはりそれはかなり私にとってはキツイと言うよりも精神的に疲れがたまって

 いたのでしょう 正直なところ近頃は主人の顔をみていることが嫌にまで

 なっていました

 とにかくホームからの電話を待ちました

 でも二、三日中に何とかしてくださるとのことでしたが果たして主人は行って

 くれるでしょうか?

 

5月26日(日曜日)

 

 今日も待っていましたが、ホームからの返事がまだ

 息子は主人にホームに行ってくれることを頼むと主人は何も言わず承知してくれた

 とか でも喜んではいられません 主人はすぐ忘れるんですから

 

5月27日(月曜日)小さなボランティアを

 

 息子は今週は遅番勤務です

 が、今日は主人と私、同じ〇〇〇病院の受診の日です

 8時半息子の運転で出かけました

 主人はホームに入所するのでいろんな検査を受けなければならず

 いつもよりかなり時間がかかりました

 私は骨粗鬆症の6カ月に一度のお注射です

 主治医先生は私の場合すごくお注射の効果が出ているとのことで

 もう少し続けたたほうが良いとおっしゃるので又6か月後に。

 

 主人のことは息子に頼んで待合室で本を読んでいると車椅子に乗った

 私より若干お年をめしたおばあちゃんが看護師さんに血圧を測って

 いただいておりましたが付き添いの方が見当たりません 

 一人で来たようです

 看護師さんは診察の時車椅子を押してあげることを約束していたのですが、

 先生に呼ばれても来てくれる様子がありません

 勿論お忙しかったのでしょうが、おばあちゃんは困っおた顔をショボーン

 私はとっさに『私で良かったら車椅子押しましょうか?』と言うとコックリ

 うなずかれたので私と同じ先生でしたので診察室へと連れて行きましたが

 先生の方が驚かれていたので、『先生私待っていますから』と言うと先生は

 看護師さんを呼んでくださるとのことなので私は戻りました

 おばあちゃんから『ありがとう』と言われなんかすごーくいいことをしたような

 気持ちになりました

 そして心の中で小さなボランティアっていつでもできることにとても喜びを

 感じた私でした(笑)

 

5月28日(火曜日)訪問リハ ケアマネさん訪問日

 

 朝から小雨が雨降っています 我が地方は久しぶりの雨です

 午前9時今日は訪問リハの日 それにケアマネさんがおみえになる日です

 

 リハビリをしていただいているときに3人で今月の主人のスケジュールを

 立てるのですが、まだ入所日が決まっていませんので果たして?…

 でも何とか調整して主人を受け入れて下さるようなのでもう少し待ってほしい

 とのお話でした

 息子は二カ月と言うのですが、私は一カ月でいいと、きっと私の疲れは

 安定すると思うので

 それ以上は家の大好きな主人がかわいそうなので…それがだめなんだと言われる

 のですが主人の悲しそうな顔を見るとどうしても… 

 そんな自分が分かりません(笑)

 

 

 午後は又病院へ行き点滴を打ってきました

 先生は明日も明後日も来院するようにと言われそれでも治らない時は

 脳外科に行きMRIを撮ってもらいなさいと、脳梗塞になっていると

 大変なのでと話されました

 

5月29日(水曜日)デイサービス

 

 主人をデイサービスに送った後今日は息子と一緒に

 運転免許センターへ↓

         

 なぜ? 

 

 そうなんです私は今年免許証の書き換えの歳ですが

 息子からもう返納したほうが良いと言われ私はそうすることに

 しました

 

 思い起こせは私が免許取得したのは1994年12月26日(52歳)

 それから2024年まで30年間にわたり運転してきました

 元来私は運転することは苦手で主人に若かりし頃勧められたが

 取ることはしなかった(だって方向音痴なんですもの)

 それに載せてもらったほうが楽なんですもの(笑)

 それがお仕事をするようになったとき私の住む町のバスが無くなり

 52歳の時(結構ばあさんになってから)仕方なく取得したのです

 返納後は息子がどこにでも送迎してくれると言ったので決心しました

 

 そして免許センター

 返納窓口へ行きその旨を係の女性に申し出ました

 決してお若くはない女性でしたが、

  『なぜお返しになる気持ちになったのですか?』と聞くので

  『はい、82歳にもなりましたので事故を起こしたり、迷惑をおかけする

   前に返納したほうが良いと思いまして』と言うとその係の女性の方は

  『○○さんは30年間も無事故、無違反、それにゴールドでした 今まで

   ありがとうございました』と言うではありませんか

 この言葉はマニアルにあるものなのかその女性独自の言葉なのかは分かりませんが

 凄く驚きましたが、何とも言えない感情にかられました その言葉がとっても

 私にとりましては嬉しかったのです 私は深く、深くその女性に『こちらこそ』と

 心の中で言いながら頭を下げました。

 

 手数料1100円を支払い公安委員会からの免許証取り消し通知書を渡され

 免許証の代わりの”運転経歴証明書”を頂きました

 

                                         

 

                                

 

  30年間私の足となり走ってくれた車と最後に写真を撮りました

 なぜかすがすがしい気持ちになりましたが少しも未練は残りませんでした

 この車は近いうちに売りに出されます↓

 

              

               ↑少しかっこつけすぎかしら?

 

   その夜私は一人でお香を焚き運転歴30年のいろんな思いに浸りました

 

             

              ↑お香を焚くと心が落ち着きます

 

 

5月30日(木曜日)1か月のショートステイへと

 

 今日から主人は1カ月?のショートステイに入ります

 ホームのおはからいで6月14日までは確実に入れていただくことになりましたが

 多分6月29日までは大丈夫だと思いますが

 ケアマネさんにはだいぶご苦労をおかけいたしましたが、ホームの皆さんが

 いつも弱い私の体を心配してくださっているとのこと本当にありがたいことです

 

 いよいよお迎えの車が来る時刻です

 最後に『お父さん、ごめんなさいね 私のために』すると主人は行くのが

 本当に嫌だったのでしょうね『俺が居なげりゃいいんだべ!!』と言って

              (自分が居なければいいんだろう)

 お迎えの車に乗って行きました救急車

 なんと悲しい言葉でしょうか 私と息子はただ、ただ、黙って見送りました

          ”あ~行かせなければよかった”  ぽろっと涙が😢 

 でも息子は気にすることはないと言ってくれた

 そうなんですこの先も主人を介護するには自分のことも大切にしなければ

 なりませんもの これでいいんだ、いいんだと心の中で言いながら又涙悲しい

 

 夕食は今晩から息子と二人ですが果たして 

            食べられるかなあ?