以前お話しした先生の中に
『６、７割の力で頑張ればいい』
みたいな言葉をよく見るけれど
そんなわけにいかない
目の前の子どもたちに対して
そんなことはできない
とおっしゃっていた方がいました。
でもどこかで心の糸が切れてしまったのか
ポロポロと涙を流しながら
お話をしてくださった方がいて
すごく心に残っていました。
あえてありふれた言葉で言うと
もっと自分のことも
大切にしてほしいな
自分のこと
見てあげてほしいなって
強く感じた時間でした。
私自身も同じで
「がんばらなくていい」とか
「６、７割でいい」とか
そういう言葉には
全く心が動かなかったので
とても気持ちは分かるのです。
でも人のために
頑張って頑張って頑張って
頑張りすぎていると
自分のことを
忘れていってしまって
とても苦しくなっていってしまう。
自分では気づかないうちに。
じわじわと。
自分と人を思うバランスが崩れてしまうと
いつか心も体も崩れていってしまう。
苦しくなっているということは
やっぱり
自分のことを
充分に見ていない、忘れている、
ということです。
まずはそれを認めること。
そして
その「気づかないうち」
を防ぐため、
自分に目を向けるために
ノートで自分の思いを可視化しています。
私はこれからも
自分のことも人のことも
大切にしたい
私にとって
自分を大切にするっていうことは
手を抜くことでもなく、
６、７割で頑張ることでもなく、
楽をすることでもなく、
自分の状態や気持ちを
自分が一番理解しながら生きる
ってことです。
日常生活のちょっとした瞬間、
「今の自分の状態」を
丁寧にキャッチして
コンディションを整えながら生活していく。
自分を大切にできるからこそ
人も大切にできる。
今苦しいなと感じる先生がいたら
意識してみてほしいなと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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