Love in Palace ~星の行方~ -29ページ目

Love in Palace ~星の行方~

韓国ドラマ 宮 Love in Palace にはまりすぎて
日々の妄想を書き綴ったサイトです。

こんにちは皆さん、いかがお過ごし?

さて最初に、



ごめんなさぃ!






あぁホントにごめんなさい。
あの神聖なマカオの結婚式をこんな台無しにしちゃってええええええええ。


あぁでも、うちの殿下は傍若無人のツンツン皇子なんです。
あま~い二人に出会えるのはまだまだ先になりそうです。orz

殿下のご気分しだいかな( ´-`)


さていきなり始めてしまったこのブログですが、毎日こうしーーんなんてかっこいいことできたらいいんだけど
どーなることやら、のんびりとお付き合いくださったら幸いです。

このいい訳コーナーは本編のEPが一つ終わるたびに入れていこうかなと思ってます。

それでは皆さんまったねー!
「大事に至らずよろしゅうございました。」


うやうやしくそばに控えるお姉さんは本当に私の事を心配してくれているのだろう。
だけど、私の頭はそれどころではなくお医者様の話すらろくに聞いてはいなかった。


「全然!よろしくなんかないわ。シン君たらあんな風に言われるなんて、それに本当に帰るなんて頭にくるわ!」


そう私の頭の中は彼の言葉で限界まで煮えくりわたっているのだった。


「妃宮様、殿下はご公務でいらっしゃったのです。先の日程もおありでしょうし・・・。」


私を諭すよう話してくれるお姉さん、でも今はそんなのお構いなしで割ってはいる。


「そんな事わかってるわ!でも私達本当の結婚式をしたのにあんな言い方ってある?!」


あぁ、お姉さんが悪いわけじゃないのに、当たってるみたいでごめんなさい。
でも今だけは私の愚痴を聞いて頂戴!
私の怒り様にだいぶ困り果てた顔のお姉さん。
なんとかなだめようとあーでもないこーでもない、
殿下は本心ではございません、言葉のあやではございませんかーetc.........

お姉さんには悪いけど私はとりつく島もなかった。
携帯を取り出すとすばやくそれを打ち込む。

『馬鹿シン!!!!』

短い文章を書き込むと愛しい愛しい旦那様のもとへと送信ボタンを押す。
あの4文字が今の私のすべてと言っても過言ではないであろう。
メールにすべてを吐き出してやっと少し落ち着きをとりもどして、ため息をひとつ。


「はぁ・・・。」


「私はここに来てからいつだってシン君を想ってきたわ。
 どんなに寂しくても、いつかシン君が迎えに来てくれる、そう思ったからがんばれた。」

もう一度深くため息をはく。


「はぁぁ・・・。」


「でもシン君はそうじゃないのかもしれない。あんな風に言われるとシン君と想いが通じていたのも
まるで夢だったんじゃないかと思えてくるわ。」


自分で言ってて泣けてきた。
ここマカオに来てから何度涙を流した事だろう、いやシン君と出会ってからかな、私はどんどん涙もろくなる。
まだ歳じゃないのになぁ。


「妃宮さま・・・・。」
「私なんでここにいるんだろう。。ごめんねお姉さん。」


こんな事を言っているとなぜか急に、無理やり私に着いてきてくれたお姉さんがいたたまれなくなってまた泣けてきた。
かける言葉が見つからないのか唇をかみ締めてたたずんでいる。
あぁほんと、ごめんなさい。


「ごめんね、今日はもう休むわ。」



その場に居るのが辛くなった私は逃げるように部屋へと急いだ。


「かしこまりました。ごゆっくりおやすみくださいませ」


お姉さんが心配して掛けてくれる言葉も頭の中までは入ってこない。
あぁーーー久々に重症だわ。
着替えもせずにベッドに潜り込むと枕元にはあれから鳴ることのなかった携帯が転がっていた。


