あやし | aya風呂

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ちょっとまた書いてみようかな(´u`)

これだけ人気の方なのに、宮部さんを読んだのはこれが初めて。
時代小説=時代劇=チャンバラのイメージばかり先行していて読まず嫌いだった。
でも気になったので、短編を読んだ。
いい (*>∀<)ノ))★

怪奇ものといってもしみじみしたりとっても温かくなる話ばかり。
江戸っ子気質で、リズムとテンポがとってもイイ♪
江戸弁好きだわー。
ここに引っ越しする前の江戸在住時、お隣に住んでた「じさま」を思い出した。
「じさまはよぉー」と自分のことをよくそう言ってたお隣さん。

やはりみんながいいというものはいいのだなあ。
「宮部流時代怪奇小説の中にあって、その超自然性の濃厚さにおいてひときわ抜きん出ているのが、他でもない、本書『あやし』なのであった。」
怪奇番長の東雅夫さんが後書で絶賛してた。

あやし 宮部みゆき