猛毒のツワブキ、ジキタリス | ココのアセンション日記

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アセンションとは本当の自分に目醒めること。集合意識・地球全体が次元上昇すること。目に見える世界と見えない世界の統合をしながら私たちは5次元に次元上昇します。


中村臣市郎さんより


生存の羅針盤


これで生き残れる


だがそれを知るためには猛毒植物の知識が必要である・

そうでないとトリカブトで中毒死する恐れがある・


猛毒のツワブキ


中毒症状、肝機能低下、肝硬変、腹水、ガン、重度の場合は死亡する恐れがある・


旬になると市場でしばしば並ぶツワブキであった・

その茎が筆舌しがたいほどうまい・


だがこれはツワブキの巧妙なワナであった・

ツワブキは進化の過程で防御攻撃化学物質を合成した・

それが特殊な分子構造をもつセンキルキン配糖体であった・


血管に入ると血栓を形成


量にもよるが、ツワブキの有害な生体に対する薬理活性作用は柔軟であるが激烈である・

大量に入ると肝臓の涙道という血管にセンキルキンが入ると血栓を形成させるホルモン、トロンボキサンを促進させ大量の血栓を組成させる・


これが肝臓静脈封鎖症である・

肝臓細胞が壊死、損傷してそこに炎症が起こる・

その炎症を抑えようと全身から水が集まってくる・

これが腹水であった・

最悪な場合はこれがガンに進行し死亡する・


これがツワブキの中毒である・


くれぐれも食べ過ぎは禁物である・


ツワブキはフキの発ガン物質、フキノトキシンの1万倍の発ガン性が報告されている・

またかなり強力な肝臓毒でもある・


食べることは自由である・

強制できるものではない・

ただ多食すれば肝機能障害が起こる可能性がある・


納得できない方は植物毒の世界的権威である山崎幹夫氏の著書、天然の毒、アルカロイドの生理学を参照されたい・


また小学館、発行の中薬大辞典、全5巻にツワブキのャ薬理活性作用と肝臓に対しての血栓形成と毒性、致死量が詳しく述べられている・








生存の羅針盤


自然は有害な草もあれば病気を癒やす有益な草もあった・

これは知らないと常に森にでても有毒ではないかという固定観念が働く・


心臓毒。ジキタリス


花は鑑賞できる・

だがそれに秘めた罠は一命を失うこともある・


以前は現代医学で不整脈などの心臓病の薬として使われたが、副作用が酷く現代では使われていない・


有毒成分はジギトキシンであった・死因は心臓心室のブロック、または細動による心不全である・


だがこれを知っていれば怖がることはない・

観賞用として楽しめる・





 コンフリー


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