Love in Palace ~星の行方~ -20ページ目

Love in Palace ~星の行方~

韓国ドラマ 宮 Love in Palace にはまりすぎて
日々の妄想を書き綴ったサイトです。

眠くないと言ったそばから手を握ってやると再び眠りに付いたチェギョン。 
平気そうな顔をしていてもやはり身体は回復をするために休まなければならないのだろう。
いや、チェギョンの事だからホントに寝つきがいいだけかもしれないが・・・。
そんな事を考えていたらコン内官がなにやら報告を持って入って来た。


「殿下、失礼いたします。ファン・スンウ氏がお見えになりましたが、こちらにお通ししますか?」
「・・・いや、チェギョンが今眠った所だ。できれば別の部屋へ。」
「かしこまりました。会議室を1室お借りしております。そちらへご移動願います。」
「わかった。」


案内された部屋にはすでにファン館長が待っていた。
それほど広くはない一室だが二人で話をするぶんには十分すぎるほどだ。


「お待たせしました、どうぞ掛けてください。」


そう促すとお互い向かい合わせになるよう座った。


「妃宮様が意識を戻されたようですね。」
「えぇ少し前に。回復も順調そうですし2週間もあれば宮内庁病院へ移動しても構わないそうです。
あちらの方がセキュリティーも行き届いてますし警護もしやすい。
またいつ命を狙われるとも限らないですから。」


僕の言葉に一瞬安堵の表情を浮かべた館長は本気でチェギョンの心配をしてくれたのだ、
だからこそ僕の最後の一言に厳しい反応を見せた。


「そうですね・・・。出来得る限りはさせていただきますが、やはり一般の病棟では限界があります。」


そしてその言葉に僕は確信を持った。
偶然ではなく故意にチェギョンを狙っての事故であった事を・・・。


「・・・館長、やはりあなたも妃宮が狙われたと思うのですね?
チェ尚宮の話では偶然の事故ではと言っていたが・・・そうではないと?」
「はい、殿下。恐れながら・・・まず間違いなく妃宮様を狙って起こったものだと思われます。」
「なぜそう言いきれますか?」


そこまで言うのだ何か考えがあっての事だろう、この人の事だすでに証拠を掴んだのかもしれない。
期待を込めて真摯に耳を傾けた。


「まず一つは妃宮様をお乗せした車は貴賓の送迎専用車です。
普段は車庫にしまい鍵がなければ入る事もできませんので外部の者のイタズラという可能性は極めて低いです。
2つ目に内部の者ならば今日妃宮様が使われる事を職員ならばほとんどの者が知っていました。」
「・・・雨が降り偶然送る事になったのでは?」
「確かにその通りですが、その日は朝から雲行きが怪しかったので私があらかじめ準備をさせていた程です。」
「後日乗る予定を人を狙った可能性は?」
「この先予定として入ってるものは2週間後・・・つまり妃宮様の帰国の際です。」


自分の部下に疑いを掛けているからであろうか、館長の顔はいつもよりも暗い。
それでもしっかりと真実を告げてくれる事はありがたかった。
昨日の事故が偶然にしろ近々あの車を使う者・・・チェギョンが狙われていた事は明白だ。


「そういうことか・・・・。」
「部下の事ですから誠に遺憾ですが、領事館の職員による犯行でしょう。ですが・・・・
ですがそこまでは突き止められましたが犯人の特定となると証拠がありません。
昨日鍵を持ち出したものを調べてみましたが、運転手を頼んだ者だけでした・・・。」
「鍵は事前に合鍵など作れなくはないでしょうからいたとしても証拠にはならないかもしれませんね。」
「犯行時刻があいまいなのでアリバイがない者と言っても大勢いました。警察の協力もこれ以上望めませんし・・・。」


確かに他国の王族に関するトラブルだ、できれば関わりたくないのが心情だろう、
表向きは捜査はされるものの期待はできない・・・。
仕方がないか・・・。


「ではそのアリバイが曖昧な者の中に王族会と関係のある者・・・いや、パク・テヒョンと関わりがありそうな者を調べられますか?」
「・・・パク・テヒョンですか?」




照りつける太陽は大地に熱を与える。
灼熱の大地は大気に熱を与える。
気だるい午後はまだ冷める事を知らない。




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こんにちは~皆さんいかがお過ごしですか? 
今日は何だか日差しが強くってお昼寝日和な感じです。

