GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ

 

先日、療育園ママ友と道端でバッタリ会いました。


ママ友のお子さんはみっくんよりも2つ年下で来年度みっくんのこども園へ入園予定です(こども園は2年保育)



そこで質問されたのが、加配の様子。


ママ友のお子さんは、知的には問題なく軽度の衝動性が気になるお子さんでした。


しかし、療育園で伸びて特性が弱まってきたそう。



そこで転園するのですが、来年度から加配をつけるのか、通級にするのか相当悩んだそう。


2年通うので、加配がどんな感じか知りたかったみたいでした。



みっくんが通うこども園では、幼稚園では珍しく通級があります。



通級は、週に一回30分あります。

園にいる時間帯にクラスを抜けて、別の部屋で通級先生がその子に合わせて色々と療育的な訓練します。



そう。通級と加配は、全くの別物です。



加配は療育的な訓練はなく、集団生活の困り事を加配の先生にフォローして貰うのに対して、通級は療育的な訓練なんですよね。



就学の時も思いましたが、通級って集団生活で今まさに困っている時の助けはないんですよね。あくまで療育的な訓練をしてくれる場であり所属は普通級ですし。


普通級で問題なく通えるけど、少し苦手分野があり、そこを訓練でなんとかなるくらい軽いことが前提なんですよね。


民間療育に通っていたら要らない気もするのは私だけでしょうか???(普通級にいたら療育に通えないかもしれませんが…)



そしてやはり加配はベタつきと思っていたママ友。


「うちの子はずっと側で先生に見て貰うほどではないので成長の妨げになってしまうのではないか…」


と言っていました。


しかし、加配も1対1、2対1、3対1など色々あるし、クラスメイトが加配の先生と遊びたい!となって離れる時もある(勿論加配対象者の大事な時は離れません)。


「判定がどうでるか分からないけど、そこまでベタつきではないし、みっくんもお友達とだけで遊んでいるよ。先生はそれを遠くから見守る感じ」


と言っておきました。


その子が何に困っているかによります。

困っているのが実生活の中なのか、療育訓練でどうにかなるのか…。


みっくんは、実生活の中に困り事が多いので、加配をお願いしましたし、支援級を申請しました。



実は、意外とみっくんは訓練が得意なので、訓練時間内ならSSTなども出来てしまうのです泣き笑い


でも実際のお友達相手には適切な距離感が瞬時に取れず難しいので、たまに加配の先生に間に入って貰います。



通級で訓練して応用を直ぐに出来る子もいますし、みっくんみたいに分かっていても出来ない子もいます。


通級の方が発達の問題が軽く、加配の方が重いと考える人が多いと思いますが、一概には言えないと思います。


どちらがその子の成長を促せるか…。それに尽きると思います。


小中学校の支援級と通級もそうです。支援の仕方がが全く別物なんですね。



私も今のこども園にきて通級を見させてもらい初めて知りました。


みっくんみたいな子供には、どんなに成長して特性が軽くなっても通級とは少し違うのかもしれません。







ちょっとした家庭療育で出来ることも沢山ありますよね。