5月27日㈪。5月も最終週。先週も当店をご贔屓下さり、誠にありがとうございました。通販をご利用のお客様にも御礼申し上げます。今週もどうぞよろしくお願い致します。

【本人以上にその人の可能性を信じるということ】
週初めから、ヘビーなタイトルですが、先週土曜日、息子たちが通う保育園の運動会がありました。

長男、次男もがんばりました。

特に次男は一年前の運動会では、観客が入った場の空気に圧倒され、最初から最後までほぼ泣き通しで、先生に抱かれたままでほぼ競技には参加しませんでした。

その記憶もあり、今年も特に期待せず、観覧してました。そしたら、まず泣かない。状況に合わせて、集団行動できる。そして、かけっこも、障害物競走も、ダンスも、臆せず 取り組んでいました。

去年の年末の発表会では泣きはしませんでしたが、周りが振りをしたら自分も振りをする、ペアの子がセリフを発したら、自分も遅れて発する、という風に、周りの様子を伺いながら追随する感じでしたが、先日の運動会では、自分から動き、踊り、振りが付いてないパートでも、一生けん命 何かを踊り(つまり間違っているw)、いつもと違う状況でも一生懸命パフォーマンスできていました。

その姿にびっくり。

最近は、トイレトレーニングを失敗することが多く、出先でおもらししたりなど粗相が続いたり、スプーンも上手に握れなかったり、出来ないことばかりを叱ることが多かったな、と反省しました。

出来ないことばかりに目を向けて、次男の大きな成長を褒めてあげることもしなった。

最初の競技はかけっこでした。
泣くばかりでゴールまで辿り着けるのか、と思ってましたが、軽やかに1位で走り抜けた姿を見て、走ってる途中まではスマホで動画を撮影していましたが、中盤で感動の余り、スマホを落として泣いてしまいましたw

夫に、「涙もろくなったな~」と呆れられましたが、発表会や参観日でいつもヒヤヒヤしている親御さんなら分かって下さる心境だと思います。

さて、ようやく本題ですが、私は今ブランディングの勉強をしていて、そのブランディングの会社さんの経営方針に、「その人以上に、その人の可能性を信じる」というのがありまして、これはこどもの教育にも通じるな、と運動会を通して感じさせられました。

【本人以上に本人の成長の可能性を信じること】

これが、こどもや部下、つまり人育てにおいて非常に重要じゃないかと。

子どもは、親が自分を信じてくれているか、自分の可能性を信じてくれているかを本能的に察知する生き物だと感じます。

現況だけで判断せず、その人に眠る可能性を感知し、信じること。
これは、育てる側の人間力と器の大きさが問われるものですね。