さて昨日は書き逃げしちゃいまして・・・。
夜も娘と一緒に9時には布団の中へ・・・・。
爆睡しちゃいましたー(;´Д`)

お陰でペタ返しやリコメが今日になってしまいました・・・スミマセン。


さて本編のお話です。
よーーーーーーやく妃宮様が復活なされましたね。
はぁ、一安心♪
これでようやくシンチェと共にお話が進められるので書きやすくなるかなぁ。
まぁとりあえずは犯人探しなんですけど・・・(笑)

それよりも今回のお話!
自分であまり納得できてないんですけど・・・。
あんまり甘くない・・・。
他の作家さんの書かれるシンチェはラブラブで羨ましい限りなんだけど
私には書けないかもぉぉぉ><
恥ずかしくて(笑)キスシーンもあっさりにしちゃいました。てへへ
物足りなかったらスンマセン(;´Д`)今の私にはこれが限界でした。


さてそんな話は置いといてマカオでのお話もそろそろ佳境に入ります。
このEp内での帰国を目標にしているのであと2話・・・うーん3話くらいかなで韓国に帰りたい!(笑)
どうなりますことやら・・・。
なんか問題が山積みでね・・・ホホホ。


あぁイイワケどころか愚痴っぽくなりましたがこれからもよろしくお願いします(ノω・、)

さ!今から娘を昼寝させてきまーす!
それでは~~
バイバイ!!








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読み終えたシンはふぅっと深く呼吸をすると手紙を綺麗にたたみ丁寧に封筒へ入れると 

ベットの側にあるサイドテーブルへと壊れ物を扱うかのようにそっと置いた。





「すまない・・・・守ってやれなくて・・・。」





眠り続けるチェギョンの手を握り締め語りかけるように呟くシン。

その姿は必死で涙をこらえているようである。





ガタンッ!!





おもむろに立ち上がったシンは次の瞬間廊下に向け声をあげた。





「誰かっ!誰か居ないかっ!!!」





すぐさまコン内官が姿を現す。

シンの様子にただ事ではないと察知したコン内官は厳しい形相でやってきた。





「殿下、何事で・・・」

「医師を呼んでくれ!チェギョンが目を覚ました!」





見るとうっすらと目を開けたチェギョンがまだハッキリとしない意識の中、辺りを見回しているのだった。





「かしこまりましたっ。」





言葉と共に部屋を去りバタバタと廊下を駆ける音が響く。





「チェギョン、チェギョン!!わかるかっ?」





シンの呼びかけにようやく視線がぶつかった。





「・・・・・・シン・・・・・・く・・・ん?」





マスク越しのくぐもった声、だがハッキリと自分の名を呼ばれ安堵するシンは

チェギョンの頬にその震える手を伸ばした。





「・・・よかったっ・・・チェギョン・・・・。」





緊張の糸がほぐれたかのように涙が伝うシンの頬に今度はチェギョンの手が伸びる。





「・・・シンくん・・・・・・泣い・・・てるの?・・・なん・・・で・・・ここ・・・に?」

「なんでもない。・・・・・・待ちきれなかったから迎えに来ただけだ。」





頬に伸びたチェギョンの手に自分のそれを重ねその温かさを確かめ合う。

涙をこらえいつもの不敵な笑顔を見せるシンにつられチェギョンもそっと微笑んだような気がした。













その後すぐに医師たちが部屋を訪れ診察を始めた。

経過は良好という事でマスクも外されようやくチェギョンの顔をしっかりとみれるようになった。

顔や手にはあまり傷はなく、傍から見ると今にも歩きだせそうなほど。

このまま韓国につれて帰りたい衝動に駆られるがそうもいくまい。





「なるべく早く韓国の宮内庁病院へと移動したい。どれくらいかかりそうですか?」

「もう少し様子を見ないと断言はできませんが、順調に回復してきているようですし2週間ほどあれば飛行機に乗っての移動も問題ないかと思います。もちろんその時は医師も同伴する形が宜しいと思いますが。」

