よ・源氏物語14 | aya風呂

aya風呂

ちょっとまた書いてみようかな(´u`)

ついにこの日がやってきた
長かった源氏物語を読み終えてしまった

そ、そんなぁ、薫のバカーーー
で終ったのでありました

浮舟への歌はわかりやすいなあと思ったら、昔の歌を引用する手法で作っていないからだそうだ
和歌の知識がなくても雰囲気で伝わる簡単な歌を贈る=受領の娘にはふさわしい歌だ、という若干見下し気味の意味も込められているらしい@光る源氏の物語

印象に残ったのは源氏のイケイケぶりと、三角関係のリレーでした
紫の上→源氏→女三の宮→柏木→女二の宮→夕霧→雲居雁

大雨の後の宇治川@2016年9月


浮舟Ⅱ…人の世は波だって更に一つの意思を生む
蜻蛉…そしてその後――
手習…額ずいてただ一人思う胸の内
夢浮舟…一千年の未来へ遠く――

源氏物語14|文庫|中央公論新社 (chuko.co.jp)