上の娘が麻布でカットをしたあとに会うことが多くて、
必然的に六本木になり、
前回はヒルズだったので、今回はミッドタウンで。
なんと儚げな桜だこと。
スケート場が出来ていた。
ニューヨークのようにはいかず
狭そうだったけど。
後日のニュースでは20度越えで溶けてたと。
娘が友達の誕生日に贈るものを買うと
やってきたら、インテリア関係が18店舗もあった。
一人ではきっと入らないお店ばかりで楽しかった。
ちょとご紹介します。
百合椀(越前漆器)というらしい。
娘は漆器好きで、娘の家で触ったけど、
「洗うのが苦手~」というと、
「拭けばいいんよー」と。
漆器の工程は手間暇かかるから、
こんな素晴らしいものが出来る。
「漆器
なかでも縄文時代前期(約5000年前)から脈々と、その伝統を受け継いできたところが能登半島であり、輪島塗です。
輪島塗の、他の追随を許さない堅牢さは、地の粉とよぶ珪藻土の粉末を下地に使用することと、木地を布着せにより補強する工程が実現させています。」
有名な刃物の日本橋「木屋」も、
こんなすごい並べ方だと包丁もアートだ。
切れ味が(斬れ味と書きそう!?)よさそうな、
あまりに素晴らしい刃物だらけに垂涎の眼差し。。。
包丁を一丁欲してるものだからー。
「木屋
初代加藤伊助が、本家の木屋から「のれんわけ」して、独立した店舗を持つことを許されたのが、この寛政四年四月なのです。
本家の木屋の祖初代林九兵衛は、はじめ藤原姓を名乗る家柄で、大阪で豊臣家の薬種商としての御用商人だったが、家康の招きで、当主の弟が江戸へ下り、本町二丁目に店を持った。
大阪の店と分かれたので、姓の林を二つに分けて木屋を称したものだそうです。」
今これが一番ほしいかも。
なんと品が良き茶器だろうか。
娘からもらった蓋碗が二つとも小さな欠けができてしまい、
泣いても戻らない。
紅茶にしてはポットがちっさいような気もするけど。
中国茶ならいいかも。
でもカップが紅茶。ステキだ。
「有田焼
400年の歴史を持つ有田焼、佐賀県有田町周辺で焼かれた磁器の総称です。
硬く丈夫で、透明感のある白磁に、藍色や赤・黄・金など鮮やかな色が繊細にほどこされているのが特徴。
江戸時代の初め、ある朝鮮陶工が、有田で磁器の原料となる“陶石”を発見したことがきっかけで、国内ではじめて磁器の焼成が行われるようになりました。
有田には海がないため、有田で作られたやきものは、一番近い港である伊万里港から積荷がなされていたため、「有田焼」ではなく「伊万里焼」と呼ばれて、その名を知られるようになります。
現在では有田周辺で製造される磁器を有田焼と称し、多くのやきものファンに愛されています。」
「九谷焼
濃く渋い色合いが特徴の「古九谷」から、赤・金だけなど、単色ですべてを表現する「赤九谷」や「金襴手」など、絵画のように大胆な意匠を、さまざまな工夫を凝らして表現する九谷焼。」
ありきたりの富士山もいい、
蕎麦猪口だ。
「蕎麦猪口
原点になるのは、「古伊万里」。
白い磁器肌に、藍色のいろいろな絵柄が描かれた古伊万里の磁器。
蕎麦猪口も、その古伊万里の一つです。」
江戸時代は、蕎麦をたぐりながら、酒を呑む。
そんな粋をしていた日暮里の蕎麦屋のおじさんたち。
蕎麦猪口と小皿は見て買いたくなったシロモノだ。
信州人の母は小皿を「おてしょ」と言った。
「蕎麦猪口
江戸時代の蕎麦屋はお酒を楽しむ場所でもあり、もとは蕎麦猪口と猪口の区別はあまりなく、お酒を飲んだり、向付、そして蕎麦用と、さまざまに使われ、今も昔もいろいろな用途で気軽に使える器として親しまれていました。
そして蕎麦猪口の絵柄は、あらゆる器類の中でも類を見ないほど豊富です。
「蕎麦猪口ぐらい衣装持ちは無い」と、柳宗悦も「藍絵の猪口」の中で記しているほど。
動植物、自然、幾何学、紋など、その時代の流行も表していたようです。
数百年もの時間、日本の暮らしの中で、最も愛され使い続けられている蕎麦猪口。
日本人の知恵と美意識がここにあります。」
無事に買い物も終えて相当歩き回ってお疲れさんは、
ものすごく久しぶりな外でのビール。
娘は、「TOKYO HAZY HORIZON」という
淡色麦芽に小麦、オーツ麦を加え、
大量のホップでも苦味無しの
トロピカルフルーツみたいな、
アロマやフレーバーが感じられると。
ワタシのは、「Belgoo Bio Blond」という
大麦麦芽、小麦麦芽、スペルト小麦を使い、
ドライホッピングにシトラ(アロマホップ)利用の
柑橘の爽やかな香りとあった。
めっちゃ美味くて、くいくい飲んで
ほろ酔いになってしまっただー!あは
ドイツソーセージは、それぞれ辛さが違って、
あまりに旨しでおなかもふくれて、みたいな~。
でもこの立体的なピッツアが有名だったとは、
帰る時に気が付いたのだ。
こんどはこれを食べようぜ!と。
ミッドタウンでも、日比谷、八重洲よりか、
この巨大な鉄骨が組み合わさった
六本木が好き。
娘が撮るよと言われて仕方なくと思いつつ、
しっかとピースするとは。やれやれ。。。
限りなく下に飛んで来た飛行機。
チェンクンのお正月は、
辰年なのは一緒なんネー。
って、干支のことは前にも書いたな~。
アジアでもいろいろ違った。
中国とは同じで。
2024年の干支(えと)は甲辰(きのえたつ)。
「辰は龍(竜)
十二支の中では唯一架空の生き物だが、中国では龍は麒麟、鳳凰、霊亀(想像上のカメ)とならんで、四種の霊獣の一つで、四種の中で最も力がある動物とされている。
また、中国の王様は龍の生まれ変わりで、龍は重要な動物としてあがめられてきた。」