「何とか言ったらどうなのよっ!」


ベシッっと返事のしない携帯を叩くと寝返りをうち天井を仰ぐ。


なんでこうなっちゃうのかしら。
横を向くと眠るときいつも一緒にあったシン君の写真もアルフレッドもなんだか今は見るのが辛い。


マカオの空は闇に包まれ何も見えなくなっていた。






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Next → Ep2の①

帰りの飛行機の中、俺は自分の言動を悔いていた。
そんな事あるはずがないと心の中ではわかっていながらも
口が開くのを誰も止めてはくれなかった。

自分の悪い癖だとはわかっているが、そう簡単に直せるものではない。
チェギョンにもいわれたな  「いつでも本当のことを・・・・。」

でも俺は本当の心を出すのが苦手だ。
すぐに他の事をもちだしては、大切な本当に伝えなくてはいけない事を隠そうとする。

窓の外を見下ろすとマカオの街はすでに小さく一瞬で雲によって覆い隠されてしまった。
分厚い雲はマカオのまぶしい夜景を飲み込んでいく。


「はぁ・・・。」


気だるい吐息が機内にもれる。

いや本当にチェギョンに男ができたのかもしれないと思ってしまったのかもしれない。
自分に自身がもてなかった。皇太子でない自分などと。
いやそんな自分でもチェギョンは受け入れてくれた、だからこそ本当の結婚式をあげたのだ。
そうただ単に嫉妬してしまったのではないか、チェギョンに他に男がとかそういう問題ではなく
チェギョンとただ挨拶を交わしていた男にさえ、マカオでのチェギョンの生活に関わっていた人にさえ。

ああああ、俺は何を考えてるんだ。
嫉妬という言葉にうまく考えがまとまらない。
額に手をつくと、その手がやけに冷たい事に妙にいらつきを覚える。

自分の感情がコントロールできず、それをチェギョンにあたってしまうなんて。

「シン、着いたらきちんと妃宮に謝るのですよ」

チェギョンの容態は軽い食あたりによる吐き気ということで
今は薬を飲み落ち着いていると、離陸前にチェ尚宮から電話が入った。

「はい、わかっていますお祖母様。」

わかってはいるがあいつは電話にでてくれるだろうか。
ひどく怒らせてしまった。
別れ際の悲しい顔を思い出してはまた吐息がもれる。


「はぁぁ・・・・。」


またしてもこんな形で離ればなれになるとはマカオに来る前は思いもしなかった。


「シンは本当に妃宮の事になると人が変わったようだな。」


お祖母様が笑いをこらえながらこちらを見ている。
俺は少し恥ずかしさを覚え視線をはずしてしまったが、あの時のようにお祖母様に相談したくなり
自分の気を落ち着かせ口を開いた。



「お祖母様、自分でも戸惑ってしまいます。チェギョンの事になるといつも自分を見失ってしまうようで。」


皇太子として自分の感情をコントロールする事など幼い頃より教育されてきたはずなのに、そんな事すら忘れてしまう。
自分が自分でないような感覚。自分の心にこんな気持ちがあったのかとさえ思える。


「ほっほっほ、それでいいのですよ。シン、妃宮を愛しているのだな。
妃宮とそなたはまだ若い、時にはぶつかることもあるでしょう。
けれど、喧嘩をする事でお互い相手のことをより理解できるというものです。」


長年生きてきた者の重みなのだろうか、お祖母様の言葉がすんなりと頭に入ってくる。


「妃宮がなぜあそこまで怒ったのか、そして妃宮が今なにを想っているのか考えてごらんなさい。
 互いの気持ちを想う事それこそ愛を深める近道かもしれませんね
 愛は一方通行ではいけませんよ。さぁ年寄りのお説教はこれくらいにしますか。」


