我々の銀河は約1000億個の銀河の中の一つ~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著 | ココのアセンション日記

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転載元:zeraniumのブログ

人類の集合意識が22を超えられない理由~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著 のつづき

 

「宇宙の羅針盤 ㊦」 辻 麻里子著 ナチュラルスピリット

 

●内容紹介 

(アマゾンより)

 

過去から未来にわたる全人類の記憶をすべて書き残しているという 「宇宙図書館(アカシック・レコード)」へアクセスし、 不思議な数列の謎を探る冒険の旅を描いた 『22を超えてゆけ』シリーズが、遂に完結。最終シリーズとなる本作は、上下巻の2冊!

 

●著者について 

(アマゾンより)

 

辻 麻里子(つじ まりこ) 

1964年横浜生まれ。幼少時の臨死体験を通して、夢や人類の集合意識に興味を持つようになる。以来、夢を記録分析している。著書として、『22を超えてゆけ―宇宙図書館をめぐる大冒険』『太陽の国へ―22を超えてゆけ・Ⅱ』『6と7の架け橋―22を超えてゆけ・Ⅱ 太陽の国へ Ver.2』『宇宙時計』『数字のメソッド』『魂の夜明け』 (以上、ナチュラルスピリット)、共著には『エコロジー家事ライフ』(永岡書店)などがある。 『Go Beyond 22--The Adventure in the Cosmic Library』(『22を超えてゆけ』英語版)も刊行されている。

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宇宙の羅針盤 下 辻 麻里子著

我々の銀河は約1000億個の銀河の中の一つ

投稿者 zeranium 日付 2012年8月 4日 (土) 

http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/1000-6a82.html

 

たとえば美しい図形を見た際、それを誰かに伝える手段がないとしたらどうするか。
少なくとも現在の惑星地球の3次元的領域では、夢で見た風景や心の中の映像を共有することは物理的に不可能である。夢のネットワークというものがあるが、そこにアクセスできる者はまだ圧倒的に少ないのが現状である。

基本的に、人は自分が知っているものしか見ることができない。
たとえば多次元的な美しい図形が地球の上空を悠然と飛んでいても、かつてその形状を見たことがないならば、それが目の前にあっても見えないのだ。なぜなら、目に映るものが見えるのではなく、脳が認識したものだけが見えるからである。

さて、美しい幾何学的なパターンを見ても、それを正確に伝える手段がないとする。
そういう時は、美しい図形を見た自分自身が変わることである。あなた方はその美しさを自分の中に浸透させて生きていくことしか、あなた方にはできることはない。誰も人と同じ体験はできないし、人と同じ道は歩めない。しかし、その道のりの途中で見つけた美しいものを自分の中に抱擁し、それと同じくらい自分自身が調和して美しくなることは誰にもできる。

もしあなた方が人類の集合意識が織りなす幾何学的なパターンを見ることができれば、その美しさにわれを忘れ、言葉を失うだろう。流動し変化し続けるその姿を、ずっといつまでも見ていたいと願うことだろう。人類の集合意識はそれだけ刻一刻と変化しながら、美しい幾何学的パターンを織りなしているのだ。たとえそれを静止画像として捉えたとしても、この美しさの1%すら表現できないだろう。しかしこれを目にすることは、実は地球人類が本来持っている権利であり、その時が来れば1万3000年に及んだ「眠りの時代」を終え、誰もがこの光景を目にする当たり前のものとなるだろう。

だが、これらの図形を何かの拍子に垣間見てしまった者は、ほとんどの場合三つのパターンに分けられる。まず一つ目のパターンは、自分が選ばれた者だと思ってしまうことである。実際には人のフンドシで土俵に上がり、自分が創造主だと主張するかもしれない。選ばれし者という妄想を打ち砕くことなく、地上に戻っても意味はない。もし自分が選ばれた者であるとすれば、同じくすべての生命は誕生の時点からすでに選ばれた者である。生命にとって特別ということはなく、すべての生命は平等なのである。

もう一つのパターンは、誰か特定の人物を先生として崇拝してしまうことである。
間違っても、私を先生と呼んで崇拝してはいけない。私もあなた方と同じく、宇宙の真実を探求する者の一人に過ぎないからである。「師」というものはあなたの外側の世界にではなく、実はあなた自身の中にあるのだ。いつの日か、地球人類が長い眠りから覚め、銀河レベルで交流できる大人になった暁(あかつき)には、私のこの言葉の意味が理解できることだろう。

そして三つ目のパターンは、光の世界だけに焦点を合わせるあまり、闇を認められずに「ゼロ ポイント」を見失ってしまうことである。光の世界だけを見ようとするのではなく、
光と闇の両方を掌握し、理解することで「ゼロ ポイント」を保つことが重要である。そして「ゼロポイント」に留まり続けることではなく、再び旅立ち、そして再びゼロポイントに戻ってくることが大切なことである。自分の中にも闇があるということを認めない限り、宇宙の創造に加わることはできない。自分が自分で在り続けるために、人は自らのうちに光と闇を統合し続けるのだ。光だけの世界というものも、また詭弁(きべん)であることを覚えておくとよい。

