「本当! すごく素敵です!」
「そうかな?」
「チェ尚宮様から習われたんですか?」
そうやってお姉さん達から褒めれられるとなんだか照れくさいな
シン君から貰ったお花をせっかくだから綺麗に活けようと思ってお姉さん達と格闘中
以前の私達なら花瓶に刺して終わりだったけれど今の私は少し違う
「あのね、マカオでお世話になった領事館の館長さんの奥様がねフラワーアレンジメントの先生をしてるの。その方に習ったんだ」
「へぇ~。すごく綺麗です、お花が生き生きしている感じ。きっと殿下も喜んでくださいますよ!」
「そお? エヘヘッ、そう言えばねその方には色々な事を教えてもらったのよ。
色々な花の花言葉や誕生花ってあるでしょ?私誕生花って月ごとに違うものだと思ってたんだけど日によって違うんですって! 私の誕生日にも、シン君の誕生日にもそれぞれ365日違う花があるの。びっくりよね」
「そうなんですか? すごいわぁ。妃宮様の誕生花は何なんですか?」
「私のはね4月19日だから『キショウブ』っていうお花よ」
「なるほどぉ~。来年の妃宮様のお誕生日にはそのお花沢山プレゼントさせていただきますね!」
「本当に?! うれしいなぁ~」
そう、この誕生花の話を聞いた時、私はまだマカオでの生活に慣れていなくて寂しさからよく涙を流していた頃
この話を聞いてとっても心が温かくなったのを覚えてる
私の誕生花キショウブの花言葉は『幸せをつかむ』
(妃宮様はどんな逆境におかれても必ず幸せを掴む事ができますよ)
その言葉がマカオでの生活の私の支えの一つになった
もちろん今でも
シン君と一緒ならどんな幸せも掴めるような気がするわ
「ところで、殿下からいただいたお花はなんていう花言葉なんですか?」
うふふ
「それは内緒よ! 私の心に大事に閉まっておくんだから」
「「 そんなあ~ 」」
ふふふ
その花のお話はまた別の機会にね!
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