先週、健康や野菜、健康法に詳しい方に、アロエの良さを聴き、昔、母方の祖母が庭でアロエを育てていたことを思い出し、宮崎県北特産 薬草ヒュウガトウキに注力していることもあって、同じ薬用植物のアロエを育て始めました。

アロエの歴史は古く、なんと4000年前からアフリカ、アラビア、地中海地方で生薬として使用され、古代エジプトのファラオも健康維持に取り入れ、クレオパトラもアロエの効用に魅せられ、美容に活用していたとか。
日本でも、鎌倉時代から活用されてたとのこと。

健胃、解毒、消炎、整腸、抜け毛予防など、古くから伝わる薬用植物なだけに色々効用はありますが、私はその美肌への寄与に期待。

見渡せば、アロエ入りのスキンケア製品ってたくさんありますよね。

出来てしまったメラニン色素を排出する作用があるとのこと。シミが出来やすい肌質で、ずっとシミケアは続けてます。

アロエの果肉とアルコールでチンキ(化粧水やその他スキンケアの原料、防虫スプレーなどに活用できるアルコールで植物の有効成分を抽出した液体)を作ってみようと思います。

昨日、来店された石鹸のお客様(当店は植物・果物由来の石鹸も販売しております)が、植物のちからはすごい、この石鹸は髪にもよい、と力説しておられましたが、植物のちから、自然のちからって、その生命力、成分同士の相乗効果、互助効果など、無数です。
自然のちからと同期して、若々しく健やかに、こころも豊かに過ごせたらいいですね。