先日、ブロ友さんとランチに行きました。
ブロ友さんも発達っこのママさんなので、色々な悩みや共通の話題も多くとても楽しかったです。
そしてふと、なぜ2回しか会ったことのないブロ友さんと話していて楽しいのか。
発達っこのママでも、それぞれ症状や困り事は全然違うし、特に発達障害は同じ人がいないと言われるくらい違うのでお互いの子供の話をしていても全てが分かる訳ではないのです。
そして、思ったこと。
ブロ友さんとは、お互いに相手のことも自分のことも全てが分かる訳がないと理解した上で、それでも相手の話に耳を傾けているからだと思いました。
それは決してネガティブなことではなく、人として当たり前で、その気持ちを持っているかどうかで気遣いが全く変わる気がします。
多様性の時代と言われていますが、権利を声だかに訴えるのは違うと思っている私。
発達障害はマイノリティです。
マイノリティの権利は、他の権利を尊重してこそ認めて貰えるものだと思っています。
誰でもが押し付けてはいけないし、押し付けられてもいけない。
誰でもが希望を持つことは大事だし、諦めることも大事。
発達っこのママは、時として我が子のために周りが見えなくなっている人が見受けられます。
そしてそんな人を見ると「余計誤解されて遠回りになるから止めて」と思う私。
でも、ブロ友さんはその押し引きと言うか、距離感がとても心地好い人なんだなと思いました。
そう思うと定型児ママも発達っこのママも、相手の気持ちを気にしない人、言われなきゃ分からない人が私は苦手なのかもしれない…。