今年の4月、5月。
みっくんは、嫌いながらも親や先生とはジャンケンが出来ました。
しかし、最近またジャンケンが出来なくなってしまいました。
多分理由は、負けたくないから。
テレビでジュースじゃんけんを見て負けたら奢るなどの罰ゲーム?があると言うのを見て、元々あった負けたくない気持ちが更に強くなってしまったみたいで…。
みっくんは、「負けたくないからやらない」が非常に多いです。
カードゲーム、ボードゲームなどの個人戦もの。
チーム戦は、連帯責任があり、自分の責任が軽いからか大丈夫なのですが、「自分が負けた!」とハッキリ出るものは極端にやりません。
昔、児童精神科の先生とSTの先生に相談したことがあるのですが、どちらも
「5歳、6歳はそう言う年齢。もう少しすると負ける自分を受け入れられる」
と言っていました。
「今は、勝たせてあげることを考えましょう!」と言われ、
「えっ?どうやって?じゃんけんなんて偶然の産物じゃないんですか?」
と、かなり頭が???になっていたら、STの先生が
「小さい子どもや、ジャンケンに慣れていたい子どもは、『チョキ』が直ぐに出せないので『パー』『グー』になることが多いです。なので『グー』を出せば、負けるか、あいこですよ。」
と言われたことがありました。
それを思い出し、園からの帰りにリュックを持ちたくなくて私に押し付けてくるので、
「みっくんがジャンケンで負けたら持ってあげる」
と言いました。
負けても良いことはある!(男気ジャンケンがある)と教えたくて、負けたら持ってあげるにしました。
嫌々ジャンケンをするみっくん。
そしてSTの先生が言っていた『グー』を出せば勝つなら。負けるのは何???
焦って頭の中で解答が出る前にジャンケンをしちゃいました。が、みっくんは『グー』で私は『パー』。
普通に私が勝ちました(男気ジャンケンでは負けになるため)
嬉しそうにリュックを押し付ける、みっくん。
まあ、私とだけだけど、みっくんがまたジャンケンしてくれて良かったかな。
その後も何回か男気じゃんけんをしています。
そして気づいたこと。みっくんは『パー』を出しません。
『グー』『チョキ』を出す子でした
危ない…!あやうく勝つところでした!
加配の先生にその話をしたら、
「まだドキドキしてジャンケンしてるのかな?力が入っているから『パー』がでないのかもね」
と言われて納得。
確かに力いっぱいやってる
慣れるまで『パー』は出なそうです。
なかなか面倒臭いみっくんです
これ↓値だられています