「ほぼ死に人レベルの病的な疲労」の回復に、補中益気湯がガツンと効いた。
猛烈に蒸し暑い梅雨の7月、阪大病院を卒業してきた。
術後ハイで元気だったのに、最後の通院から帰ってきた翌日からバッタり寝込んだ。
立つと目眩がする。
ゴロゴロ寝ているうちに激烈な猛暑がやってきて、文字通り本当の寝たきりになった。
死にたいとは思わないけど、生きたいとも思わない。息するのもだるい。
これでは生きてる意味ねーなーと思ったので、完全にエネルギー切れになる前に近所の産婦人科へ肩で息をしながら這って行った。
寝たきりの時、阪大病院の先生が「なんかあったら漢方治療もありますから」って言ってたのをぼんやり思い出し、すがる藁があるならすがってみようと思って。
というか、弟に「わしゃ死ぬかもしれんで」と愚痴メール送りつけてたら、漢方飲んでみろと言われた。
そのクリニック、評判悪いのは重々承知していたのだけど、漢方治療をしている最寄りの医者はここだけみたいだったから期待せず行ってきた。
評判通りだった。
「お前が更年期とちゃうんか!」怒りのパワーが一瞬沸騰してそれが荒治療になって少し元気が出た気がしたけど、目的の漢方薬は一ヶ月分ゲットした。
顆粒だ、煎じなくてもいいのね。嬉しい
甘草が美味しい
数日で、寝たきりから座って本を読めるぐらい、ズバリ効きました。
二週間でいい感じと調子に乗り始め、
三週間目の現在は8割ぐらい気力回復できたかなあ。
まったくなかった食欲も出てきたし、体を動かしたくなって昨日から体操をし始めた。
やっぱり体を動かすことが一番ストレス発散になるぅ
補中益気湯、ネットでも売ってるけど病院で処方してもらうほうが(受診料含めて)安かった。
28日分約3,000円。
しかも一日に飲む量がネット販売の倍、7.5gなんだよねー。
ネットのは、さほど重篤ではない患者用の処方にしているのかなあ。
「飲み過ぎ注意」のリスクヘッジのために半量になってるのかな。
知らんけど。