術後36日目 おかず追加&初泣き | 舌癌ステージ4の診断からの闘病生活など

舌癌ステージ4の診断からの闘病生活など

45歳、舌癌ステージ4と診断され手術しました。
その手術中に顎が外れてそれに気づかれないまま1ヶ月放置された結果はまらなくなりまた手術。今は顎もはまり元気に頑張って生きてます。

昨日、栄養士さんから今日の昼にゼリー追加してみますって言われててドキドキしてました。
昼ごはんに追加されたのはフルーツゼリー。柄の長いパフェスプーンというやつで喉の奥に置いて飲み込む、と教えてもらい、早速やってみました。一口目はちょっと手前に落としてしまい、飲み込めず。二口目は奥に置けて飲み込めました。その後はなんとなくコツが掴め、途中落としちゃうのもありましたが、8割くらいは飲み込めました!それを見た栄養士さんから、夜は茶碗蒸し、朝はムース状のお粥と温泉卵を付けましょう!と言われ、今日の夜は流動食+茶碗蒸し。こちらは15分くらいで食べきりました。
明日のムース状のお粥と温泉卵はどうかな…。ちょっと難しそう。でも頑張れば退院が近づく🎶ちなみに写真は茶碗蒸しです。具はないけど流動食より断然美味しかったです爆笑

そして、毎度の顎の件。昨日、主治医の先生からは、まずは手で治してみて、最悪は別の病院の専門に紹介状を書く、と言われてました。

しかし、今日の昼に主治医と同じチームの先生が来て、手で治すのは難しいから、別の病院に退院後行ってもらう、とびっくり

昨日と説明が違う!と思ったのですが、その場では何も言えず、あれこれ考えてやはり納得出来ず、看護師さんに昨日と説明が違うがどっちが正しいか聞きたい、と伝えました。看護師さんは、一旦持ち帰ってまた確認します、と言ってくれましたが、夕方主治医の先生がチーム全員で様子を見に来てくれた時、なんの説明も無し。後でカニューレの付け外しの練習しましょう、と言って立ち去って行きました。

その時点であれ?と思ったのですが、昼担当の看護師さんに話したけど、先生が来る時間にはその看護師さん帰ってるから先生に連絡が伝わってないのかな?と思ってみました。

昼間の先生が来て、カニューレの付け外しの練習しましょうと仰ったので、ひとまず練習へ。

初めてでおっかなびっくりやったので全然うまくいきませんでした。練習すれば出来る様になるらしいですが。私がいる病院は、付けたまま帰す方向らしいですので、付け外し出来る様にならねばです。

練習終わって部屋に戻って、やはり説明が違う事に悶々として、看護師さんに伝えました。そしたら、すぐに昼間の先生を連れて来てくれて、改めて説明してもらえました。

入院中は手で治すけど、ダメなら専門の病院に、外来で通ってもらうかも、との事。

結局は主治医の先生の説明通りだったわけですが、昼からずっと不安だったせいか、何だか聞いてるうちに段々と涙が出てきて止まらなくなってしまいました。先生は、焦らなくていいんですよ、と言ってましたので、どうやら私がカニューレの作業がうまく出来ない事とかも含めて、退院を焦って泣いてると思ったようです。

そうじゃなくて、不安だった、と説明したくても泣いててうまく話せないし、先生も困ってる様子だったので、どうにか涙を抑えて、もう大丈夫、すみません!と言って帰ってもらいましたが、その後も看護師さんの前で泣き続けてしまいました。

私、一旦泣くと涙が止まらなくなるし、思い出し泣きとかもするから、泣きたくなかったんですよね。いい歳して人前で泣くのもな〜と思うし。

まあ、一回泣いたから明日からはまた退院に向けて頑張れるかと。

鋼のメンタルでも、我慢できないこともあるという事ですね。

ちょっとスッキリしたからたまには泣くのも悪くないかもですねウインク