人類の集合意識が22を超えられない理由~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著 | ココのアセンション日記

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アセンションとは本当の自分に目醒めること。集合意識・地球全体が次元上昇すること。目に見える世界と見えない世界の統合をしながら私たちは5次元に次元上昇します。

 

転載元:zeraniumのブログ より

「宇宙の羅針盤 ㊦」 辻 麻里子著 ナチュラルスピリット

 

内容紹介 (アマゾンより)

過去から未来にわたる全人類の記憶をすべて書き残しているという 「宇宙図書館(アカシック・レコード)」へアクセスし、 不思議な数列の謎を探る冒険の旅を描いた 『22を超えてゆけ』シリーズが、遂に完結。最終シリーズとなる本作は、上下巻の2冊!

 

著者について (アマゾンより)

辻 麻里子(つじ まりこ) 

1964年横浜生まれ。幼少時の臨死体験を通して、夢や人類の集合意識に興味を持つようになる。以来、夢を記録分析している。著書として、『22を超えてゆけ―宇宙図書館をめぐる大冒険』『太陽の国へ―22を超えてゆけ・Ⅱ』『6と7の架け橋―22を超えてゆけ・Ⅱ 太陽の国へ Ver.2』『宇宙時計』『数字のメソッド』『魂の夜明け』 (以上、ナチュラルスピリット)、共著には『エコロジー家事ライフ』(永岡書店)などがある。 『Go Beyond 22--The Adventure in the Cosmic Library』(『22を超えてゆけ』英語版)も刊行されている。

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宇宙の羅針盤 下 辻 麻里子著

人類の集合意識が22を超えられない理由

投稿者 zeranium 日付 2012年8月 3日 (金)

http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/22-caf2.html

 

「G、一つ質問があります。22を超えてゆくにはどうしたらいいのですか?」


マヤは真っ直ぐな目をしてGに尋ねた。


「幼い獅子(しし)よ。長きにわたる宇宙図書館を巡る大冒険も終焉(しゅうえん)を迎え、いよいよその解答を受け取る時がきたようだ。」 

 

Gは柔和な (にゅうわ、やさしくおだやかな) 笑みを浮かべていた。

22を超えてゆくとは、いろいろな解釈ができるだろう。
なぜ宇宙創造の幾何学的なパターンは、22種類あるのか。
なぜ宇宙の神話は、22のパターンにわけられるのか。
なぜ集合意識は、22%を超えた時点で情勢が反転するのか。
これらのすべての解釈を統合すると一つの結論を導き出すことができる。

結論から先に言うと、


「22を超えてゆく」とは、地球人類の集合意識を超えてゆくということである。

22を超えたあとは、宇宙意識と一体となり、創造に加わる。

夢がハートの中心で創造されるように、イマジネーションがこの宇宙を彩(いろど)っている。

具体的な数字に当てはめて説明すると、


宇宙の創造に至る33段の階段のうち、11段までは個人の意識の領域であり、22段目までが人類の集合意識の領域である。


そして22段の人類の集合意識を超えて宇宙意識へと至る道が、「22を超えてゆく」という言葉に端的に表現されている。


しかし現状として、地球人類が22を超えてゆけない要因は大きく分けて三つある。


    感情の海に溺れるあまり、物事の本質を見ていないこと。
    時間や空間や思い込みの枠に囚われていること。
   自分の自我と欲望に翻弄され、本来の魂の目的に焦点が合っていないこと。この三点である。

これらを打開するためには、自分自身を知り、自分自身で在ること。それは個でありながら全体であり、全体でありながら個という意識状態に到達することである。つまり全体像を見渡し、自分の内なる世界と外の世界は同じであると知ることである。

 

「22を超えてゆく」とは、人類に課せられた限界を超えてゆくことでもある。

人間が人間と呼ばれる理由は、惑星地球に存在する3次元の肉体の自分と、宇宙に存在する本来の自分の2つの視点を束(たば)ねることにある。

他人を蹴落としてでも自分だけ助かろうとする者や、自分の身内だけを守ろうとする者は、結局、22を越えることはできないだろう。何の報いも期待せずに他人を助けようとする時、人は「22を超えてゆく」ことができるのだ。

地球人類が、なぜいつまでたっても「22を超えて」行くことができないのかについて、集合意識の仕組みから説明をしよう。


たとえば誰かが何か人類にとって新しいことを始めようとすると、必ず邪魔が入り、阻止されるということが起きる。これでは人類の進化は進まない。

つまり、誰かが人類の集合意識に光を投げかけるようなパターンを作ろうとすると、必ず妨害する者が出てくるのである。
その妨害とは、誰か個人的な悪意や妬みというものだけでなく、人間一人ひとりが出している、羨望のような嫉妬のような些細な感情が集合意識によって雪だるま式に増大し、新しいことをやろうとする人の前に立ちはだかるのである。自分の抱くそんな小さな感情が、まさか人類の進化を阻んでいるとは誰も思いもよらないはずである。

そして誰もが、そのような感情や思いの発信者になり得ることを自覚しなければならない。このような感情が何も特別なものでないことは、あなた方もよくわかっているだろう。あなた方に人類の集合意識を観察することができるならば、自分が発している感情には責任を持たなくてはならないということを思い知るはずである。

この種のネガティブな感情を極力発生させないためには、自分がどこから来てどこへいくのか、また自分は誰であり、自分という存在は何であるのかを思い出す必要がある。自分自身を知り、自分自身で在り続けることができるならば、他の人が何であれ、あの人がどうであれ、外の世界に翻弄されることはない。

また一方で、あなた方の発する感謝や喜びという些細な感情が、木々や植物、動物たちの生育に影響を与え、滋養を与え、あなた方の惑星地球に影響するのである。それだけあなた方人類の持つ感情というものは、未来への可能性に影響を及ぼすだけでなく、大きな可能性をも秘めていると言えるのである。


📕「宇宙の羅針盤 ㊦」 辻 麻里子著 ナチュラルスピリット  抜粋



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宇宙の羅針盤<上>

「回転」を知るものは「創造の原理」を知る


地球にしっかり根を張り宇宙とつながろう


自分の発した歪んだ感情と言葉は永遠に残る


自分と他人との「感情の境界線」の自覚


「生命」に対する理解度がすべてに通じる


どんな意識状態でいるかによって起きる現象が変わる


あなたが発した心の波動は一周して戻ってくる

 

 

 宇宙の羅針盤<下>

人類の集合意識が22を超えられない理由~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著


我々の銀河は約1000億個の銀河の中の一つ~「宇宙の羅針盤 ㊦」辻 麻里子著