「そうですか。・・・女王陛下とも話し合い今後の動きを考えたいと思います。」

「承知いたしました。それでは私どもは下がらせていただきます。」





医師たちが退出し部屋に残った者は二人だけ。

何を話そうか頭を悩ませているシンはうろうろと歩きまわり、部屋の物を手にとってはまじまじと見つめ、

その繰り返しである。まるで小さな探検家のように落ち着きがない。





「何してるの?」

「・・いや・・・別に。」





チェギョンの率直な疑問にばつが悪かったのか今度は窓の外を眺め始めた。

首をひねるチェギョンだが、先ほどのシンの涙を思い出し照れ隠しでしている行動だと察しがつく。

クスクスと声をあげて笑うチェギョンにシンが気づいたのか、姿勢を部屋へと戻し口を開いた。





「何だよ・・。」

「べつに~。へへっ。」

「チッ!」





「私、事故に遭った・・・のよね?」

「そうだよ。」





事故の衝撃で記憶が曖昧なのか確かめるように聞いてくるチェギョン。





「あぁ!お姉さんは?!それと運転手のおじさっ・・・・・・痛ッ!」

「なっ・・・バカッ!!じっとしてろ!!」





急に体を起こそうとしたチェギョンは痛みに顔をゆがめた。

たまらずベッドに近寄り顔を覗き込むと「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言いながらぎこちない笑顔をつくるチェギョンの姿があった。





「お前は・・・少しは自分の事も考えろ。」

「ごめんなさい。。それでお姉さん達は大丈夫なの?」





言ったそばからこれだ・・・。でもこれがチェギョンなんだと観念するもシンには一つ気になる事があった。





(お前に事件の真実を話すのはもう少し後の方がいいな・・・。)

「あぁ無事だから、お前は心配しなくていい。もう少し休んどけよ。」

「でも、沢山寝たみたいだから眠くないわ。」

「いいから。ほら目を閉じろ。早く良くならないと韓国へ戻れないぞ」

「あっ、またそうやっていじわるを・・・・。」





ふっと温かいものか唇に触れる。

それによってチェギョンの抗議はいとも簡単に塞がれてしまった。

甘く心地の良い感覚に身を委ね、ただ時だけがゆったりと流れていった。

次第に離れる唇が寂しくて自然とチェギョンの手はシンの袖をひっぱっていた。

シンの吐息を顔に感じ、閉じられていた瞳をゆっくりと開く。

そこには不敵に笑うシンがいた。







春の風は過ぎ去り夏を迎える雨を呼ぶ。

その先には眩しいほどの太陽がすべてを照らしていた。









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こんにちは~皆さんお元気ですか? 
今日も寒いですね~。昨日今日と寒さがグッと増してストーブつけててもさぶいです。

さてめずらしく本日も更新ができました!ぱふぱふ~~
(いや、、普通だろっ!)

そんな突っ込みは置いておきます。
まぁ今日のは以前のシン君からの手紙の返事として用意してたものなので
更新もスムーズだったと・・・そういうわけです。ハハハ

あまり話しが進展してませんのであれですが。。お楽しみいただけたでしょうか?

Ep3での出来事なのでお忘れかもしれませんが、
シン君が読んだ手紙はチェギョンが領事館でコン内官に託したあの手紙でございます。
ようやくシン君の元へとわたりましたね~~。

まだまだ先は長いです・・・。
とにかくマカオから脱出しなくてはっ!!!!
次回は少し話が進展する(・・・かもしれません)事でしょう。
またお付き合いお願いいたしますね!


それでは本日はこの辺で
皆様お風邪引かれないようお気をつけくださいね。
バィバィ!!







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『 シン君へ 


 シン君元気~?


 私はね、今シン君から手紙を貰えていつも以上に元気よ。


 帰国の話本当よね?またいつかみたいに「お前の態度次第だ・・・」


 なんていじわる言わない? なんだかまだ信じられなくて・・・。


 あと2週間かぁ。待ち遠しいよね!


 それから私全然残念なんて思わないわよ、勉強は宮に戻ったってできるもの。


 私はシン君の側に居ることが一番大切なの!


 早く会いたいな。


 お祖母様やお義父様、お義母様、お姉さま、宮の皆にも早く会いたい。


 おかしいよね、宮に居るときは実家が恋しくてしょうがなかったのに


 今では宮が私の家で早く帰りたくてたまらないの。


 なによりもシン君の側に帰りたい。


 へへ、ちょっぴり恥ずかしくなってきちゃった・・・。


 そうだ!大学の話!あれも夢じゃない?


 大学に通えるなんて思ってもなかったから本当にうれしいの!


 ありがとう、シン君!


 こんなに良いことが続けて起こるなんてなんだか怖いくらいよ。


 まだまだ書きたい事いっぱいあるけどそれはまた電話で話すわ。


 2週間後ちゃんと空港まで迎えにきてよね。


 待ってるからね!!


 P.S シン君の手紙は大事に大事にしまっておくね♪


                                                      チェギョンより 』







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