 チェギョンの気持ちか・・・。


そうしてまた窓の外に視線を移す。
機内は静まりかえりその静寂に俺は少し孤独を感じていた。

雲は厚くその先はまだ見ることはかなわなかった。





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Next → Ep1の③

「「 えぇーー?!!」」


------ カラーン   カラーーン------

 
すみわたる青空に教会の鐘の音と二人の叫び声が木霊する。
純白の衣に身を包んだ二人はお互いの顔を見合わせながら驚き思考をめぐらせる。

(そんなぁ! 私達まだ何もしてないわよね、まさかシン君たら私が寝ている隙に?!
 いやいや、そんなこと絶対にありえないゎっ! あ~でもぉ)

何かを想像してはくるくると表情を変え顔をふってはにやけるチェギョン。
そんな彼女を傍らで見つめながらシンの気分はみるみる影を落としていった。

 
「懐妊の兆しでは?」


祖母のそんな言葉にまったく身に覚えのない二人。
チェギョンのそんな素振りに何を想像したのかシンが声を荒げる。

「おい!!チェギョン!! お前、相手はどこのどいつだっ!!」

自分には心当たりがないのだから他に相手がいるに決まっている。
そう決め込んだシンはまくしたてるようにチェギョンを問い詰める。

「そんなわけないじゃない!!そんな人いるわけ・・・・うっ」

チェギョンも負けじと勢いよく反論するが、
しかし吐き気がおさまらず気分は悪くなる一方だ。
じゃぁそれはなんだよっ、と言わんばかりのシンがキツイ視線を浴びせてくる。

「まぁまぁシンも落ち着きなさい。」

二人のやり取りを見かねた祖母がシンをなだめる様言葉をかける。
それでも収まりがつかないのかシンの口は留まる様子はなかった。

「俺が宮殿でお前の帰りを待っている時も、お前は俺の事なんか忘れて自由に遊びまわってたわけだな」

一度開いてしまった口はどうにも止める事ができない。
いつもいつもこれで言い争いになってきたと頭の片隅では覚えていたかもしれないが
頭に血が上ったこの状況ではそんな事気にとめていられなかった。

「俺はもう必要ないってわけか?フン」
「なっ!!・・・・・もぉシン君なんて知らない!!!!!」

ぷちっと何かかがチェギョンの中で音を立てて切れた。
言葉にならない怒りを抱えて今にもここから飛び出して行きそうなチェギョンを
そばで控えていたチェ尚宮が制した。

「妃宮様、ご気分がすぐれないのでしたらまずは病院に参りませんと。殿下もお話はその後に・・・。」
「シン君と話す事なんてないわ、公務も終えたんだし早く帰りなさいよ。」

目を合わす事なくその台詞を吐き捨てるように言うと一呼吸して。

「お祖母様ごめんなさい、また会いに来て下さいね。 行こう、お姉さん!」

祖母には今できる精一杯の笑顔を返し、短い別れをすませると急いでその場から去って行った。

「妃宮・・・。」

チェギョンの背を見つめながら自分の不用意な発言で二人を仲たがいさせてしまったかと思うと
いたたまれなくなる祖母であった。

マカオの空はそんな二人とはうらはらにゆったりとして小鳥がさえずり晴れわたっている。






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Next → Ep1の②



初めまして、よくぞこんなところへいらしてくださいました。

管理人の絢音と申します。ペコリ
このブログは韓国ドラマ「宮 Love in Palace」にはまりにはまってしまった私が、
あのとーーーっても気になる続編を妄想し続けてついに二次小説にまで手をだしてしまったという、
恐るべきブログです。

なにぶん二次小説をネットにUPするなんて初めての事なのでイタイ内容になるかもしれませんが、
大きな心で許してやってください。

なお私はドラマに限らず小説、漫画のらぶきょんも大好きで、
ドラマ本編の内容とずれている部分もあるかと思いますが妄想の世界なので許してね♪


スミマセン、私の頭が一番ずれていると思います。


さてこんな場所ですが、楽しんでいってください。 ペコリ