11月15日(日曜日)
今日の我が地方朝から風が強く、風のせいでしょうか
寒く感じます
夕べ主人は何を思ったのか
『俺、女川さ行ぎで(行きたい)連れて行ってけろ』と言うので
今日突然3人で行く事にしました
近頃の主人何故か昔のことを思い出すようです![]()
実は新婚時代に2年ほど住んでいた町で主人の職場がありました
勿論”女川(おながわ”)とは分からない方もいらっしゃると思いますが、
12年前の大震災の時町ごと津波に飲み込まれた町の一つです
あの時全国の皆さんもお分かりだと思いますが、
女川の町は最大14,8mの津波が押し寄せたのです
あの日のことは思い出したくもありませんが、主人は見てみたいと
言ったのです
私達は10時半息子の運転で女川へ向かいましたが、
町の中はまるで変り、どこがどこだか分かりませーんが
民家は結構高台に移ったようです
石巻線の駅は分かったのでそちらに作られた商店街は後で行くこと
にして町の中らしきところを走ると私たちが住んでいた”石浜”と
いう地名は見つけましたが主人の会社も勿論私たちが住んでいた
アパートもなんにもなーい(泣)
そのまま車を走らせるといつの間にか硯で有名な雄勝の道の駅に
到着ですが、今回は硯館には入りません
↑道の駅
↑物産店(主に海産物です)
その雄勝もわけわかんない
こんなにも変わったのかとびっくり、びっくりびっくり![]()
そこから逆戻りして
この穏やかで美しい海が12年前荒れ狂いすべてのものを
海へと持ち去った
海を見ながら女川へと息子は車を走らせています
その横顔を見つめながら夫に話しかけた
『ねえ、お父さんこの走っている道路は〇〇夫が3歳の時
お父さんが乗せて走ったんだものね それが今は息子
に乗せてもらっているなんか考えられないね』と
言っても主人の返答はなかったが、息子は照れ笑いをしているだけ
主人は何を見て何を思ったのかただただ景色を見るのみ
女川の商店街の駐車場に車を止め主人を車椅子に乗せて
息子は商店街を歩いています
食事処を探しているよう
私はと言うとスマホで写真を撮りまくる
日曜なので他県からたくさん来ていて食堂はどこもいっぱい
車椅子でもゆったりできるスペースの所に陣取りいくらもない
メニューの中から夫はワカメうどん、息子と私はカレーライスを
食べた
その目の前に新しくできた石巻線の駅が見えたので写真を撮る
私もちょっと写ってみるか(笑)
↑石巻線の屋根は白くウミネコが羽ばたく姿をイメージした
ものだそうです
あまり長いと疲れると困るし、風が強いので帰ることにした
商店街の入り口に復興のシンボルとしての”希望の鐘”があり
ました
この鐘は2021年3月10日旧JR女川駅前のからくり時計に付いて
いた四つのうちの一つ。東日本大震災の津波で流され、雄一
完全な形でみつかったもので再建した町 庁舎わきに
移されたそうです
↑”きぼうの鐘
女川庁舎(この中に町役場が入っている)
結構高台にある新女川病院ですが
ここまで津波が押し寄せたそうです
ここまで完璧に近い復興が出来たのは女川は近くに東北電力の
原子力発電所があるので町の財政は豊なのでできるのではと思って
いますけど(決して皮肉ではありません)
車の中で『お父さん、来てよかった?』と聞いてみると『うん』とだけ言って
満足そうな顔をし息子もうれしそうな顔をしていたので私もうれしい
これも息子のお蔭と感謝しながら帰路に就いた
『ありがとうね!!]















