①愛しきあのお方の事を想い、
あのお方の幸せを願い、
幾年過ぎた事でしょうか。
この大和には、幾度の桜の花が満ちた事でしょうか。
春とは、桜の香に満ち、
そして春の喜びに満ち、
春の息吹に新たな芽が生き生きと喜びに満ち。
そして夏の訪れと共に、桜の香も夢のように風と共に去ってゆきます。
恋心とは、桜の香のように儚きものかな。
桜の花のように美しきものかな。
美しき恋愛慕情は、いつまでもみょうの心に桜の香と共に、宝として生きております。
一人の大和の女として生きた生涯、いつまでもみょうの宝であります。
恋し、愛す心は、いつまでもあなた方一人一人の心に宝とし、永遠に生き続けるのです。
そして、花の香と共に、その宝箱を開くのです。
花の香とは、一つの宝箱を開く鍵であります。
香の魔法は、美しくそして永遠なのであります。
美しき
彩り咲かす
花の香を
想いの宝
開き咲かせん
～小野小町より～
②
桜の花びらは五つにより成り立ちます
人の手は五つの指により一つ
桜の花一つ花開き一人の想い花咲かせます
桜の花二つにより想い合う二人の心は花咲かせます
人の両手は二つの想い合いにより成り立ちます
父母の二つの愛により一つの花が生まれるのです
男女の愛とは、二つの桜
両手を合わせ祈る気持ちとは二つの桜を合わせる事であり
父母による愛に感謝する事でもあります
多くの桜が咲き誇る事により多くの愛の宝が生まれるのです
大和の宝を心より愛する事
桜の花を愛する事
それは、多くの愛を生むのであります
～小野小町より～
～溢れる恵み自然の中に今世のあなたの宝を１つ見つける～
小野小町様の時代、自分の心と季節の景色や花などを照らし合わせ、重ね、うたを読む、
自然の景色、香りと自分のその時の想い。
それは、永遠の宝になるとおっしゃいます。
そして転生してもなお、その景色、香りで想いの宝箱がこっそりと開き、切ない想いになったり、なんか嬉しい気持ちになったり…。
これだけ溢れる自然の恵みの中に、あなたの心から愛する香り、景色、を１つで良いので見つけていただきたいと小野小町さんは、おっしゃいます。
それは、今世生きたあなたの宝となり生き続けるからだそうです。
テレビやラジオのない時代。
自然と共に生きた時代の魂は、かけがえのない宝を魂に残しているそうです。
よく、この場所初めてなのに、なんか初めてじゃない気がする…とか、桜の香りの香る季節になると切なくなる…紅葉を見ると心がみょうに落ち着く。
など、経験ありませんか？
あなたの想いの宝箱がこっそり開いているのかもしれません。
今世は、テレビ、ゲーム、自然の香りは、香水、排気ガスにかき消され…。
もしもまたこの愛する地球をふるさととし転生する事があった時、今世の想いの宝を開く鍵は、存在するのでしょうか？それは、自然の景色であったり、自然の香りであったり。
テレビやゲーム、香水は、変わりゆくもので永遠ではありません。
今世のあなたの想いの宝を開く１つの鍵を見つけ、残していただきたいのです。
好きな景色、好きなお花、好きな自然の香り…。
何か１つで良いので今世のあなたの愛する自然のものを１つ見つけて心から愛してください。
来世…そのまた来世………のあなたへの鍵を残してください。
小野小町様よりいただいたメッセージです。
確かに、ゆっくりと景色を眺めたり、自然の香りを愛するなんてこと今の時代少なくなってきたかもしれませんね。
誕生花を調べてあなたの花として愛するのもいいかもしれませんね🌸
想いの宝箱の鍵…なんかすごく素敵❤来世の私への１つのプレゼントを残したいなって思いました🌸
みなさんもぜひ、自然の景色、自然の香りの中、あなたの心から愛する宝を見つけてくださいね🌸