あやちゃんは産まれてから約1ヶ月間NICUに入院していました。私は毎日面会に行き、搾乳した母乳を届けていました。


NICUにいると落ち着くんです。


ダウン症に対して理解のある先生と看護師さん。


未熟児や何かしらの疾患を抱えている赤ちゃん。


きっと私と同じように産まれた喜びだけでなくこの先の不安、心配、いろんな感情を抱きながら保育器にいるわが子を見つめているお母さんとお父さん。



私だけじゃない。


そう思うと少し、安心しました。


この世界線であやちゃんと生きられたらいいのにな。ここが私たちの生きる世界ならいいのにね。そんな風に思っていました。



産まれてからほとんど泣かなくて、この子大丈夫なのかな?と思っていたけど、看護師さんが血糖値を測る注射を打つときはいつも大声で泣いてますよ〜と教えてくれてホッとしました。


私は家にいると涙が止まらないので、毎日NICUに3時間ほど滞在していました。いつも看護師さんが話しかけてくれて、前日のあやちゃんの様子を教えてくれるのが嬉しかったです。


NICUにいると無事に産まれてきたことが本当に奇跡なんだなと思えました。


CPAPや点滴は1週間で外れて、残りは胃のチューブだけ!退院まで残り数日だな〜なんて思っていたのですが、そこからが長かったな〜おっぱい10ccとミルク50ccを飲むのに毎回1時間くらいかかっていて(いつも飲みきれなくて20くらいはチューブで挿入よだれ)世の中の赤ちゃんが15分くらいで飲み切ると知った時は衝撃でした赤ちゃんぴえん


それでも家でぼーっとしている時間がつらくて、どんなに忙しくて寝る時間が無くてもいいから、1日でも早く退院してあやちゃんと過ごしたい!と願っていました看板持ち


むくみが取れてきて

目がぱっちりなあやちゃんおねだり飛び出すハート

私の赤ちゃんの時と比べて、相当かわいい