テレビの画面が明るくなる一瞬の間に壁の掛け時計を確認すると、もう開始時間になっている。
祈るような気持ちで画面を見つめると、こちらを見て微笑むジェイソン・ブラウンの姿。
ああ、間に合った。
おかえりー。お疲れ様ー。どうだった?受かった?カレー美味しかったよー。
などという子供らの声に迎えられていることに、その時初めて気が付いた。
4Sは悔しいだろうけれども、私的にはとても良かったです。
音に溶け込んだジャンプ、あのステップ、あのスピン。そしてあの小憎らしい表情。
ザ・羽生ワールド全開の数分間に魅了されました。
あんなに複雑で難しいステップが、すごく丁寧に刻まれていますよねー。
キモチイイー!
と、いうわけで、ギリギリ羽生選手からはフジテレビで観る事ができました。
私の本番は終わりましたので、やっと心置き無く四大陸を楽しみたいと思います。
今まで羽生選手のニュースをみても、心ここに在らず…でしたからね!
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トップスケーターって凄いですね。
私はバッジテストでさえ緊張して、いつものようなスケーティングが出来ませんでした。
いつもと違うリンク、練習から本番までの寒い待ち時間、試験官の目。そのどれもが私の平常心を奪って行きます。
もっと上手く出来たのにー!と、悔しくて仕方がありません。
スピンも、1日前がピークだったのか昨日は5回転がやっと。
付け焼き刃では本番は上手くいきませんね。
なんだろ、この気持ち。
合格は嬉しいのですけども、ひと晩寝たら悔しさと後悔でいっぱいです。
もっと上手くなりたいー!と、早く練習したい気持ちが湧いてきます。
こうやって一層スケートにのめり込んでいくのですね・・・。
ふー。
ま、とりあえずは四大陸楽しもう。
日曜日のFPにワクワクしております!
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