☆小野小町様より〜小町物語1〜(再)☆ | soul⭐melody~自分らしくキラキラ光輝くサロン~ヒプノセラピー・カラーセラピー・チャネリング~熊本

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みーんな、それぞれが、それぞれに素晴らしい❤
自分らしくキラキラに光輝くキラキラセラピー✨気付きやチャネリングで受けたメッセージを載せています❗

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切ない切ない胸が苦しい…そんな気持ちを皆様にお話する事で、小野小町様の思いが少しでも伝わり軽くなればと思い、紹介する事にしました。

言葉は、わかりやすく現代語で表現してあります。



なぜ?どうしていけないのですか?

互いに心惹かれ合い、お慕いする者同士が結ばれてはいけないのですか??

身分の違いなぞ私にとっては、どうでも良い事なんです。

しかし、あの方は違った。

全てを捨てても良いと申した私に笑って

「何を申されます。あなた様は、姫君でございます。
あなた様には、その美しく長い髪、その綺麗なお召し物がお似合いです。
私のような笛吹きには、ふつりあいです。」

「嫌じゃ。みょうは、そなたをお慕いしておる。
そばにいとうて、心苦しゅうて、どのような殿方が訪れようとも、ちとも嬉しゅうない。」

あの方は、微笑を浮かべ、私を抱きしめ、接吻を…。

それが生涯心からお慕いするお方との最後でした。

美しい夜桜の木の下でした…。

私の跡をつけられ見張られていたのでした。

私は、生涯愛するお方は1人のみ。

どのようにめかし込み、権力を持ち、金品を持ち、訪れる殿方であろうと、私の心を捧げる事は、1度としてありませんでした。

慕うてもないのに、体の結び付きを持たされた事はあります。

不条理で成りませんでした。

幾度、体を捧げたとしても、我が身、心を押し殺してのこと、口づけは、愛するお方生涯1人。

父君を恨みました。

身分高き事を悔やみました。

桜咲く季節になると、毎晩のように涙を流しました…………。


私と愛するお方との出会いは、月に1度、舞の席でありました。

愛するお方は、笛吹き。
私は芸を見る側。

愛するお方の笛の音は、とても優しく、そしてどこか寂しいげ、心うばわれる音色でありました。

(なんと素敵な音色。きっと美しい心をお持ちなのでしょう…。)

月に1度の舞の席が楽しみで楽しみで、そのお方の音色が、心の心底、心の奥へと染み渡り、心に花が咲いたようでした……。

始まり始まり小町の恋…。




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