フィギュアスケートのブレードにはギザギザのトウピックがつま先部分についており、これで氷をつかむことができ、回転ジャンプが出来るのです。
他の競技用ブレードに比べてエッジが厚いのは、ジャンプの衝撃を受け止める為でしょう。
3〜4ミリ程度のエッジは、真ん中に窪みがあり、左右は鋭く研がれています。
トップ選手ならば数週間に1度くらいでしょうか?趣味の大人スケーターならば数ヶ月から1年以上…。
研ぎたてを指で触れると、切れて血が吹き出し…はしませんが、2本の鋭利なエッジが感じられます。
このエッジの感触がなくなる頃には、シャープニングが必要になります。
エッジが立たず、滑っていても恐いですからね。
常にエッジは尖っているもの。トウピックはギザギザなもの。
気をつけないといけません。
スケートリンクで手袋必須なのは、寒いからではなく、アブナイからなのですよ!
気をつけていても、事故は起きます。
自分のブレードを反対の足に引っ掛けて、パンツを切り裂くことも!
1番新しいスケートパンツだったのにー!
がっくし。
250
フィギュアスケートランキングへ