明日から東京では都知事選というお祭りが始まる。
明日からのニュースでは連日このお祭り騒ぎを垂れ流すでしょう。
田舎に住んでいる者からすると、どうでもいいお話。
連日オオタニオオタニと騒いでいたマスゴミがしばらくはこの東京都のお祭りに話題をシフトするだろう。
どちらにせよ、品性がなくなっていくこの国ならではの事態が安易に想像できる。
東京に住んでいて今の暮らしに満足している都民はおそらく投票にすら行かないだろう。
知事が誰になろうと自分の暮らしが安定していればそれでいいのです。
だから、ここ歴代の都知事の顔ぶれを見ればいかに都政や行政に無関心な人間が多いかがよくわかる。
私利私欲をむさぼる人間がずらっと並んでいる、それでも、暮らしに余裕のある都民は無関心のまま。
どうでもいいのだ。
自分が困らなければたとえ盗人が知事になっても構わない、実際のところ、盗人みたいな連中の顔が並んでいる。
嘘つきや私腹を肥やした人間の顔が並んでいる。
なんとも思わない証拠だ。
そしてまた、大企業が金儲けをして、そこから知事に金が流れていく。
役人たちも甘い汁を恵んでもらう。
多分明日からのお祭り騒ぎを楽しみにしている人間がごまんといるだろう。
どさくさ紛れのおこぼれ頂戴を期待している奴らが山ほどいるだろう。
そして、そういう浅ましい連中が明日からテレビに出まくるでしょう。
その顔ぶれも安易に想像できる。
見飽きた連中に違いない。
田舎と違って東京は毎日朝から晩まで騒々しい街だから、明日から選挙カーが何十台も走り回ったとて目立たない気がする。
誰の選挙カーかもわかっていない都民が多いだろう、どうせ投票に行かないのだから関係ないか。
ポスターの掲示板も気にする人は少ないだろう。
立候補者のポスターを見て投票する人間なんているのだろうか、そもそも選挙に関心がない都民ばかりなのに。
投票できる年齢を下げたとて、案の定投票率は上がらない、だめだねぇ～、この国の有権者の頭の悪さを見くびっちゃいけない。
想像以上にバカが多いよ、この国は、そして東京は（大阪は別の意味でバカやアホが多いけれど）
政治に関心がない、だから投票すらしない、バカの一つ覚えで自民党に入れている、そんな人間の方が多い以上、この国没落は続いていく。
この先賢い人間がバカより多くなることはおそらく不可能だろう。
そんな気配も感じられない、田舎に住んでいると尚更バカが多くなっていることを実感できる。
視線に入る範囲には賢い人間はいないからね。
明日からの東京都知事選、さて、此度はどのようなお祭りになるのか。
田舎に住んでいて残念に思うのが、候補者の政見放送が見られないこと、ただし、今の時代すぐに動画がネットにあがるから、昔に比べて容易に目にすることができるのは大いに助かる。
ユニークな演説を見せる輩が出てくるだろうか、せっかくの祭りなのだから存分に楽しませてほしい。
どうせ公約など守らないのだから、堅苦しい話よりもユニークな内容にしてもらいたい。
毒を食らわば皿まで、ではないが、どうせバカなのだからもっと底抜けのバカさを見せてほしい、
それがお祭りのだいご味だ。
踊る阿呆に見る阿呆、都知事選挙はバカによるバカのためのバカ騒ぎ～、なーのだ！？