さらに惑星地球の現状を見ると、これらのパターン以外にも話しておかねばならないことがある。真の自由とは、誇り高き宇宙の民として、生きとし生けるものとともに歩むことにある。地球人類も銀河レベルの大人になって創造に加わるためには、責任を持たなければならない。ここで、「宇宙には本気度を測るマスがある」という言葉を今一度思い出してほしい。真の創造とは誰かの物まねや模倣ではなく、ゼロの状態から何かを生み出す行為であり、何もないところから3次元において形にすることである。

誇り高き宇宙の民であれば誰でも知っていることがある。
それはたとえ作るものは異なっていても、創造の源泉にアクセスしたことのある者は、創造物に対する敬意というものを持っていることだ。なぜなら真の創造とは、自分を明け渡し、自我を消滅させ、宇宙と一体となったときに生まれるものだということを経験として知っているからである。しかし、創造にアクセスしたことのない者はいとも簡単に人の模倣をし、似ても似つかぬものを作り出す。そこには創造物に対する敬意や尊厳などはない。

そのような者たちは真実の探求者とは言えない。
創造行為は物質的なものだけとは限らない。創造には常に責任が伴うものであることを理解すると、軽々しい行動は取れないはずである。今あなた方地球人一人ひとりに求められていることは、その者が真実の探求者であるかどうかをしっかり見極める目を持つことである。その目を養い高める方法はただ一つであり、それはあなた方がどれだけ自我を消滅させているかによって、それがわかる仕組みになっている。

あなた方はこの宇宙図書館の領域において、署名のない文章が受理されないことを知っているだろう。銀河の議会においても匿名の発言などは言語道断である。つまり署名のないものが横行しているのは未開の星だけなのである。「名前」とはその者の生命の息吹であり、生命の言葉でもある。どんな些細なことでも構わないが、宇宙と一体となってゼロから何かを創造してみるとよい。創造行為とは物質的なものだけとは限らないが、その領域にたどり着くと、すべての創造物に対する敬意と畏敬の念が自然に湧きあがるだろう。その境地に達すれば、無闇に創造物を破壊しようとは思わなくなるものなのだ。

われわれの銀河は、約1000億個ある銀河のうちのその一つと言われている。
われわれの銀河には2000億個以上の恒星があり、その中の一つである太陽は、約2億年の時をかけてこの銀河を一周しているのだ。この惑星地球の軌道には、約2万6000年の周期があることがわかるだろう。そして昼と夜のサイクルを、約1万3000年ごとに繰り返しているのである。今から1万3000年ほど前、地球人類は眠りの時代に入っていった。そして今、人々の眠っていた記憶が呼び覚まされ、意識の夜明けを迎えようとしている。宇宙空間から眺め渡してみると、今起きていることの真相が手に取るようにわかるはずである。

あなた方地球人類は、時が経ち、物質的なことに興味が移るにつれて、多次元からの支えや援助すら理解することができなくなって現在に至っている。つまり、このミッションも失敗に終わるかもしれず、それとも無事に夜明けを迎えることができるかどうかといった、宇宙的に見てもその瀬戸際にあると言える。あなた方が自分のなかの二元性を統合させることによって、外の世界でも統合が起きてくる。自分が進化することによって、相手もまた進化していくのである。なぜなら集合意識というものはつながっているので、一人ひとりの進化が全体において大きな意味を持つからである。さらに人類の意識が進化することによって、惑星意識や恒星意識、そして宇宙意識もまた進化するのである。

創造の元へと帰還する道とは、一人ひとりの霊的成長の旅でもある。
ここから先は、知識ではなく自らが実践していくことである。あなたの魂を解き放ち、何ものにも囚われない自由な心で宇宙と一体となり、創造に参加することである。これが宇宙の命題である。自由と責任を乖離(かいり)させたままでは、二つは永遠に一つにはなれない。魂は自由を求めて孤独になり、責任を果たすために再び孤独になる。この二つを統合するとき孤独な魂は元の姿に戻り、創造の元へと帰還 するのである。


📕「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著 ナチュラルスピリット  抜粋


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(上)

「回転」を知るものは「創造の原理」を知る

(上)

地球にしっかり根を張り宇宙とつながろう

(上)

自分の発した歪んだ感情と言葉は永遠に残る

(上)

自分と他人との「感情の境界線」の自覚

(上)

「生命」に対する理解度がすべてに通じる

(上)

どんな意識状態でいるかによって起きる現象が変わる

(上)

あなたが発した心の波動は一周して戻ってくる

(上)

自分の思い込みが自分の可能性を閉ざしている

(上)

地球人類は宇宙由来のハイブリッド

(上)

宇宙の情報は「北」からやってくる

 

 

 (下)

人類の集合意識が22を超えられない理由~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著

(下)

我々の銀河は約1000億個の銀河の中の一つ~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著

 

 

 

 

( 「6と7の架け橋」 辻 麻里子著)

「9・11」、「3・11」の11の数字が持つ意味

 

我々はすでに4次元を内包する世界に生きている

 

(22を超えてゆけ)

過去世の記憶とは「感情」の記録である

 

「矢じり」は原始人の狩りの道具ではなかった

 

人間の肉体は1万4400年の耐用年数を持つ