あや相談室の今月のひとことは、掲載する前に必ず夫か次男に読んでもらっています。
私の伝えたいことが、異国(△星人)の彼らに理解できるかどうかのチェックと、△星人ならではの客観的意見や感想を述べてもらうためです。
でも、いつも、「いいんじゃね」か「言いたいことは分かるよ」としか言われないんですけどね
今月のひとことは次男に読んでもらいました。感想はいつも通り、「言いたいことは分かるよ」だけでしたが、今回は珍しく意見をもらいました。
次男 「要は『毒親』ってことでしょ。でもさ、俺みたいに、他人に対する構えがたくさんありすぎて、対人関係に疲れちゃうって奴もいるよ(笑)」
私 「それってやっぱり親の育て方なのかな。私も『毒親』?」
次男「いや、遺伝だね。育て方じゃないと思う。それに、お袋は毒親じゃないっしょ(笑)。っつうか毒親って、自分のことを毒親だなんて思ってないから毒親なんじゃないの」
私 「うん」←内心すごくホッとしている
次男 「たださ....、(小声でつぶやくように)子どもはあんまり甘やかさない方がいいかな~って思う」
私 「・・・」
厳しく育てた長男の自立がとても早くて、私はそれがすごく寂しかったので、その分次男をかわいがってしまった自覚は大いにあります
次男は、そんな私のエゴのせいで自分はなかなか自立ができないんだからな!と言いたいのでしょう。
エゴとは、自分の利益だけ重んじる考えのこと。
子どものためによかれと思ってやっていることが、実際には子どものためになっていないってことです。
厳しすぎても甘やかしすぎても「毒親」になる可能性大なんですよね~。
結局どちらにしても、他人に対する構えが一定過ぎる教えになっちゃうので